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カテゴリ:アウトドア
一昨日 滋賀・水口まで行って頂いてきたお仕事、客に早くとりかかるよう催促され、お持ち帰りして準備してます。(納期が厳しいらしいが、「来週からしか取りかかれません」と言ってるので・・・)
ホントにお客さまはあれこれと注文つけてくれます。 ありがたいこって・・・ ま 仕事があるのはいいこと。 営業もせず、棚ボタで仕事があればもっといいけど ね。 ところで、先日 日本航空の象徴「鶴丸マーク」が無くなって寂しい思いをしている人が多くいますが、こんなネタを見つけました。 名古屋市営地下鉄鶴舞駅6番出口を出ると、そこに あの無くなったJALの鶴丸マ-クが・・・ 鶴園前通商店街だそうです。 鶴丸のラストフライトが終わっても、鶴丸マークが見られます。 3年前、鶴舞公園で名古屋の知人と待ち合わせしましたが、あの近くにあるんですね。 <追記> 画像 見てきましたが、似てます。 もちろんJALの文字はありませんが・・・ 関係ありませんが、JALエアラインバッグ復刻版(通称 おのぼりさんバッグ)がネットで売られています。 さて、久方ぶりの週末のお約束 温泉シリーズ。 以前 「道の駅おたり 深山温泉」でも書きましたが、本日はその本拠地「小谷温泉」 尚、昨日のブログは 「うほうほ 笑いがとまらない」(蟹工船の続き) ご覧になってない方はこちらもどうぞ 白馬村から国道148号を北へ約15分ほど走り、JR南小谷駅を過ぎて、下里瀬(くだりせ)トンネルを出たらすぐ左折。 次のトンネルまで200mほどなので曲がり損ねないよう注意。 中谷川沿いに渓谷を車で約10分。 ブナやナラが生い茂る標高850メートルの山の斜面に朱色のトタン屋根が映える、木造3階の旅館が見えてきます。 それが江戸時代創業の老舗旅館「山田旅館」 3軒ある湯宿の中でも老舗旅館で、江戸期の建築された本館、別館など7棟が国の登録有形文化財に指定されています。 レトロ♪レトロ~♪ 小谷温泉は新潟との県境に近い標高850mの場所にあり、一帯は上信越高原国立公園になっています。 日本百名山の一つ雨飾(あまかざり)山への登り口にあり、登山者もよく訪れます。 この地に温泉が見つかったのは1555年(弘治元年)ごろ、戦国武将 武田信玄の配下にいた岡田甚一郎という人物が、「傷が治る温泉がある」と夢枕で聞いたお告げを元に、発見したといい、「現夢(うつつ)の湯」と呼ばれます。 お風呂はシンプルな内湯のみ(展望風呂あり、ただし宿泊客のみ)で、こじんまりしており、シャワーもなく、洗い場も水しか出ないという素朴なものです。 しかし、もちろん源泉掛け流し 源泉の一つ「元湯」は、湧出量 毎分86.6リットル(自然湧出)。 日帰り客も利用できる元湯浴室では、2メートルの高さにある掛け口から滝のように、お湯が浴槽に流れ落ちています。 床にはマットが敷きつめられていて、茶色に染まっています。 打たせ湯の湯口の下には分厚く茶色の堆積物があるのに驚き また 掛け口からの滴は、壁伝いに太さ40センチほどの柱状の固まりとなり、成分の豊かさを物語っています。 そんな元湯の泉質はナトリウム炭酸水素塩泉。 ラドンを含んだ重曹泉で、浴用として神経痛や関節痛、飲用としては痛風や肝臓病に効能があるという。 お湯は透明でマイルドですがほのかな香りがあり、濃厚な泉質です。 飲泉可なので、飲んでみると、風味はコンブ味。 山田旅館 展望風呂 江戸時代には、小谷温泉を訪れる湯治客の多さから、松本藩が財政を支える税収源とみて管理に乗り出しました。 1893年(明治26年)に開催されたドイツ万国霊泉博覧会では、当時の内務省が、別府(大分県)、登別(北海道)、草津(群馬県)と小谷温泉のお湯を成分表つきで出展した経緯があります。 また 1930年に国民新聞社の全国優秀温泉の投票で小谷温泉が8位になり、1970年には国民保養温泉に指定されています。 明治維新期に活躍した西郷隆盛の弟、西郷従道も湯治に訪れたそうで、台湾で熱病に侵された直後だったとの説もあります。 旅館本館和室には、西郷従道の書が掲げられています。 冬期は積雪が4メートル近くになる地域だけに、こまめな手入れや雪下ろしが欠かせないそうです。 小谷温泉には、山田旅館、雨飾荘、熱泉荘、の3件の温泉宿があり、いずれも日帰り入浴ができます。 尚、村営 雨飾荘の裏手を登ってすぐのところに寸志のみで入れる村営の露天風呂があります。 着替える場所は狭く、洗い場もありませんが、ブナ林に囲まれた自然の中の露天風呂は「これぞ山の温泉」と言った風情です。 夏の夕刻はアブに注意。 小谷温泉 「山田旅館」 長野県北安曇郡小谷村中土小谷温泉 TEL 0261-85-1221 泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉) 源泉温度:47℃ 日帰り入浴は10時~16時 大人500円、小学生まで250円 部屋を使う場合は休憩料1000円 JR大糸線小谷駅よりバスで約35分、終点直ぐ 長野自動車道豊科インターから、国道147・148号線経由で約75km 北陸自動車道糸魚川インターから、国道148号線経由で約35km ●村営露天風呂 男女別 各1 泉 質 ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉) 飲泉不可の表示あり 定休日 無休(ただし 冬期閉鎖) 料 金 無料(ただし 寸志を忘れずに!) 駐車場 約10台 最近 業務多忙のため、ご訪問、レスが滞っております。 ご容赦 本業多忙のため、まったく更新してませんが・・・ ●別ブログ6/1の新着は「足のむくみ」 前回は「長野・聖火リレー裏話」 こちらも見てね 尚、迷惑書き込みがやたら多いため、現在 別ブログのコメント欄は承認後でないと投稿表示できません。 ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月29日 09時20分41秒
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