いろいろ【まっち】んぐ

さて、昨日　7/16は新潟・中越沖地震から１年を迎えました。　現地　柏崎では追悼式などがありました。

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中越沖地震から１年を迎えた柏崎市など被災地は16日、鎮魂の祈りと復興への誓いに包まれた。　同市での合同追悼式や仮設住宅などでは住民らが午前10時13分の地震発生時刻に黙とう。

中学生が新たな地域づくりへの思いを語り合う「子ども未来フォーラム」や、全国からの支援に感謝するイベントなども開かれた。

被災者らは、15人の犠牲者や4万2000棟余りの住宅損壊など甚大な被害をもたらした災害を乗り越える決意を新たにした。
同市のみなとまち海浜公園では、全国からの支援に感謝するイベントが繰り広げられた。

夕方には、市民が復興への思いを込めてキャンドルをともした。　夜も親子連れらが訪れ、幻想的な光を見詰めた。　以下　略　(2008年07月17日 新潟日報)
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また　参加した刈羽中の生徒はこうも言う。

「人は決して一人では生きていけない。　あの大震災は、人として大事なことを再認識させてくれたのかもしれない」

柏崎市産業文化会館で開かれた「こども未来フォーラム」で、刈羽中3年の小林愛美さんは、ボランティアに支えられた経験に触れ、人と人とのつながりの大切さを訴えた。(2008年07月17日 読売新聞　新潟版)

今なお自分の行き場所がなく、仮設住宅に入っている人も少なくない。　特に高齢者にそれが目立つ。

「小さな親切→大きなお世話」などという自分本位の人も多いが、人間　自分が被災しないとなかなかわからないものだ。


「自分ひとりでは生きていけない」、「ありがとう」
この言葉は、昨年　私が震災ボラに行ったときに痛切に感じたことだ。


ところで、昨年　どんなことを書いていたか、と振り返ってみると、こんなことを書いていた。
　→「合コン」


ということで、本日のお題は　「線香花火」

尚、昨日のお題は　「脳ドック検査をしよう」
ご覧になってない方はこちらもどうぞ


まだ梅雨明けしていない地方もありますが、近畿・四国は梅雨明けし、いよいよ夏到来です。　夏　といえば花火。　イベントの打ち上げ花火もいいですが、家庭でする花火もまた粋なもの。　しかし　このごろは家庭用の花火をする場所がありませんね。

公園などでは禁止されているところも多く、せいぜい家の前で小さな花火をするくらいが関の山。　打ち上げ花火などはちょっとやりにくくなってきてます。

家庭用の花火で最後になるのが線香花火。　しかし　この線香花火　なんか哀愁があって好きなのですが・・・　けなげにパチパチと開き、最後に玉になって憂愁の美を見せる。

再びBGM　こちら→「旅の宿」←クリック

ところで、この家庭用花火、今はほとんどが中国製で国産のものはほとんどありません。　普通のものはそうでもないのですが、線香花火が昔のものに比べて、持ちが悪いような気がします。

ところが、この線香花火を作っているところがありました。

ひとつは、花火の専門店　山縣商店の純国産線香花火「大江戸牡丹」。　もうひとつが、(有)やまと花火の「ひかりなでしこ」

「大江戸牡丹」は10本セット　525円。　「ひかりなでしこ」が12本セット　2625円。

コンビニなどでまとめ売りされている安物の線香花火(中国製)が、大体1本3円程度なことからすれば超高級品。　しかし　それだけのことはあるそうです。

どちらも手作りで、「大江戸牡丹」は数少ない「縒り手」の名人を探し出し(なんと84歳のおばあちゃん！)、指導を受け、1本1本丹念に縒られているとか。

「ひかりなでしこ」も1日1人で300本作れればいいほうで、さらに製造に携わる人数は2人だけの為、1日で作れる量も限られる。　まさに量数限定品のため、3～4カ月待ちはザラだそう。

ちなみに線香花火の燃え方の段階にはそれぞれ名前があって、牡丹(丸い玉)→松葉(大きく火花が出る)→散り菊(細い光)と呼ぶそうで、なんとまあ情緒たっぷり。

「ひかりなでしこ」は他の線香花火では絶対に不可能な大きな火花。　その大きさはなんと直径60cm前後にまでなるというから驚き。

最近は冠婚葬祭の贈答品やお中元・お歳暮としてまで使われるようになっているそうです。　贈り物に線香花火・・・なんか粋な感じがします。

最高級線香花火で楽しむ、夏の夜も粋ではないですか。

どちらも通販で買えますが、「ひかりなでしこ」はかなりの待ちになります。

山縣商店
(有)やまと花火



<オマケ>　なんかシリーズ化しつつある懐メロ
「瀬戸の花嫁」、「木綿のハンカチーフ」、「11PM /岡本夏生」 ←クリック
ちょっと季節感ははずれてますが・・・


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　　　　　　　　　　　前回は「足のむくみ」　こちらも見てね

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