いろいろ【まっち】んぐ

I'm gonna knock on your door,
Ring on your bell,Tap on your window too,
If you don't come out tonight,When the moon is bright,
I'm gonna knock and ring and tap until you do.

I'm gonna knock on your door,Call out your name,
Wake up the town you'll see.
I'm gonna hoo-hooting howl,Like a love-sick clown,
Until you say you're gonna come out with me.

Hey little girl, the single town in asleep,
Let's count kisses 'stead of counting sheep,
How, How can I hold near
With you up there and me down here ?

I'm gonna knock and ring tap
And knock and ring and tap
And knock and ring tap
And knock and ring until you do.　　

えっ　いきなり横文字の羅列　何、これ？

すんましぇ～ん　他のページで「ドアをノック」という言葉で、すぐ頭に浮かんだのがこの歌。　1961年にエディ・ホッジスが歌ってヒットしました。

日本では伊東ゆかりがカバーし、当時のアメリカンポップスの一躍をにないました。　また　最近では東京事変がカバーしています。

尚、こちら↓で伊東ゆかり版が視聴できます。　曲を聴けば思い出す人も多いはず。
　恋の売り込み/伊東ゆかり
　右端には「ロコモーション」もあります

オリジナル音源はこちら→I'm gonna knock on your door


お仕事もないのでゆっくり土日連休してます。　でも　昨日書いたように、本社の技術者は私以外は全員おでかけ、移動なので、何かあればしわ寄せはすべてこっちにきます。

ゆっくりできるうちゆっくりしておかなければ・・・

ところで、最近　うなぎ偽装がずいぶん話題になりました。　うなぎ輸入販売会社「魚秀」と、マルハニチロホールディングスの子会社「神港魚類」によるうなぎの産地偽装事件。

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「一色産うなぎ」の相次ぐ産地偽装問題を受け、愛知県やウナギの養殖、加工、販売業者らは10日、同県一色町で養殖され、出荷するウナギについて、独自のトレーサビリティー(履歴管理)制度の構築を目指すことを決めた。

「一色産うなぎ」ブランドの信頼確保が目的で、年内をめどに制度を開始する。　同日、県や生産者らが出席して開かれた「一色産うなぎのブランドを守る関係者会議」で決定した。

県などによると、現在、ウナギの生産履歴や出入荷の量・日付など、各業者や団体で行っているデータの管理を今後、さらに徹底させる。

また、取引先などから問い合わせがあった場合、すぐに、どの業者が養殖したり、加工したりしたかなどの情報が提示できるような体制作りを目指す。(2008年7月11日 読売新聞)
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存在しない製造業者をでっち上げ、架空伝票で取引経路を複雑化し、口止め料(？)1000万円が子会社に渡されたとか・・・

複雑な取引経路で産地を隠すさまが、資金洗浄の「マネーロンダリング」に似ているため、「ウナギロンダリング」とも言われています。

この事件後、中国産うなぎの代わりに国産が多く出回るようになりましたが、果たしてホントに国産なのか？

ということで、本日のお題は　「うなぎロンダリング」

尚、昨日は週末のお約束　温泉シリーズ。
上諏訪温泉「なごみの湯」です←ご覧になってない方はこちらもどうぞ


さて、うなぎは今はほとんどが養殖です。　その品種の大半はニホンウナギ。　ヨーロッパウナギが中国の一部で養殖されていますが、ニホンウナギが大部分といって過言ではありません。

つまり　この一品種のみですから、どこで養殖されたか　というので産地が決まります。　日本農林規格(JAS)法では、うなぎが一番長く育った場所を表示する決まりになっています。

例えば、中国や台湾の養殖池で100日飼育し、さらに国内の池で101日飼育すれば立派な国産うなぎとなります。

これを「里帰りうなぎ」と呼ぶのですが、この数は日本養鰻漁業協同組合連合会などですら把握しておらず、「国籍変更」は合法にして闇の中。

里帰りうなぎの多くは、日本で稚魚(シラス)を幼魚(クロコ)まで育て、輸出先で成魚に育ててまた逆輸入してくるというものです。

「気候が温暖な台湾の方が成長が早い」、「人件費が安いので、養殖のランニングコストを安くできる」などの利点があり、多くのうなぎが台湾や中国で養殖されます。

しかし　2国間を行き来するのですから運送費や手間もばかになりません。　それに生き物ですから空輸になります。　わざわざこんな手の込んだやり方をするのは、最大のメリットが隠されている　とある業者は指摘する。

逆輸入する時に稚魚から成魚まで中国・台湾で育てたうなぎを潜り込ませる業者も少なくないのだという。　これで、安い中国・台湾産が3、4倍する高級国産にすりかわる。

国産と外国産では値段はまるで違うが、見た目には一緒だし、養殖方法は日本から外国に伝わったので、育て方にも大きな違いはない。　プロですら判別は難しいという。

中国産食品の「毒騒動」が起きて以来、スーパーの店頭からは中国産が消え去り、希少と言われた国産があふれかえったのも、タネをあかせばこういう訳なのです。

業界団体「日本鰻輸入組合」は、7月3日に　以前から偽装の温床とされてきた「里帰りうなぎ」をすべて外国産として扱うことをようやく決めました。

しかし　それを見破る術はありません。　なにしろ　プロですら判別は難しいといわれるのですから・・・　ただ　唯一　方法はあるそうです。　が、それは次回に・・・

「儲かれば何でもいいんだ」という社会風潮があふれかえっている現代。　消費者は何を信じればいいのか？　そして　消費者もブランドに惑わされない知識も必要かも。


今日は暑かった。　あ　ウチの家の前の木にセミがきました。　どうやら梅雨明けのようです。　気象庁の発表よりこのセミのほうが正確です。　人間は無理に自然を変えていますが、セミは自然相手ですからね。

以前もセミがきてるのに、いつまで経っても梅雨明け宣言が出ず、1週間経って「○月○日(1週間前)に梅雨明けしたもようです」と発表がありました。

尚、過去ログに「うなぎ」、「うなぎ　Part2」がありますので、こちらもご参考に・・・　


　　　暑いので"ごんた"もバテぎみ。　かき氷をお裾分けしてあげました。
　　

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●別ブログ6/29の新着は「高齢男性の病気　前立腺肥大」
　　　　　　　　　　　前回は「足のむくみ」　こちらも見てね

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