|
カテゴリ:主婦ネタ
沖縄も奄美も梅雨明けしましたね。 本州はまだ梅雨でしばらく雨模様が続くようですが、これが過ぎればいよいよ夏。
夏になれば冷たい飲み物が恋しくなり、コーヒーもアイスコーヒーが主流になります。 ところで、コーヒーを飲むときにあなたは、ミルクを入れますか? アイスコーヒーといえば、付きもののコーヒーフレッシュ。 お店などでは山盛りにしておいてあって、使い放題のところもあります。 私はコーヒーは大好きで、1日に4~5杯飲みます。 何杯も飲むので、コーヒーは1度に大量に豆から抽出して、保存してます。 本来はその都度抽出するほうが味も香りも良いのですが・・・ 飲むときにはいつも牛乳を入れます。 牛乳をきらしたときは粉末クリームです。 コーヒーフレッシュは使いません。 さて、このコーヒーフレッシュ、喫茶店やファーストフードなどでも使っていて、スーパーなどでも安く売っています。 しかし、このコーヒーフレッシュ、牛乳を原料とはしていません。 生クリームと混同されがちですが、あくまで代用品。 市販のコーヒーフレッシュの原材料をよく見てください。 ちなみに、代表的なものを見ると、 ●商品名:メロディアン★ミニ 低脂肪コーヒーフレッシュ 名称:植物性油脂クリーミング食品 原材料名:植物油脂、還元澱粉糖化物、乳製品、砂糖、カゼインNa、乳化剤、pH調整剤、セルロース、ポリリン酸Na、安定剤(カラギナン)、香料 製造者:メロディアン株式会社 ●商品名:ニュースジャータP 褐色の恋人 名称:植物性油脂クリーミング食品 原材料名:植物油脂、乳製品、カゼイン、pH調整剤、乳化剤(大豆由来)、セルロース 製造者:株式会社東京めいらく ●商品名:褐色の恋人スジャータ 純乳脂肪18% 北海道産生クリーム使用 名称:乳等を主要原料とする食品 原材料名:乳製品、カゼイン、乳化剤(大豆由来)、pH調整剤、セルロース、安定剤(カラギーナン) 製造者:名古屋製酪株式会社 ここで、乳製品 と書かれているので、牛乳も使っているのでは? と思いますが、これは脱脂粉乳です。 まあ、脱脂粉乳の原料は牛乳なので、まったく牛乳を原料に使ってないことはありませんが、ほんの微量で、これは乳化剤の1種として使われています。 主原料は植物油脂です。 ん、でも植物油脂なら、あんなにすんなりコーヒーに溶けないのでは? と思うでしょうね。 水と油を混ぜると白く白濁します。 水と油は分離して混ざりませんよね。 でも、乳化剤を入れると、水と油が見事に混ざって白い色になります。 この乳化剤の主原料は界面活性剤です。 香料を入れてミルクの香りを演出し、増粘多糖類でミルクのようにとろみを出します。 仕上げはカラメル色素をちょっと垂らしてミルクの色を出しています。 そして、日持ちさせるためにpH調整剤を入れて、コーヒーフレッシュの出来上がり! つまり、コーヒーフレッシュというのは、植物油脂と乳化剤(界面活性剤)、その他添加物のかたまりなのです。 牛乳や生クリームなどとはまったく違うんです。 これでコーヒーフレッシュは、冷蔵庫などに入れなくても日持ちするのが、おわかりでしょう。 牛乳製品じゃないから、痛まないのです。 ちなみに、粉末クリームも種類がいろいろありますが、商品名「クリープ」の原材料は乳製品がメインです。 クリープの原材料は次のように書いてあります。 原材料:乳製品、乳糖、乳淡白、PH調整剤 もっとも、粉末クリームも乳製品を主原料としていないものもあります。 そのぶん、お安いです。 あ、ワタクシ 「クリープ」製造者の回し者ではありませんので、念のため。 尚、別ブログはこちら 更新しました。 ●別ブログ 07/01の新着は「ロマンの冒険家」 前回は「プチリフォーム 番外編」 別ブログ、コメント欄は開けてますが・・・即時表示されません。 尚、こちらではレスしておりませんが、あちらではレスしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月01日 16時39分17秒
|
|