|
カテゴリ:主婦ネタ
なでしこが 、花見るごとに、娘子(をとめ)らが、
笑(ゑ)まひのにほひ、思ほゆるかも 作:大伴家持(おおとものやかもち) 万葉集より <なでしこの花を見るたびに、少女の笑顔の美しさを思い起こします> お盆休みも本格的になり、さすがに今朝の道路はガラガラ状態。 反面、都会脱出組で郊外へ行く高速道路などは、渋滞があちこちで起こっているらしい。 とはいっても、最近のガソリン高騰でからなどに切り替えた人も多く、渋滞は昨年より減るそうです。 ところで、最近 地切手を発行するところが多いが、奄美大島でも世界自然遺産登録を目指す奄美のPRに と切手を発行する。 ----------------------------------------------------------------- 郵便局株式会社九州支社(熊本市)がオリジナルフレーム切手「奄美の海」を発行する。 奄美の児童生徒が描いた絵画を組み込んだ80円切手10枚などで構成する切手シートで1組1200円。 簡易局を除く群島63局での地域限定発行だ。 名瀬、東城両局で4日、他61局で6日それぞれ販売開始する。 奄美のきれいな海を次世代に残そうと奄美海上保安部(酒瀬川清行部長)が提案した企画物。 切手になったのは昨年の「未来に残そう青い海・図画コンクール」(海上保安庁主催)の応募作品。 海の写真をバックに「未来に残そう青い海」「奄美群島を世界自然遺産へ」と啓発文も盛り込んだ奄美のPRポスターの体裁になっている。 同保安部の吉永光洋管理課長は「子どもたちの絵にはしっかり奄美の海の美しさが描かれている。 シートはそんな海を守っていこうという呼び掛け。 同時に郵便物を通じて、世界自然遺産登録を目指す奄美のPRにもつながると考えた」と話している。(2008年8月3日 南海日々新聞) ----------------------------------------------------------------- 奄美の海は確かにきれい。 何度か行ったことはあるが、内地の比ではない。 なにしろ透き通っている。 この切手もさぞ美しいのだろう。 また 地域限定だけに、ひょっとしたら値打ちが出るかも・・・ さて、お盆の帰省で今ごろはの中、の中、という人も多いかもしれない。 渋滞、満員で疲れないよう、気をつけてお帰りください。 で、本日のお題は 「帰省」 尚、昨日のお題は 「損害保険」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ ところで、帰省の際、皆さんはどういう言い方をしますか? 以前 ニュースでこんな表現を見たことがあります。 「オリンピック代表○○選手 帰鹿」 「帰鹿」って? と 頭の中がしばらく???となったが、ニュースの中身はといえば、鹿児島出身の北京オリンピック代表選手がゴールデンウィークに里帰りした、という内容。 鹿児島に帰る」を略して「帰鹿」と書くらしい。 しかし 私がよく行く長野で、「帰長」なんて文字は見たことがない。 他の県はどうなのだろう? 鹿児島のお隣、東国原知事で知名度急上昇中の宮崎はどうだろうか? 「鹿児島の『鹿』を『宮』に変えて、『帰宮(きぐう)』と言います。 ただし、正式な表現ではありません」(宮崎市観光協会) おっ、宮崎でも使うらしい。 では お次は北陸、石川県。 金沢出身の知人に聞いてみた。 金沢なら「帰金」なのかな?(それはないだろう) 「そう言えば父が日記なんかに、『帰沢』って書いてたな」という。 これは、「きたく」ではなく「きさわ」と読むらしい。 その他 全国を調べてみると、次の3つのパターンがあることが分かった。 1つ目は、鹿児島のように「帰」+「最初の一文字」と書くパターン。 帰札(札幌)、帰仙(仙台)、帰福(福井)、帰宮(宮崎)など。 2つ目は、「帰」+「最後の一文字」というパターンで、帰沢(金沢)、帰阪(大阪)、帰京(東京)など。 そういえば、私も今まで何も気にしないで「帰阪」と使っていたな。 そして3つ目は、「帰」+「昔の名前」というパターン。 帰洛(京都)などである。 いずれも会話では使わず(使う場合もあるが)、書くときに使うのが本筋。 読み方がはっきりしない場合もあるようです。 一方、稚内、一ノ関(岩手)、福島、名古屋の知人達からは「そんな表現はない」という。 土地土地によって、使われていたり、使われていなかったりするようだ。 「帰」の文字に自分の故郷の一文字を付ければ出来る簡単な表現なので、最近はブログなんかで造語として使っている人も多いみたいです。 あなたの田舎は「帰(何?)」 さて、ここでひとつ応用編を紹介。 それはお客さんを迎える時の表現。 以前、金沢在住の知人から「来沢お待ちしております」というメールが来た。 そう、「帰」を「来」に変えれば、その土地に来る、という表現になるのです。 来札(札幌)、来宮(宮崎)など。 遠くまではるばるようこそ、という感じがチョットいいのだが、この表現には全国に2カ所だけ例外がある。 さあ、どこだろう? それは東京と京都。 それぞれ「上京」、「上洛」となる。 この2つは辞書にも載っている正式な言葉で、歴史の重みがある。 それぞれ過去の都、および政策上の中心地だった名残である。 尚、列車の場合でも、東京方面へ行くのが「のぼり」、反対に 離れていくのが「くだり」と言う。 <オマケ> シリーズ化してしまった懐メロ お盆ということで「精霊流し-グレープ(さだまさし)」、 また 夏のシーズンなので「真夏の果実/サザンオールスターズ」、「太陽がくれた季節」 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ8/6の新着は「値引き値札」 前回は「1人前」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月13日 21時55分02秒
|
|