いろいろ【まっち】んぐ

お仕事　相変わらず忙しいです。　昨日のプログ参照。

同級生の同僚にも一時　手をあけてもらって手伝ってもらいました。　元々　女性1人は手伝ってもらう予定でしたが、それではお客さまの要望(横暴とも言う)に間に合いません。

なので、なんとか出来そう。　しかぁ～し、　今朝　また変更が・・・

「ダクト径φ1000のものをφ970に変えてください」　さすがに、お願いしたいのですが・・・と言いましたが。　もう2人ともかなり書き始めています。　早速　「申し訳ないけども・・・」と変更をお願い。

材料の板取りがφ1000だとよくないらしい。　まあ　それなら仕方ないな　と思い、すんなり了承しました。　また　その分遅れても言い訳もできるしね。　　

あ　専門的になりますが、物を作るのにいろいろ材料を使いますが、その材料には定尺といって決まった寸法があります。　ヘンな寸法の物を作ると、継ぎ足しが必要になります。

ある定尺物を使えればそれにこしたことは無い。　他の部材も当然そうで、板から切ったり、ブロックから引き出したりしないで、定尺物をできるだけ使うのが設計の基本。

てなことで、本日もバタバタ。　しかし　充分間に合います。

が、ギリギリまで置いておいて恩着せがましく、「ムリして何とか間に合わせました」と言うつもり。　ふん！


さて、以前からよく被害のある振込み詐欺。　私の周囲にも被害にこそ合いませんでしたが、そういう電話がかかってきた経験のある人はけっこういます。

しかし　お年寄りなどはよくわからないまま、相手の言うとおり振り込んでしまう人も多いもの。　そこで、通常取引ではありえないような出入金があった場合、一時ストップをかけるシステムができました。

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振り込め詐欺の被害が後を絶たない中、第二地銀の名古屋銀行(本部・名古屋市)が、全国で初めて運用している口座監視システムが注目を集めている。

専用コンピューターで全口座を監視し、通常取引ではありえないような出入金が確認された口座をあぶり出し、不正が疑われたら凍結する仕組み。　約1年5か月の間に100以上の不正口座を凍結した。

自民党の「振り込め詐欺撲滅ワーキングチーム」は「被害規模を最小限に抑える画期的な仕組みだ」として、9日、同行から聞き取り調査を行う。

このシステムは、同行がNECと共同開発し、一昨年11月から運用している「異常取引・不正口座検知システム」。

(1)不特定多数からの入金後、遠隔地の現金自動預け払い機(ATM)で1日に何度も出金の繰り返しがある　(2)長期間出入金がなかった口座への高額な入金後、限度額いっぱいの出金がある――など、振り込め詐欺などに利用された疑いのある異常取引のケースを17項目に分類。

インターネット取引の利用分も含め、専門部署がコンピューターで各項目に該当するかどうかをチェックしている。

異常が検知されると、担当者が口座開設者や振り込み銀行に連絡。　関係者からの聞き取り調査で口座が犯罪などに利用されている疑いが強まれば警察に連絡し、被害拡大を防ぐため口座を凍結する。

今年3月には、システムが異常を検知した口座の開設者に連絡をしたところ、「通帳とキャッシュカードを紛失した」との回答があったため取引を停止。

その後、数十万円単位の入金依頼がこの口座に続いたため、銀行に確認して振り込め詐欺と判明し、被害者に返金された。　これも含め、今年3月までに100以上の口座凍結につなげている。

ほかの金融機関も、口座開設時に開設者と結ぶ「預金規定」に違反した場合は口座を凍結することはできる。　警察などからの情報提供で口座が譲渡されていたり、免許証など本人確認書類が偽造されたりしているケースだ。

しかし、この規定に基づく凍結は、捜査がある程度進まないと銀行に情報が提供されないため、その間に被害が膨らむことが多い。

名古屋銀のシステムは異常取引が1件発生した時点で確認作業を進め、口座を凍結できるのが特徴という。(2008年5月9日 読売新聞)
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このシステムはいいですね。　上記のように、お年寄りなどは騙されやすいですし、また　犯人もわざと高齢者を狙ってきますから・・・


