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カテゴリ:主婦ネタ
先日 長女からこんな携帯メールがきました。
----------------------------------------------------------------- 至急できるかぎりまわしてください 知り合いからきたメールです。 私の知人の3歳の子供が急性リンパ性白血病になってしまって、●●医大に入院しているそうです! RHマイナスB型の血液不足にて手術を受けれない状態で、誰かRHマイナスB型の方いませんか!? 是非協力おねがいします! 1人の幼い子の命がかかっていて、とても危険な状態だそうです! 最寄の献血センターで献血できるようなので是非協力おねがいします! 分からないことがあればいつでも連絡ください! よろしくおねがいします! 私も今から自分がどんな血液か調べにいってきます! 私の携帯 090********* 以下 略 ----------------------------------------------------------------- 長女は現在は辞めていますが、看護師でした。(私自身も医療関係者とのお付き合いは多いです) まあ その関係でこういうメールがきたのかな?と思いましたが、一応 ●●医大のHPを確認すると・・・ 緊急のお知らせ 当院の名前が記載されたチェーンメールについて 現在、「B型RHマイナスの血液が緊急に必要な患者さんが●●大に入院しているので、該当する血液の人は献血所で献血をしてほしい」という趣旨のチェーンメールが出回っておりますが、このメールは当院と一切関係がございません。 この件に関しまして、「本当にこういう患者さんがいらっしゃるのか?」というお問い合わせを多数頂いておりますが、このことについては法に則りお答えできません。 なお、この不審メールに対応したことで何らかの被害を受けても、当院では一切責任を負うことができません。 以上、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 と ありました。 いわゆる愉快犯によるチェーンメールです。 おそらく犯人は若い人間だと思います。 段落の代わりに「!」を多用しています。 それに ひらがなが多い。 年配者だと、つい漢字変換をしてしまい漢字が多くなります。 長女にその旨伝え、長女が電話を確認したら、使われていない番号だったそうです。 騒ぎの●●医大では問い合わせ電話などで、通常業務に支障が出るほどだったそうです。 しかし 医療関係に携わっている人なら、冷静さを失って、まず 「何かしなけりゃ」という気持ちになってしまいます。 「自分は自分、人は人、私ゃ関係ないよ」という人は無視するでしょうが・・・ こういう人の気持ちに付け込んだチェーンメールにはいきどうりを覚えます。 このチェーンメールもそうですが、インターネットの急速な普及によって思わぬ危険性があることも多いネット世界。 近年は子供たちにその魔の手が伸びてきています。 ということで、本日のネタは 「ネットの怖さ その1」 長くなりますので、連載となります。 尚、昨日のネタは 「誇りと品格を持つ」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ 私はもうこの世にいません。 いじめられ、電車に飛びこみ、自殺しました。 このメールを9人に送らないと、その死体があなたの家に行きます。 とめてもわかるから・・・ パソコン教室のスクリーンに映し出されたメールを読んで、ざわつく子供たち。 人から人へ次々転送されるためチェーンメールとも呼ばれる。 「みんなは、こういうメールが来たらどうする?」 ある小学校で行われた6年生の「情報」授業風景。 教諭はチェーンメールの対処法などを子供たちに問いかけた。 子供たちには明かさなかったが、授業で使ったメールは実際に同校の児童らに送られてきたものだったのです。 「メールを送らなくとも、自分が殺されることはない」、「死体が来るなんて絶対ウソ」と、メールを転送しないという声が大半。 だが「怖くなって送ってしまうかも」と、申し訳なさそうに答える子供もいた。 「チェーンメールを送ると、相手に不愉快な思いをさせる加害者になる」などと説明。 子供たちは「友達に怖い思いをさせてはいけない」と意見をまとめた。 同校は「情報教育に関する年間計画」を作成し、3~6年生を対象に毎週1時間、「総合的な学習の時間」の一部を「情報」の授業に充てている。 特に力を注いでいるのは、インターネット上のトラブル防止。 教諭は「児童のもとには頻繁に迷惑メールが届いている。 掲示板を使ったいじめや、ネットゲームにのめり込んでの不登校も学校の問題。 モラルを教えるのは当然」と話す。 同校の6年生の携帯電話の所有率は40%以上。 授業を始めてから「変なメールが来た」と児童が相談に来るケースが増えるなど、情報教育の効果に手応えを感じているそうです。 だが 全国的にみると、学校での情報モラル教育は充分とはいえない。 京都市の情報化推進総合センターが2004年12月、市内の小中学校の教員約1000人に調査したところ、「情報モラル教育が必要」と答えたのは93%。 しかし 実際に教えた経験があるのは41%だった。 「教え方がわからない」、「適切な教材がない」という声も少なくない。 聖心女子大学文学部教授の永野和男さんは「子供の興味や関心をつかめていない教師が多い。 情報教育は一部の熱心な先生だけが行っているのが現状」と話す。 インターネット調査の「gooリサーチ」が04年6月、小学生の保護者1200人を対象に、子供のインターネットの開始時期を尋ねたところ、43%が1年生までに利用を始めたと回答した。 親は、ただ むやみに子供に携帯電話を持たせるのではなく、きちんとした計画にのっとって、話し合いをしてから与えるべきです。 また ただ与えっぱなしではなく、時々 こういうことについて話し合うことも必要です。 個人を特定した誹謗・中傷やイジメともとられるメールも多くあります。 インターネット利用者の低年齢化が進み、トラブルや事件が相次いでいる昨今。 子供たちは、世の中にあふれる様々な情報とどうつき合っていったらいいのか分からない場合も多いのです。 ということで、この続きは次回に・・・ ●別ブログ2/25の新着は「コタツでみかん」 前回は「美術鑑賞とグルメ三昧」 こちらも見てね 尚、迷惑書き込みがやたら多いため、現在 別ブログのコメント欄は承認後でないと投稿表示できません。 ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月03日 23時13分35秒
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