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カテゴリ:主婦ネタ
赤駒の、い行きはばかる、真葛原、
何の伝(つ)て言(こと)、直(ただ)にしよけむ 作:不明 万葉集より <赤駒が歩きにくい葛の原のように、どうして人伝(ひとづ)てにするのですか。 直(じか)に逢ってくれたらよいのに・・・> さて、お仕事、またまた予定外の物件が、今 やってる客先から来ました。 以前 私が半年がかりでやったものの手配漏れの分だそうです。 担当者は現在 ロシアで最終指導中。 今でもオーバーフローぎみ。 それに あと2件が時期未定ですがあります。 シャッチョーに人の手配をお願いしまスタ。 上記の件は、まあ最悪 私が3、4回 休出すれば済むことですので、引き受けましたが・・・ 明日 打ち合わせ。 忙すぃ~ ところで、最近 晩婚化がすすんでいる。 また 生涯結婚しない非婚派もけっこういる。 結婚できないのではなく、しない人も増えている。 できない人も多いらしいが・・・ また、結婚しても「子供はつくらない」という人もいる。 昔、後輩にそういう人がいた。 なぜか? と 聞くと、 「元々 子供は好きじゃない。 それに 今の世の中、子供を育てるのにかなりの費用がかかる。 自分たちの生活を謳歌したい」と 言うのだ。 確かに、今の世の中 子供が一人いると、それだけでもかなりの費用がかかる。 二人、三人となれば、家計はかなり苦しい。 それもあって、一人っ子が昔より増えている。 私の同級生で、7人 子供がいる人がいるが、かなり負担になっていたようだ。 正規に勤めているところの給料だけでは足らず、始終アルバイトをしていた。 しかし、今は全員 成人になって、老後の心の安心にはなっている。 残念ながら、金銭的にはどうかわからない。 今の時代、所帯を持てば、自分たちの生活でいっぱい というパターンが多いから・・・ さて、日本男性の生涯未婚率約16%(女性は約7%) という。 もはや「生涯独身」は少数とは言えなくなっている。 しかし、数が増えているからといって、老後の不安がなくなるわけではない。 お金、家、健康、介護、そして孤独。 今後ますます増える「シングルの老後」について、考えてみた。 ということで、本日のお題 「シングル」 尚、昨日のお題は 「風通しの良い場所」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ 今晩もパラリンピックがNHK教育TVで、午後10時からあります。 ぜひ ご覧を・・・ 尚、「争い その1」で書きましたが、タマにしかおいでになりませんが、このパラリンピックに「ちーさん」がアーチェリーCP部門で参加しています。 明日はその準決勝があります。 準々決勝は勝ち抜いたそうです。 こちらもぜひご覧を・・・ 大人のヘンな屁理屈は要りません。 心の底から何かが湧きあがってくるはずです。 繰り返します。 大人のヘンな屁理屈は要りません。 能書きも要りません。 そんなのは理屈っぽい人に言わせておけばいい。 さて、現在 シングルの人の不安はどうなのか? ● <30歳> 安心はお金で決まる 「最近は、ひとりの老後のイメージが、頭をかすめることが多いんです」 と話すのは、外資系企業で管理職の立場にあるM子さん。 この春、三十路になった。 「体は丈夫で病気をしたこともなかったのですが、20歳代が終わりに近づいたころに、婦人科系の病気が見つかって、初めて一人暮らしの不安を感じました。『結婚しない将来』の可能性についても、真剣に考えなければと思ったんです」 「おひとりさま」向けのお金の本も買った。 まずは、病気に備えて医療保険に加入しようと考えて、資料を取り寄せた。 病気のリスクに備えたら、次は老後のために個人年金にも加入したいと思っている。 もっと年上の方は、不安を持つにはまだ早い と思うかもしれない。 しかし、この世代にはこの世代の抱える不安がある。 「就職したときは超氷河期。 一流の大学を出ても、正社員になれなかった友人が多くいました。 だから『格差』も私たちには、ごく身近な問題です。」 「今は同世代の平均以上の収入を得ていると思いますが、以前 離職したときには、時給800円のアルバイトを真剣に考えたときもあります。 数か月後の保証はない、という危機感は常にあります」 とM子さんは言う。 そして、「安心は、お金によって決まる」と言い切る。 ひとりの老後を想定して備える女性に比べ、男性のほうはのんきだ。 あるネットアンケートで、「30~34歳」、「35~39歳」、「40~44歳」、「45~49歳」の4年齢層ごとに、男女各25人ずつのシングルが回答した。 その結果、年齢層別、男女別に「ひとりの老後に不安」な人がどれだけいるかを見ると、参考程度だが男女差は30歳代で大きく、とりわけ「35~39歳」では、女性が25人中24人だったのに対し、男性は25人中17人だった。 ● <42歳> 突如、焦りと不安が・・・ 大手電機メーカーに勤めるNさん(42才 男性)はスポーツマンで、健康に自信があったが、40才をすぎるころから、目や足腰に不調が表れ、医師からは「老化です」と言われた。 両親と3人暮らしで、今後のことを考えると、健康であることが大事だと思い、スポーツクラブに通い始めた。 今年、そんなNさんの生活に大きな出来事があった。 長命だった祖母が亡くなった。 「その晩、いろいろ考えました。 老いていく両親のこと、いつかはひとりの老後を迎えなければならないこと、そして、自分でも意外なほど、不安と焦りが強くわき起こってきたんです」 早く伴侶を見つけて、子供も作らなければ・・・ その思いがとめどなく膨らんで、スポーツクラブで知り合った20歳代の女性のことが脳裏に浮かんだ。 動物好きの優しい人だった。 Nさんは積極的にアタックした。 30歳代は、仕事環境の変化や成果主義に翻弄され、いつの間にか過ぎていった。 こんなことでドキドキするのは、十数年ぶりだ。 しかし、結果を言えば、願いは叶わなかった。 後半生を懸けたNさんの思いは、20歳代の女性には「重い」と受け止められてしまったのだ。 冷静になって見えてきたこともある。 彼女は介護関連の資格を持っていたことも、Nさんが彼女に感じた安心感だった。 「自分や両親の将来への不安と、どこかでつながっていたのかもしれませんね」 そんな切実さが、「重さ」の源だったのかもしれない。 ●実家住まいが最多の41% アンケートの結果、現在の住まいについては賃貸が38・5%、持ち家・分譲マンションはローン有無を合わせ20・0%、そしてそれを上回るのが「実家」の41・0%だった。 「一人暮らしで貯蓄ができない人でも、家賃の要らない実家に戻れば、かなりのペースで蓄えていくことができます。 老後のお金のことを考えると、実家に住むのも一つの方法」と 某結婚相談員が言う。 しかし、実家に抵抗を感じる人も少なくない。 前記のM子さんは、現在賃貸マンション暮らし。 K県の実家には二つ上の姉が住むが、 「姉は非正社員だったり、正社員だったり。 私は姉の数倍、体を壊すまで働いているのに、貯蓄は姉のほうが多かった。 家賃の負担って大きいです」と言う。 それでも、実家に戻る気はない と言う。 都会での暮らしが好き。 また 親にお金を借りたこともない、そんな自分も好きなのだ。 非婚化が進み、非正規雇用が拡大する潮流のなかで、厳しい老後を予想するシングルは少なくないだろう。 現状のやり繰りは何とかできても、怖いのは事故や病気、失職など。 予想外の問題が生じたとき、即、生活が破綻してしまいかねない。 --- 続く --- なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ9/10の新着は「北野・異人館街」 前回は「A. KY」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月12日 16時53分37秒
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