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カテゴリ:車・バイク
今日は久しぶりの日曜出勤。 ゆっくりお仕事が出来ました。(ゆっくりしてたら、いけないんだけど・・・)
さて、11月も半ばを過ぎ、もう少しで年の瀬。 クリスマスツリーもあちこちで飾られているようです。 この前 「大人の時間はなぜ短いのか」で書いたように、月日の経つのは早い。 ところで、最近 高速道路での逆走による事故が多いが、そのほとんどが高齢者だという。 常識では考えられないような逆走。 高齢になるととっさの判断ができなくなるのか? ---------------------------------------------------------- 高齢ドライバーの増加などを背景に、高速道路での「逆走」の発生が全国で年間1000件近くにのぼっている。 高速道路会社などは今年から、逆走車をセンサーで感知して警告する装置を高速道に取り付けたり、逆走防止のカーナビの開発などを検討したり、本格的な対策に取りかかった。 高速道での逆走は昨年945件あり、ほとんどはサービスエリアの出口と入り口を間違えるなどドライバーの勘違いが原因。 今年10月1日、札幌市の道央道で87歳の男性が乗用車を約4キロ逆走させ、対向車と正面衝突して死亡した事故では、高速の出口料金所の手前で車をUターンさせて車線に戻っていた。 警察庁によると、逆走による人身事故は昨年35件起きているが、事故を起こした運転手の4割は65歳以上で、運転免許保有者の14%(約1100万人)を65歳以上が占めるという高齢化が影響している。 このため高速道路会社などは、逆走中の高齢者が気付きやすいような警告装置を考案。 7月以降、サービスエリアなど24か所を対象に、逆走を感知して「止まれ」などと電光表示する装置や光、音などで警告する機器の設置を始めた。 5年間かけて効果を検証する。 西日本高速道路(本社・大阪市)では5月に社内に設けたプロジェクトチームで、自動車メーカーと連携し、逆走すると警告を出すカーナビなどの開発に取り組む。 また、同庁は65歳以上の免許保有者のうち約30万人は認知症と推定。 昨年だけで162人が認知症を理由に運転免許を取り消されており、来年6月からは、75歳以上の免許更新時の認知機能検査が導入される。 高田邦道・日本大教授(社会交通工学)の話「少子化や核家族化で高齢者の周囲に若い人がおらず、高齢者を制止できなくなっている。 高速道の出入り口で逆走を感知し、遮断機などで物理的に止めるしか防ぎようがない」(2008年11月13日 読売新聞) ---------------------------------------------------------- 確かに、高速道路では走る向きはすべて一方向。 常識で考えても正面からが来るとは思わない。 誰しも驚くのは当然! が、実際 多いのである。 ま こういう場合は明らかに責任問題は逆走したほうにあるのだが、一般の交通事故は100%一方が悪い ということは稀。 たいていは双方に非がある。 これは一般的なトラブルも同じ。 片方だけが悪い ということはまず無い。 ということで、本日のお題は 「交通事故の対処」 尚、昨日のお題は 「チンするカップ焼きそば」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ そろそろ師走も近くなったが、やはり年間を通して12月は事故件数は多いらしい。 人々の気があせっているのもあるし、の通行台数が増えることも一因。 そこで、もし 事故を起こした場合の対処を・・・ ただし 一般的なことで、個々の状況によっても違います。 ■交通事故は平均すると毎日2000件以上 警察庁統計局の統計によると、平成19年の交通事故発生件数は83万2454件、事故から24時間以内に亡くなった死者数は5744人、負傷者は約103万人にも上る。 死者数は昭和45年前後をピークに減少傾向にあるが、事故自体は減っておらず、負傷者数は9年連続で100万人を超えている。 計算では1日あたり平均約2280件もの事故が起きていることになる という。 ■うっかり事故がほとんど 下記のランキングにあるように、もっとも多い事故の種類は「追突」、原因でもっとも多いのは前方不注意。 運転のスキルによるものではなく、体調や油断によって引き起こされる事故がほとんど。 また、追突される側には急停止しない以外に防ぐ手段がないことも特徴。 誰もが交通事故に遭う可能性があるということです。 ●どんな事故が多い? 1位 追突 2位 出会い頭衝突 3位 右折時衝突 平成19年12月末現在の車両対車両の事故種類 ■負傷者がいる場合、緊急連絡は119番→110番の順に 運転者は事故が発生したとき、ただちに運転を停止して、負傷者を救護、道路における危険を防止するための措置をとる必要がある。