いろいろ【まっち】んぐ

先週　「チェーン規制」、「侍マラソン」、「～」でお伝えしました、富山県入善町を襲った高波被害の件ですが、被害義援金が地銀協加盟の全64行で無料取り扱いされることになりました。

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全国地方銀行協会は4日、富山県入善町で2月24日に発生した高波被害に対する義援金の取り扱いを、全加盟行64行で始めたと発表した。

窓口に限って振込手数料が無料になる。

振込先は北陸銀行入善支店普通預金 5061510、入善町高波災害救援金口座あて。　受け付けは5月30日まで。（2008年3月4日20時06分 読売新聞）
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尚、ご存知とは思いますが、「ロールケーキ、タルト」で書いた、支援2法のうち「災害救助法」のみ適用になりました。

県知事の積極的な働きかけで特例適用になったとのこと。 しかし　「災害救助法」のみで「被災者生活再建支援法」は適用基準外のままです。


ところで、高齢者を狙った悪徳商法がいまだによくあります。　この悪質商法を公取委が一元規制しよう　という案が出ています。

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政府が検討を進めている消費者行政の一元化に関し、公正取引委員会が作成した独自案が23日、明らかになった。

悪質商法を含む消費者取引の全体にかかる規制を、公取委が一括して担当することが柱だ。　公取委は消費者行政推進会議などで実現を要請する方針だが、関係省庁の反発が予想される。

公取委の案は、消費者からの相談・苦情窓口と、処分などの執行部門を一体化し、詐欺的な商法や悪質な勧誘、広告などの虚偽表示、不当な契約などの消費者取引に関する規制は、公取委が受け持つ。

消費者の取引や契約に関する所管官庁は現在、携帯電話は総務省、旅行や不動産は国土交通省などと「縦割り」になっている。

また、内閣府が所管する消費者契約法には、行政処分の規定がなく、違法行為の被害者は民事訴訟で訴える仕組みだ。

公取委の権限は従来、談合やカルテルなど企業の不当行為に対する規制が中心で、消費者に関するルールでは、景品表示法に基づく広告や商品の不当表示などに限られていた。

これに対し、公取委は、悪質商法も含む消費者取引全体に規制権限を広げることで、「業種横断的な法適用が可能になる」と主張している。

海外では、米国の連邦取引委員会が虚偽広告や訪問販売、電話勧誘販売などの取引も規制しているほか、英国やカナダ、豪州、韓国などの競争政策当局も消費者取引の紛争処理などを受け持っている。

政府内では、消費者行政の一元化として、「消費者庁」を設置する案などが出ているが、権限が切り離される可能性がある関係省庁は反対しており、公取委案に対しても、反発は必至とみられる。(2008年2月24日 読売新聞)
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確かに騙されるほうも落ち度はありますが、認知症などが出てきた高齢者などは適正な判断ができません。　最近はそういう高齢者を狙ってくる悪質業者が増えています。

各関係省庁の縄張り意識を捨てて、少しでもそういう被害者のことを考えてほしいですね。


ということで、本日の本題は前回「ネットの怖さ　その1」に続き、　
　「ネットの怖さ　その2」

尚、昨日のお題は　「べつべつ派 vs まぜまぜ派」
ご覧になってない方はこちらもどうぞ


前回はチェーンメールについて書きましたが、今日は上記の悪質商法がらみの不当請求。

ワンクリック詐欺もよくある、いかがわしいネットのHP。　以前　問題になった迷惑書き込みも、こういう業者がかなりあります。　できればクリックしないようにしたいもの。

某県某市　某駅近くにある消費生活センター。　最近、放課後に制服姿で相談に訪れる高校生が目立つという。

大半は身に覚えのないサービス料を求められる「不当請求」を巡るトラブルを抱えている。

ある日、やってきた男子高校生は「興味半分でアダ●トサイトに接続してしまったが、払わないといけませんか」と、携帯電話を差し出した。

画面には「入会ありがとうございます。　3日以内に利用料金2万9000円を振り込んで下さい」という携帯メール。

相談員は「契約の説明もない不当な請求。　支払う必要はない」と助言。　高校生は、「親にも友達にも相談できず、授業も集中できなかった。　これで安心した」。と・・・

国民生活センターによると、6～17歳の子どもから寄せられる年間約5万件(2004年度)の相談のうち、携帯電話やパソコンが関係したトラブルは70～80％を占めるそうだ。

携帯電話やパソコンを通じて子供たちが接しているインターネットについて、「まるで地底帝国のようだ」と、東海地方の教育関係者はそう表現した。

ある女子中学生の携帯電話を見ると、幅広い年齢の男性の顔写真が「まるで写真集のように」登録されていた。　いずれも出会い系サイトなどで交際を申し込んできた男性。

女子生徒はこの中から相手を選び、●●していた。　「出会い系」●●、脅迫事件　被害の8割18歳未満警察庁の調べでは、出会い系サイトに絡む事件(04年)の96％が携帯電話を利用。

●●や脅迫の被害者1289人の80％以上が18歳未満だった。

子供は被害者になるばかりではない。　学校のトイレや壁の落書きが減り、その代わり、嫌がらせの文言が直接パソコンや携帯電話を通じて本人に送られるようになったという。

この教育関係者は「学校は一見明るいが、うかがい知れない闇の世界も広がっている」と話す。

「匿名性が特徴のインターネットに子供が取り込まれている。　社会的監視の目を逃れ、大人の餌食になったり、加害者になったりしている」と、某大学助教授は警告する。

また　子供はよくインターネットを使っているが、親は使い方をよく知らない　という家庭も多い。　使い方をよく知らないから、その怖さもわからない。

管理をしなればならない親がその管理方法を知らないのだ。　これでは子供にどういう危機が迫っているのかは知るよしもない。

むやみに携帯電話、パソコンを買い与えないようにしたい。　親たるもの、「機械オンチだから」と逃げてないで、せめて管理方法だけでも勉強しよう。

可愛い我が子を守るためなのだから・・・　次回に続く

尚、●の伏字にしないと、「わいせつ、もしくは公序良俗に反すると判断された表現が含まれています」と警告が出て、投稿できませんでした。　●の伏字の個所はご想像ください。


<お願い>
15歳の少年ケイくんが行方不明で探しています


15歳(男)　通称　ケイくん。
　　身長161cm・体重48kg。
　　色白で痩せ型・髪型は黒髪長め。
　　服装は黒のトレーナー・黒ズボン(ジャージ)・紺のスニーカー。
　　
　　ジャンバーを羽織っておらず、お金も持っていないそうです。
　　多少言葉の受け答えに難がありますが会話は可能です。」
　　服装は黒いジャージ(上下)のみ。
　　ジャンバーは着ず外出してます。
　　外見は髪は長め 色白 痩せ型で 女の子に間違われる感じです。


〔伊達の太陽の園〕
　　　社会福祉法人　北海道社会福祉事業団　太陽の園
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