ということで、本日のお題は　「専門用語の羅列」

尚、昨日のお題は　「院外処方」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ


最近　不明瞭な英語(および他の外国語)、専門用語の羅列をよく見かけます。　見近な問題では、パソコンの取説などは初心者にはチンプンカンプン。

もっとも　取説を作っている側から言わせると、初心者にわかるように書けば、今の数倍のページになり、とても作れない　と言うのですが・・・

まあ　IT独特の用語がありますし、元々が英語ベースで開発されたものですから、日本語に置き換え不能のものもありますのでイチガイには言えませんが、どう考えてもあまりにも難しすぎます。

同様に、医療関係、法律関係などもあまりにも難しい表現が多すぎますね。　威厳をもった文章(言葉)には違いないですが、もう少しわかりやすく表わせないのか　と思います。

専門職、技術職の方はおわかりになると思いますが、こういう方面の方は職業柄、専門用語の羅列が多くなります。　職務内容がどうしても専門用語が多いのでやむを得ないのですが・・・

しかし　この頃は一般人でも、英語、専門用語の羅列が多く見られます。　無意識にやっている場合が多いのですが、一般人にとって理解できない文章を使いすぎる傾向にあります。

そういった文章は、書く(話す)人は意識していなくても、自慢しているように感じる人がいるかもしれません。(実際　意識してやっている人は「自慢」です←特に議員などの政治屋)

私も技術職なので、仕事上どうしても、そういう場面によく遭遇しますし、気がつかないうちに自分がやっていることもあります。

専門用語の羅列には次の3種類があります。

1).　自分の立場が非常に苦しく、理論的に相手に反論出来ないので苦し紛れ
2).　優越感を相手にしらしめたい
3).　そもそも社会人失格な人

どれも感心しませんが、2). などは、どうも人間は偉くなればなるほど、また　任期期間(在職期間)が長くなればなるほど、この傾向が強くなるようです。

まあ　私も多少その傾向があります。　20数年間　経営者で社員もいましたから、どうしても上からものを言う傾向があるようです。(今は平ですけど・・・)

しかし　自覚しているだけマシかも・・・　始末に悪いのは自覚症状のない人。　ま　本人自身がわからないケースも間々ありますが・・・

そして　1).　3). などはIT関係(PG、SEなど)、政治関係(議員、官僚など)などはこの典型でしょう。　特に　IT関係の人間は理屈ぽいのが多いし・・・

注)　PG：プログラムエンジニア＝プログラムを開発する(できる)技術者
　　　SE：システムエンジニア＝ITシステムを構築する(できる)技術者

また　女性を釣る道具としている不埒なやからもおります。

女性には叱られるかもしれませんが、英語(他の外国語)、専門用語の羅列に、わけがわからないまま、「偉い人」、「高尚な人」という　あこがれを持つ人が少なくないようです。

尚、心理学的に、英語(他の外国語)、専門用語の羅列をする場合は優越感にひたっている場合が多いそうです。　つまり　自分自身に酔ってる。　

私のいとこが教師をやってますが(他界しましたが叔母さんもずっと教職でした)、教師もこの傾向の強い人が時々いるそうです。　特に専門技術関係などは・・・

人にわかりやすく教えるのが教師の役目なのに・・・

一般教科では、理科、社会、国語(特に古典)と続くそうです。　まあ　理科系は専門的技術系に近いですし、社会などはなにやら論理的理屈が多いですしね。(屁理屈言うのも多い)

しかし　何と言っても医師、議員、弁護士など。　特に議員さんなどは詭弁をやたらこねくり回します。　選挙前だけはわかりやすく、丁重に言うんですけどね。
　
ヘンに専門用語の羅列をしたり、著名人を並べても読む人はわかりません。(一般的には・・・)　つまり　経済問題ではマルクスなんちゃらかんちゃら、とか、ゲーテがどーたらこーたら　もね。

結局は自己誇示しているだけ　になってしまいます。　かく言う私も時々やりますので、反省～！

何にしても、専門家向けやマニア向けならともかく、できるだけ簡単な言葉で分かりやすい文章を書くこと、話すことが大切ですね。


まったく更新してませんが・・・

●別ブログ6/1の新着は「足のむくみ」
　　　　　　　　　　　前回は「長野・聖火リレー裏話」　こちらも見てね

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