いろいろ【まっち】んぐ

今日も暑い～！　大阪では32.2度。豊岡ではなんと35度を突破したとか。　でも　まだ梅雨明けじゃないのね～

人差し指の痛み、今回はちょっとしつこいようです。　いつもなら1～2日で治るのですが、まだ痛みがあります。　よって、業務多忙もあり、ご訪問、レスが滞っております。　ご容赦

人差し指の痛みも遊びじゃなく、仕事での障害ですから・・・　私たちの場合、職業上PCとは離れるわけにはいかないですからね。　データのやり取りもメール添付ですし、会社検索、カタログ検索など、ネットも欠かせません。

もちろん匿名ではなく、実名ですし、そのやり取りには責任がついてきます。　お気楽な匿名のお遊びではありません。　同じネット社会でも口先三寸で適当なことを言って、都合が悪くなればトンズラできるネット社会とは違います。

つまり　そういう習性がついてしまってるわけですね。　そのためか、無知な偏見でPC依存症とか、ネット依存症、果ては　ぱーちゃる依存症とまで言われていますが・・・

しかし　私より高齢の口先三寸のオバンとか、ネットで荒らししたり女狩りする、ぱーちゃる依存症のジジイがいるのは驚きですが・・・


さて、暑いと人間も体温調整のため、汗をかきます。　ところが現代社会ではエアコンが普及していて、部屋の中では汗をかきません。

が、仕事などで外へ出ると、モロ気温の影響を受けます。　しかし　部屋(会社)へ帰れば、またエアコンの快適室内。　このギャップがより体調不良を引き起こすことがよくあります。

便利になった現代社会ですが、その便利さにかえって体調不良を起こす結果になっていることも否めません。

ということで、本日のネタは　「体温のリズム」

尚、昨日のネタは　「ナゴヤメシ」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ


人間の身体はある一定のリズムで変化しています。
例えば「体温」ですが、人間の体温は約36度です。

しかし　1日ずーっと同じではありません。　朝起きて直ぐは、体温が低く、だんだん昼間になると上昇していきます。　病気の時、体温をこまめに計ることで気づくかと思います。

でも、寝ると体温が下がり、起きるとだんだん体温が上がるという単純な事ではありません。　体温もバイオリズムみたいに一定の周期があります。

人間の体温の場合は1日にMax.約0.5度の温度変化が見られます。

例えば、朝6時に体温が36度だとします。　そこから体温は徐々に上昇し、3時間後の9時に0.25度上昇し、36.25度となり、体温のピークが来ます。

その後、6時間後の午後3時まで同じピークが続き、次第に体温は下がり始め、3時間後の午後6時には0.25度下がり、朝と同じ36度に体温は戻ります。

そこから、今度はさらに体温は下がり続け、3時間後の午後9時には0.25度下がり、35.75度となり最低体温になります。　その後、その体温を保ち、6時間後の午前3時まで最低体温が続きます。

そして、午前3時から今度は体温が上がり始め、3時間後の午前6時には0.25度上昇し、体温が36度に戻るのです。　こうして体温は約6時間毎に上昇、維持、下降、維持を繰り返しているのです。

人間の身体はこのようにMax.0.5度という微妙な変化をしていて、とてもデリケートなのです。
0.25度という僅かな変化が身体に大きく影響を及ぼします。

例えば、朝起きて上昇しない人がいますが、身体のバランスを崩して病気になってしまうことが多いのですね。

体温が上がらない→エネルギー不足、ということで、免疫力などが低下してしまいます。
アレルギーやガンなどになる方はこのリズムが狂い、体温が上がらず、低体温の方がほとんどなんです。

このような症状の人は甘い物を控え、身体を冷やす「陰」のものはなるべく避けて、根菜類などの「陽」のものを食べるようにして下さい。

基本的には陰陽のバランスが大切なので、季節の旬の物を食べるのが陰陽のバランスを取る上で大切です。　尚、陰陽については過去ログ、「陰陽」を参照ください。


以前にも書きましたが、食べもので人間の性格まで変わってしまうこともあります。　過去ログ「食生活の乱れ」参照。

食べたものが全てあなたの身体を作っている　と言うことを理解して、何か身体に不具合が起きたらそれは、今まで食べてきたものに原因があると思っても過言ではありません。

人間も自然のサイクルの中で生きています。　科学が発達し、それに頼りすぎると、このサイクルを無視し始めます。　現在　都会人が陥っている夜型人間などがそうです。

サイクルを無視し続けると身体はバランスを崩します。　また　自然のサイクルを無視した食事を続けるとバランスを崩すのは当たり前なのですね。

人間の体温は何度がベストかご存知ですか？

実は、人間は36.5度のときに免疫力が一番高くなります。　36度をきると、体温を温めようとして自然に身体が震えます。

さらに体温が35.5度になるとアレルギー症状を起こしやすくなります。　そして、さらに体温が35度にまでなるとガン細胞がもっとも増えやすい状況になるといわれています。

「体温が生まれつき低い方で体質なんです」といわれる人もいますが、ほとんどの場合は食事が原因です。　むろん　本当の体質的なものもあります。

陰の食べ物は避け、肉類はなるべく摂らないようにした方がいいでしょう。　肉といえば、西欧から肉食文化が伝わってきましたが、日本人よりも西欧人の方が体温が高く37度近くある　といわれています。

ちなみに牛の体温は38度です。　四つ足動物の体温は通常　人間よりも高いですし、肉の油分は常温で白く固まります。　植物油は常温でも固まりません。

冷めた焼き肉には白い油の固まりがついていますよね。　牛よりも体温の低い人間の体内では肉の油分は、ともすれば白く固まってしまいます。　肉を食べ過ぎるとコレステロールが多くなり、血液が汚れるのはこのことでも想像できます。

また、日本人の方が体温が低いのですから、肉を食べると西欧人よりも日本人は特に影響を受けやすいのがおわかりかと思います。

悪玉菌が増え、腸内環境も悪くなるので肉の食べ過ぎは注意が必要です。　そして、これから暑くなり、冷たいものの摂りすぎは身体を冷やして体調不良の原因になりますから、ご注意！

尚、過去ログ「善玉菌と悪玉菌」もご参照ください。



●別ブログ6/29の新着は「高齢男性の病気　前立腺肥大」
　　　　　　　　　　　前回は「足のむくみ」　こちらも見てね

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