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カテゴリ:車・バイク
最近 寒い日が続いている。 昨日の荒天はあちこちで被害が出たらしい。
富山県入善町を襲った高波では1人が亡くなっている。 ----------------------------------------------------------------- 富山県入善町などを襲った高波で、行方不明だった同町芦崎、無職西島良作さんは25日午後1時半ごろ、同町芦崎の倒壊した木造倉庫の下から、捜索中の消防署員らに遺体で発見された。 死因はがれきで胸部を圧迫されたことによる心肺挫傷。 <中 略> 北よりの強い風が吹き続けることで北海道近海で生じた大きな波が富山湾に入り込み、沿岸で集中して極端に高くなる現象。 同町沖合では24日、高さ8メートル超のしけが続いていた。(2008年2月25日 読売新聞) ----------------------------------------------------------------- よくおいでになるリエさんのすぐ隣区域だそうです。 幸い、こちらは被害がなかった とのこと。 また 新潟・佐渡でも大きな被害があったそうだ。 ----------------------------------------------------------------- 冬型の気圧配置が強まった県内は24日、未明から強風が吹き荒れ、高波が押し寄せた佐渡市と糸魚川市の海岸部で2人が重傷、8人が軽傷を負った。 <中 略> 県警によると、被害が最も大きかった佐渡市では24日午後2時半ごろ、同市椎泊、漁業宇佐美與四美さんが、所有する船の様子を見に行った際、突然の高波で別の船にぶつかり、額を骨折。 左足が船に挟まれ、足を切るけがを負った。 <中 略> 同市の午後6時半現在のまとめによると、高波が窓を突き破るなどして起きた建物の床上、床下浸水は計46棟。 作業所など計6棟で全壊、一部損壊があったほか、住民21人が近くの公民館などに自主避難した。 県によると、糸魚川市でも住宅1棟が床上浸水。 粟島浦村では風で住宅の窓ガラスが割れる被害が1件あった。 佐渡市によると、漁港関係では、水津漁港など市内の6カ所で防波堤の損壊などが起きた。(2008年2月24日 新潟日報) ----------------------------------------------------------------- お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々へのお見舞い申し上げます。 しかし 最近の異常気象はとどまるところを知りません。 これも地球温暖化の一環かも・・・ もっと真剣に対策を考えなければ、この地球は存続の危機をも迎えるかもしれません。 ところで、最近よく雪積のため通行規制が行なわれるが、よくラジオの交通情報で言われる「スベリ止が必要です」という文句。 しかし、路上にある交通規制表示には「チェーン規制」というのが多い。 「スベリ止必要」と「チェーン規制」、いったい何が違うのか? ということで、本日のお題は 「チェーン規制」 尚、昨日のお題は 「モノレール」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ まず、「スベリ止必要というのは、チェーンや冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)の装着が必要であることを意味します」(山形県警察本部) でも チェーン規制というと、よく最寄りのパーキングなどでタイヤチェックをされていたのに、「スベリ止必要」区間ではノーチェックが多い。 なぜ? 「山形県など雪の多い東北では、そもそも県の条例で雪の日にノーマルタイヤで走ることが禁止されているところが多いんですよ」(同 山形県警察本部) なんと 雪の日には、一般道をノーマルタイヤで走るのも交通違反なのだそう。 同様に高速道路で「スベリ止必要」の表示がされているときも、ノーマルタイヤで走ると取り締まりの対象になる。 ただし、基本的にほとんどの車が冬タイヤを装着しており、さらに規制が高速道路に限ったものではないため、高速道路でのタイヤチェックは行っていないらしい。 「さらに雪が降れば、チェーン規制を出すこともありますが、こちらは冬タイヤでもチェーンが必要なもの。 このときは警察がタイヤチェックを行います」(同 山形県警察本部)とのこと。 ただし、これはめったにあるものではないそうだが・・・ 尚、日本道路交通情報センターでは、こういう見解をしている。 「チェーン規制」とは、チェーン又は冬用タイヤの装着が必要な路面の状況を表していますが、 状況によっては冬用タイヤとチェーンの両方が必要となることもあります。 積雪又は凍結した路面での運転に際しては、主駆動輪にチェーンを装着するか、 全車輪に冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ・スノータイヤ)を装着する措置を講じていれば通行可能です。 しかし、路面の状況により、全車輪に冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ・スノータイヤ)を装着していても、 チェーンを装着しなければ通行できない、いわゆる「チェーン装着車以外通行止め」の場合があります。 単に「チェーン規制」といった場合に、このいずれを指しているのかは現場の状況により異なりますので、 冬期間のお出かけの際は、できるだけチェーンを携行することをお勧めします。 また、各都道府県によって積雪又は凍結した路面での滑り止め防止装置の装着措置が違いますので、 詳細につきましては、目的地や経路地最寄りの日本道路交通情報センターへお問合せ下さい」とのこと。 上記のとおり、よくいわれる「チェーン規制」には冬用タイヤもしくはチェーンの装着が必要な「すべり止め装置装着規制」と、冬用タイヤでもチェーン装着が必要な 「全車両チェーン装着規制」の2種類がある。 ところが、規制の表示内容は各都道府県警が決めているので、「すべり止め装置装着規制」のことを「すべり止必要」や「冬用タイヤ規制」とする地域もあれば、「チェーン規制」とする地域もある。 そして「すべり止め装置装着規制」であっても、タイヤチェックをするところもあれば、しないところもある。 また、あまり雪の降らない九州など、温暖地域ではこうした規制を行っていないところがほとんど。(結果すぐに通行止めになる) また 高速道路の降雪時の規制も各都道府県公安員会により行われるため、多少の違いがありますが、基本的には以下のとおりです。 【冬タイヤ規制】 全輪スタッドレスorスノータイヤであること。 オールシーズンはダメですが、クロカン系のタイヤはミゾが深いためスノーと勘違いしてOKとなる場合があります。(でも ホントはダメ) 【チェーン規制】 文字通りチェーン着装(もちろん駆動輪への)以外はダメ。 非金属性チェーンがOKか否かは、場所次第。 一般に、豪雪地ではダメなところが多いようです。 実際、特にプラスチック系のチェーンの中には役立たずのものが見受けられます。 尚、スタッドレスタイヤでも、アイスバーンなどの凍結路ではスリップします。 特に早朝、夜間は山陰などは凍結している場合が多いので注意が必要です。 私は冬期に長野・木曽へ行くことも多いので、5年前より冬期はスタッドレスタイヤを履いています。 それまでは樹脂製タイヤチェーン装着でしたが、スタッドレス装着により、ゆっくり走れば、とりあえず山小屋までは到着できるようになりました。 しかし 厳寒期にスキー場へ行くときは4輪ともタイヤチェーンを装着します。(4WDですが) スタッドレスのままでも行けますが、やはり凍結路などではスリップしますし、特に下り坂は危険を伴います。 地域によって表示方や内容が異なり、地元の人以外にはわかりにくいこともある雪の日の規制表示。 いずれにしても雪の日は装備をしっかり行い、いつも以上に慎重に運転したいものです。 ●別ブログ2/25の新着は「コタツでみかん」 前回は「美術鑑賞とグルメ三昧」 こちらも見てね 尚、迷惑書き込みがやたら多いため、現在 別ブログのコメント欄は停止しております。 ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月25日 22時37分28秒
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