いろいろ【まっち】んぐ

さて、揮発油税の「暫定税率」が期限切れになって2週間。　いろいろなところで問題が発生しているようです。

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●暫定税率切れ、36道府県が工事留保・道路以外にも波及

道路特定財源の暫定税率の期限が切れた影響で36の道府県が道路事業などの予算執行を保留したことが4日、総務省の調査でわかった。

道路関連予算だけでなく、歳出全体を見直す府県もある。　暫定税率がなくなると都道府県は全国で年9000億円の歳入欠陥になる。　地方景気などへの影響が出る可能性も出てきた。

総務省が各都道府県の財政担当者に暫定税率への対応を書面で聞いたもの。
(2008年4月5日 日本経済新聞)


●租税特措法切れ、焼酎業界に飛び火

ガソリン代の値下げなど、消費者へのメリットが主に注目される租税特別措置法の期限切れだが、これが奄美の特産品である黒糖焼酎業界に大きな危機感を与えている。

中小酒造メーカーに対する酒税の減免措置が同時に切られ、今月から新たな課税がスタートしたためだ。

奄美のメーカーはほとんどが減免措置の恩恵を受けており、業界からは特措法の復活を求める声が聞かれる。

酒税法では、焼酎(アルコール分25度)の税額を一升当たり450円に定めている。

しかし、年間出荷量が1300キロリットル以下のメーカーについては、租税特措法により税額が25％減免されるという恩恵を受けてきた。

奄美の黒糖焼酎メーカー28社で構成する県酒造組合奄美支部(喜禎光弘支部長)管内をみると、特措法の対象外はわずか3社のみ。　業界全体への特措法のメリットは非常に大きい。

しかし、同法の期限切れに伴い、4月出荷分からは酒税法に沿った税額の納入が求められるため、経営力の弱いメーカーは大きなダメージを受けることが予想される。

同支部の喜禎支部長は「ガソリンの価格引き下げや道路財源とはまったく性質が違う税金であり、いっしょくたに審議してほしくなかった」と困惑した表情。

国民生活の混乱を避けるため一部の特別措置を5月まで延長する「つなぎ法案」からも漏れ、「このままの状態が続けば、メーカーによっては商品の値上げを余儀なくされる恐れもある」と懸念を示した。

一方、「今後の審議結果によっては(特措法の)復活の可能性も残されている。

法案が衆院で再可決された場合、4月1日までさかのぼって減免措置が講じられるとの期待もあり、今月の国会の動きに注視したい」と話した。(2008年4月11日 南海日々新聞)
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道路事業などは話はわかるが、焼酎にまで影響があるとは・・・　なんでもかんでも簡単に暫定にするからだ。　もっとも　本税にしようとすれば審議やなんやかやで、メイドイ。

だから簡単に可決できる暫定法案にしてあるのだ。　あまりにも安直というか、国民をバカにしてるというか、好き勝手にやってます。


で、本日のお題は　「修正写真」
尚、昨日のお題は　「そば　とのコラボ」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ


お見合い写真などでよく修正されている修正写真。

今ではスピード証明写真機でも美白タイプや、「取り直し回数無制限、撮影日と無修正の証明書つき」という機種があったりして、ずいぶん進化している。

それに　デジカメで撮った写真はPCで簡単に修正できる。　もっとも　複雑な修正はプロ用ソフトでないと難しいが・・・　このデジカメの普及によってずいぶん救われた人も多いはず。

写真撮影のとき、十中八九、目をつぶってしまうクセがある人も多い。(私のいとこもそう)　出来上がった写真を見て、「あー　また寝てるー」などと笑われることも多々。

その点、デジカメは「その場でチェックして撮り直し」ができるから、このように寝ている写真も飛躍的に減っているはず。

あと　運転免許証の写真。　短い人でも3年間。　ゴールド免許だと5年間　お世話になるわけだから、やはりあまりみっともない写真は遠慮したい。

しかし　この免許写真。　昔はスピード写真機で撮って、後悔した人も多いはず。　こんな不細工じゃない！と・・・(なぜか不細工に写るのね)　今は上記のようにスピード写真機もかなり進化してます。

が、バッチリの写真を貼りたい人は、やはり街の写真館で撮ってもらうほうがいい。　それに　頼めば修正もしてくれる。(できないところもあるが・・・)　

とまあ、庶民の不安はそんなレベルではあるのだが、これが就職活動をする人や、まして容姿で勝負するプロの場合、「どの程度修正して良いものか」が悩むポイントになるという。

「何かのオーディションなどでは、まず書類審査を通らなきゃいけないから、ある程度修正しますけど、あまり良く写りすぎると、実際に会ったときにガッカリされ、仕事が減ります」と、あるモデルさんは言っていた。

また、「修正のうまいので有名な写真館があるんですが、その写真館は有名になりすぎていて、写真の背景の特徴からわかるらしい。

同じ背景の宣材写真の女の子がみんな『かなり修正してる』と判断され、全滅だったことがあります」と言うモデルさんもいた。

では、実際にどんな修正の希望が多いのか。

「一般の人の場合は、怪我のあとや吹き出物など、目立つ部分だけの修正が多いですが、プロなどの場合は、胸のパットや水着のアンダーウェアが見えているのを消す作業が多いですね」と、某プロカメラマン

逆に、一般の人の場合、ホクロなど「個性」につながる部分を消してしまって怒られた、なんて話も聞く。　やっぱり一般人はあんまり修正しないものなのだろうか。

ただ、結婚式などの集合写真の場合、何枚か撮っても、必ず目を閉じてる人が1～2人はいるそうだ。(いるいる)

「この修正はいちばん簡単で、開いているほうの目だけコピーして、顔の大きさに合わせて拡大・縮小して貼り付ける」そうだ。

「また、めがねの片側だけ光が反射している人などは、光ってないほうのめがねをコピーして反転させ、貼り付けたりする。　これらの作業はかなり簡単ですし、多いですよ」と、某写真館。

また、グラビア撮影の多い別のカメラマンさんは、多い注文として、こんなことを言っていた。

「日本人は童顔好きが多いので、子どもっぽく見えるように修正することはけっこうありますね。　ポイントは、目をちょっと離れ気味にして、下の位置にずらすこと」と・・・

あらま、童顔にもできるの？　もう何でもアリなのかよ？とも思うが・・・

「最近は、オーディションする側も修正を見抜くために、提出する写真3枚くらいのうち『1枚はスナップ写真を』と言うケースが増えています。　自然光だと、アラが目立ったり、難しいんですよね。

でも、今度は逆にそれを利用して、外で撮影して、いかにも普通のスナップに見せて上手に修正するカメラマンや業者なんかも出てきているんですよ」と、某タレント事務所のマネージャー

ブロの世界は厳しいようです。　進化する修正技術と、修正を見破る技術と、いたちごっこ。


◆行方不明の　ケイ君　まだ見つかっておりません。　長くなりそうなので、お知らせはヘッダーに移動しました。


●別ブログ4/13の新着は「泥酔で記憶がない　という人の努力」　のんべえ必見！
　　　　　　　　　　　前回は「朝一、午後一」　　こちらも見てね

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