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カテゴリ:車・バイク
春雨はいたくな降りそ
桜花いまだ見なくに散らまく惜しも 万葉集より 作: 不詳 <春雨よ、はげしく降らないで。桜の花をまだ見てないのに、散ってしまったら惜しいことです> 昨夜は雨でした。 朝にはあがっていましたが、また冬に逆戻りしたかのような花冷え の1日でした。 桜のつぼみもちょっとビックリしてるかも・・・ こっちも寒いとあまり調子よくないですね。 骨のほうは別にどうってことはないですけど、寒いと鼻水が出たり、くしゃみが出たりします。 これがチョー痛い! あ 何のことかわからない方、こちらを→ボーダーと激突、肋骨 さて、この頃 駅前の駐輪がよく問題になってますが、 手軽で便利な自転車 手軽なだけに、駐輪(放置ともいう)も手軽にどこでも止めてしまいます。 私の街では、駅前駐輪は10数年前から厳しく、終日置けば、まず撤去されます。 毎日 監視のおじさんがご出勤して、2日に1回は撤去のトラックがやってきます。 誰でもご存知でしょうが、自転車に乗るのに免許などは要りません。 そのため、かなり無謀な運転も見かけられます。 特に日本では自動車も自転車も同じ道路を走りますし、区分がされていません。 よって よく歩道を走ることになるのですが、そのため歩行者との事故が増えています。 せめて自転車の専用通行帯があればいいのですが、狭い日本ではなかなか難しい。 が、この度 東京で自転車専用通行帯ができました。 ----------------------------------------------------------------- 自転車が歩行者と衝突する事故の急増を受け、車道や歩道と区分した「自転車専用路」の運用が31日、全国に先駆けて、東京・江東区内で始まった。 警察庁と国土交通省が今後2年間で、駅前や学校周辺など自転車が多い全国98か所にモデル地区を設置する。 JR亀戸駅近くの京葉道路沿いに約400メートル続く専用路は、片側3車線の車道を狭めて幅2メートルを確保し、ガードパイプで車道と区別した。 この日午前11時前、雨の中、先導役として雨がっぱを着た警察官が専用路を走り始めると、一般の自転車も後に続いた。(2008年3月31日 読売新聞) ----------------------------------------------------------------- 自転車専用路 増えてくれるといいですね。 でも 自転車に乗る人のマナーも必要です。 現在はマナー違反の人が多すぎます。 ということで、本日のお題は 「自転車は道交法の軽車両」 尚、昨日は久しぶりに温泉シリーズ 「慶泉成美の湯」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ 都会では手軽で非常に便利な自転車。 免許証も必要なく、何気なく乗っている人も多いのですが、自転車は道路交通法の軽車両に属し、通行方法などが定められています。 法律上も立派な車両扱い。 そのなかで、ご法度は多々あります。 しかし 免許も必要ないことから、乗る人の認識不足もあり、自転車事故が多くあります。 警察庁の調べでは、2006年度の自転車事故は17万4262件。 前年 05年度よりは若干減少したとはいえ、10年前の25%増です。 まず 上記のように、自転車は道路交通法の軽車両であり、運用方法が定められています。 原則的に車道を走行しなければならず、歩道通行は許可されたところ以外は違反になります。 当然 車と同じ左側通行です。 違反すると、3か月以下の懲役、もしくは5万円以下の罰金。 よく 反対方向に走る自転車を見ますが、危険この上ないことをよく知ってほしい。 特に 私はバイクを乗りますので、これが非常に危ないのを実感しています。 また 許可された歩道を走る場合でも、歩行者優先です。 ベルを鳴らして歩行者をよけさせるのは厳密にいえば違反。 自分がよけなければなりません。(もしくは止まる) 違反すると、2万円以下の罰金、もしくは科料。 もちろん2人乗りは禁止です。 それに並んで走る、並進も禁止です。 違反すると、2万円以下の罰金、もしくは科料。 ただ これは幼児の場合はOKで、次回の道交法改正で3人まで可能になるようです。 実際 背中に背負って、前に幼児を乗せている人をよく見ます。(危ないですが・・・) それに よく傘をさして片手運転する姿を見かけますが、これも禁止されており、安全運転義務違反になります。 また よく傘を挟める補助具をつけているのを見ますが、これも違反とはいえないものの、安全面で好ましくないようです。 そして 夜間はライトを点灯すること。 これも よく無灯火の自転車をよく見ます。 しかも 装置がついているにも関わらず、点灯していない。 言わずもがな ですが、信号のある交差点では信号を遵守し、一時停止や左右の安全確認は必要です。 信号無視の自転車があまりにも多すぎます。 一時停止や左右の安全確認などは、よほど交通量の多い道路を横断する以外は、自転車を乗っている人がするのをほとんど見たことがありません。 無灯火は5万円以下の罰金、信号無視は3か月以下の懲役、もしくは5万円以下の罰金。 また 酒酔い運転については、自動車と同じく厳禁です。 尚、酒酔い運転は5年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金と、かなり重くなっています。 これに 自分の前方不注意などがあれば、刑事罰の過失罪も加味されます。 それに 最近よく見る、携帯電話で話しながら走っている自転車。 これは現在は罰則はありませんが、近く改正されるようです。 しかし 道交法に罰則はありませんが、各都道府県の制定する条例に抵触する恐れはあります。 どちらにしても、携帯電話で話しながら走っている自転車の事故は、うなぎのぼりに増えているので、やめたほうが無難です。 また 自転車には道交法の反則金制度が適用されませんから、摘発されれば、即赤切符、いわゆる検察庁へ出頭して、簡易判決を受け、即時 罰金を払うことになります。 その際、罰金が払えなければ、身柄拘束されることになります。 まあ 今は摘発自体がめったにありませんが、将来的には厳しくなる方向にあるようです。 さて、あなたは安全に自転車を乗っていますか? 無茶な走り方をしていませんか? ◆行方不明の ケイ君 まだ見つかっておりません。 長くなりそうなので、お知らせはヘッダーに移動しました。 ●別ブログ3/27の新着は「そば、ラーメンの食べ方」 前回は「開け~ゴマ」 こちらも見てね 尚、迷惑書き込みがやたら多いため、現在 別ブログのコメント欄は承認後でないと投稿表示できません。 ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月31日 21時53分13秒
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