(道路交通法の72条1項により義務づけられている) 負傷者のいる場合の通報は、救急(119)、警察(110)の順番でおこなう。 負傷者の救護や、道路上の危険防止がすんだら、相手方の氏名や連絡先を確認する。 相手の個人情報は、必ず免許証を見せてもらい確認・記録しよう。 嘘の名前や連絡先を言って逃れようとする者が少なからずいるからだ。 のナンバーや相手の保険会社、連絡先として会社や携帯電話の電話番号を聞くことも忘れずに。 相手の個人情報を確認する際の角が立たないようにするには、自分から先に情報を開示するのがコツ。 大きな事故の場合、事故の当事者双方が負傷して動けないケースもある。 事故を目撃したときに負傷者の救護や通報をおこなう意識を持っておきたい。 ●事故現場の場所を伝える方法 110番、119番に通報する際、困ることが多いのが事故の起きた場所の特定。 交差点名の表示があるなど、わかりやすい場所とは限らない。 このような場合、カーナビが意外に役立つ。 現在地の住所や付近の交差点、目印となる建物などがわかるので、場所を伝えやすい。 また、携帯電話による通報では、位置情報システムとの連携で自動的に場所を警察や消防に通知する「緊急通報位置通知システム」も導入が進んでいる。 ■二重事故が起きやすい高速道路では、より慎重な対応が必要。 ●高速道路上での事故の場合 高速道路上の事故で恐いのが二重事故の発生。 事故や故障が起きた際はハザードランプを着けて後続車に知らせることが第一。 車外に出る場合は後続車に注意し、できるかぎりガードレールの外など安全な場所に移動する。 事故現場の位置を伝えるのに便利なのがキロポスト。 高速道路には路肩もしくは中央分離帯に100mごとに数字の書かれたキロポストが設置されている。 また、非常電話は1km(トンネル内は200m)おきに設置されている。 携帯電話が圏外でも冷静になって非常電話を探してみよう。 ●事故現場でしてはならないこと 1位 示談しない 2位 念書をかかない 3位 損害賠償額を決めない 事故現場での示談は避けるべき。 とくに自分が被害者の場合、その時はどこも怪我をしていないと思っても、後に異常が発見されることもありうるから。 加害者の立場においても、安易に自分の責任を認めることや、念書を書くのはよくない。 急いでいても、警察へ必ず連絡し、事故の状況を記録してもらうことが、後の示談交渉において大切なベースとなる。 故意に被害者を装い、警察への連絡を拒み、示談ですまそうとする「当たり屋」も多いので注意が必要です。 被害箇所の確認は相手方と一緒におこなうのがコツ。 ●事故状況の記録に便利なデジカメ 事故直後、を移動させる前にデジカメで撮影しておくと、後の状況確認に役立ち、事故の当事者間で意見が食い違うことも避けられる。 携帯電話のカメラ機能でも、記録サイズを大きくすれば充分役立つ。 撮影はできるだけ手が空いている同乗者などにお願いするとよい。 「デジカメでの状況記録は、実況見分の際に非常に参考になる」(警察官)というように、警察官の確認にかかる時間を短縮する効果もある。 また、被害状況(車の損傷具合など)もデジカメを使えばスムーズだし、修理した場所や金額でトラブルも防ぎやすい。 ■事故後すぐ保険会社に連絡 事故処理が一段落したら、なるべく早めに自分の加入する自動車保険の保険会社へ連絡する。 通常、事故の翌日から60日を経過すると対人事故の保険金が支払われないとする契約になっているため、忘れずに連絡しよう。 示談交渉を代行してくれる保険に加入している場合は、事故後の相手との交渉をおこなわなくてよい。 これから増える交通事故。 自分がいくら注意していても、冒頭のように高速道路の逆走などされては防ぎようが無い。 また 不可抗力に近い、追突事故もある程度は予防できる。 例えば、停車時には必ずサイドブレーキを引く。(当てられても、自車の飛び出しが防げる) また バックミラーを良く見てると、異様に接近の早い車を察知できる。 どちらにしろ、事故は起こしたくないし、また あいたくもない。 これからの師走、充分に気をつけたいもの。 まったく関係ないが、今日は雨だったので電車で行ったが、先日書いた「京阪電車・中の島線」に乗りました。 そのときには気がつかなかったが、階段の手すりが??。 通常、斜め1本だが、階段にあわせて段々になっている。 かえって使いにくいような気もするが・・・ なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ11/11の新着は「CAもプロレタリアか?」 前回は「医療費、介護費用」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月16日 23時21分55秒
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