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カテゴリ:主婦ネタ
本日は 「ネットの怖さ その4」
字数が多いので、そのまま本題に入ります。 前回 「ネットの怖さ その4」では、携帯電話やPCなどでのトラブルは、「親子の対話、そして ルール作り。 これで大半のトラブルは回避できるのではないか」と終わりました。 しかし 現実は違っているようです。 新聞記事の羅列になりますが、ご容赦。 ----------------------------------------------------------------- ●ケータイ使用、39%で親との約束事なし1 長野市で調査 携帯電話を使う生徒の39%は親との約束事がない。 こんな中学生の携帯電話利用事情が、長野市校長会と市中学校生徒指導主事会が、長野市内の全中学生を対象に初めて行った調査で、浮かび上がっている。 全国的に携帯電話やネットを通じて子どもが犯罪に巻き込まれる例が後を絶たない中、同主事会は「保護者らに一層の注意喚起が必要」としている。 昨年10-11月、市内全23中学校に、携帯電話やインターネット利用について質問した用紙を配布、匿名で記入してもらい回収した。 全体の85%に当たる9386人が回答した。 携帯を持つ2184人に、使用する際の親との約束があるか(複数回答)を聞いたところ、「危険なサイトにつなげない」が48%と最も多かった。 一方、「特に約束事はない」とした生徒も39%に上った。 ほかは「学校へ持っていかない」が34%、「決められた金額以上は使わない」が32%だった。 パソコンを含む電子メールで「知り合った人がいる」は、有効回答(5431人)の15%の826人。 知り合った相手は小学生から社会人までいた。 出会い系サイトの利用経験の項目では、回答者の96%がアクセスしたことがなかった。 「何回か利用した」、「よく利用する」は1%の65人いた。 ネット利用時に掲示板などで「いやな思いをしたことがあるか」には、回答した14%が「ある」。 ホームページやブログ、携帯のネット上で自己紹介するプロフィルサイト(プロフ)は12%が「開設している(したことがある)」だった。 同主事会によると、各中学校は携帯を学校に持ち込まないよう求めている。 同主事会は今後、携帯電話の所持率は高まり、ネットへのアクセスしやすい環境もさらに整うとみて、「(携帯電話やパソコンを)興味本位で操作する子どももいる。 家庭との連携を含め、危機意識を高めたい」としている。(2008年3月15日 信濃毎日新聞) ●「ネットいじめ」 中・高生1割被害 大阪市教委が、インターネット、携帯電話の掲示板やメールを使った「ネットいじめ」について、市立の全中学、高校計152校の生徒7万1635人を対象に実態調査を行ったところ、約1割に当たる7153人が「いじめられた経験がある」と回答していることが12日、わかった。 市教委が昨年12月から今年1月にかけて調査。 約6万2560人が回答した。 「ネットいじめ」をされたと答えたのは、中学生で5331人、高校生で1822人。 内容では、「掲示板やブログに悪口を書かれた」、「他人に名前を勝手に使われた」などが多かった。 「ネットいじめ」をしたことがあるのは、中学生で3281人、高校生で1041人。 理由は「相手のことが気に食わない」が最も多かったが、「自分がされた仕返し」と答えた生徒もいた。 市教委は「ネットいじめの経験者がこんなに多いとは思わなかった」として、近く相談窓口を設置する方針。(2008年3月13日 読売新聞) ●同級生傷つけるメール苦に?中1女子、校舎で首つり自殺 14日午後6時20分ごろ、秋田県潟上市天王の天王南中学校(生徒389人、一関雅裕校長)2階のトイレで、1年生の女子生徒が首をつっているのを教員らが発見し、119番通報した。 生徒は搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。 この日、同校では、生徒が同級生の女子生徒を傷つける内容のメールを送ったとして、両親を交えた面談が予定されていた。 トイレには、自分を責める内容の走り書きが残されており、五城目署は自殺とみて、学校側などから詳しい経緯を聞いている。 同校によると、生徒とは別クラスの同級生の父親から14日午前8時ごろ、「女子生徒のメールで子供が傷つけられた」と連絡が入った。 学校側で生徒から事情を聞いたところ、前日夜にメールを送信したことを認めたため、両親に連絡し、生徒と一緒に面談することを決めていた。 両親が14日午後6時ごろに学校を訪問し、生徒を呼び出したが姿を見せないため、教員らが捜し、首をつっているのを見つけた。 近くには自分をしっ責する内容が書かれた生徒のスケッチブックと筆記用具が残っていた。 生徒は生徒会役員を務め、成績は上位で、まじめな性格だった。(2008年3月15日 読売新聞) ----------------------------------------------------------------- あれこれと書くつもりでしたが、この新聞記事をみればすべてを物語っています。 携帯やPCの使用に対して、かなりの子供が「親との約束事なし」としています。 「ネットいじめ」に対しては、中・高生の1割が被害にあっています。 そして、ついに被害者が加害者になり、若い命を絶ってしまいました。 この一連の記事を見て、どう思うでしょうか? 「まさかウチの子が・・・」 事が起こってから、たいていの親はそう言います。 私んちの子供だけは・・・ と思っていませんか? そして、これは子供だけではないのです。 大人の世界にも、もっと怖い話はいっぱいあります。 何もしてないのに、いきなり災難が降りかかることもあります。 インターネットは便利ではありますが、怖い面もあります。 そのリスクを充分承知して、利用すべきです。 また 自分に降りかかった場合には、どうすればいいか、という自分なりの対処法も身につけておくべきです。 何も知らないでオロオロする人が多すぎます。 私の身辺で、過去5人がその脅威にあいました。 そのうち、3人に関わりました。(現在も関わっていますが・・・) ◆行方不明の ケイ君 まだ見つかっておりません。 長くなりそうなので、お知らせはヘッダーに移動しました。 やっと更新しました ●別ブログ3/17の新着は「開け~ゴマ」 前回は「コタツでみかん」 こちらも見てね 尚、迷惑書き込みがやたら多いため、現在 別ブログのコメント欄は承認後でないと投稿表示できません。 ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月17日 21時59分00秒
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