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カテゴリ:ビジネス
今日は朝ちょっと冷えたものの、そんなに寒くはありませんでした。 しかし 明日から冷え込むとのこと。 風邪などにはご注意!
さて、以前「インスタントラーメン、丸?四角?」で、「午前中はちょいトラブルのあったところへ事情聴取。(これはまた長くなるので後日に・・・)」と 書きましたが、また クレームが・・・ 「スクリューシャフトのたわみがすごい」とのこと。 で、今夕 急遽そこへ行くことに・・・ しかし、客がまるでケンカごし。 で、こちらもガマンの限界。 てなことで、本日のお題は 「ブチキレ(*`Д´)ました!」 尚、昨日のお題は 「交通事故の対処 その1」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ ずーっと前(7/29)に最終発注先から、Check-Backとともに「たわみ計算をしてください」と依頼がありました。 が、Check-Backの内容が構造変更を伴う大変な変更だったので、「手いっぱいだから、そちらでお願いできませんか?」と客先担当に言って「ああ それならこちらでやります」との返事をもらっていた。 しかし やっていなかったようで、そのまま製作に流したらしい。 で、上記のような現象が出た。 むろん 客先が計算を怠ったのが主原因であるが、一からの設計ならこちらも若干の責任はある。 が、他所で実際にその材質で作っているのだ。 つまり 実績はあるはず。 ただ 最近の値段の値切りなどで、コストダウンのため、材料はできるだけ落としている。 だから 実績はあるものの製作過程などでノウハウはあるはず。 慣れたところなら、そのノウハウを持っているが、そうでないところは不都合があるかもしれない。 そのために、「一応 今までの実績で部材は出していますが、輸送能力の計算をしただけで、たわみなどの部材強度計算はしていませんからね」と、念押ししておいた。 それに、一からの設計という受注条件ではない。 しかし 今日 向こうの言う事には、「今まで実績があるから という事でそちらを信用してた。 それに時間も無いので製作にそのまま流した」と言う。 しかし ここ1・2週間の話じゃない。 計算依頼は3か月も前なのに・・・ まあ それだけならこちらも多少の道義的責任は感じるので、何とか解決策を考えようと思ってた。(社長と、その仕事を取ってきたウチの営業担当とで会議の結果、そうなった) そして、ウチの営業担当と一緒にあちらの現場へ行くと、まるでこちらが一方的に悪いように言う。 それに、だんだん自分で興奮して(よく こういうのいるんです)、怒鳴り始める。 27日に立会い検査らしいからあせるのはわかるので、こちらも まあまあ と思っていたが、怒鳴るのが一層ひどくなり、「責任を取れ!」などと言い出す始末。 ここで、こちらも完全にブチキレた。 向こうからもらった計算資料を投げ捨てて、「話にならん! 帰りま~す」と言ってサッサと帰ってきた。 残った営業担当は苦労してるだろうな。 しかし あのままあそこに居てたら、手を出しかねない。 そうなったらもっとオオゴト。 明日 社長にはちょい責められるかもしれないが、こちらもガマンの限界がある。 それに どちらかといえば「いちゃもん」だし・・・ そして、この客先にはもうひとつ、トラブルがある。 ウチは技術員の派遣、受託設計が専門の会社。 が、あるところから物の製作を依頼されて、この会社(このもめた客先)に打診すると、「やりますよ」とのことなので、引き受けたらしい。 しかし いつまでたっても受注詳細が出てこない。(2か月放置されたらしい) そして、つい1か月前に、「値段が」とか、「検査体制が」とか、難色を示してきたらしい。 製品納期が迫っているのに、今更 というものだ。 たまたま 私がそこの図面をやっていたし、一段落してたので、詳細を聞くと、上記のごとく。 「それ 足元見られてるんじゃないですか?」と、営業担当に言うと、 「私もそう思う。 何か月も放置して、今になって条件をあげてくるし・・・」 「じゃ 一度 私の知ってるところに聞いてみましょか?」 ということで、数軒 電話したうちの1軒が、「できそうですよ」という返事が返ってきた。 で、あとは営業担当に引き継いだが、話はトントン拍子に進み、なんとかやってもらえることになった。 営業担当いわく、「もう納期も迫ってるし、値段も条件も駆け引きなしに話した」とのこと。 それがかえって良かったのかもしれない。 すると、この足元見ているところを断らなければならない。 「何も遠慮することないですよ。 あちらは値段やその他の条件を緩めてくれ と言ってきてるが、こちらのユーザーに打診したところ、一切妥協できない。 と言えばいい」 「それでやるなら、はじめに依頼したところだから優先権があるので仕方ないですけど、金も条件もあわせられないのなら、あちらから辞退させればいい」 ということで「辞退させた」(計画的だが・・・) その後、「本当にこちらの予定をキャンセルしていいんですか?」などと、物欲しそうなことを言うらしい。 たぶん はじめに私が言ったように「足元を見て吹っかけたけど、思惑がはずれて、がっかりしている感じだ」(営業担当もそう言ってた) 今回のクレームも多少この影響があるのかもしれない。 ま 社長も「この件もあり、ひょっとしたら金を払わんかもしれんな」と言ってたから、こういう予想はしてたとは思うが・・・ 商売というのは、こういうこともある。 マジメにやっているだけではダメなのだ。 弱みにつけこんで悪巧みをはかるヤツもいるのです。 また 口で勝負してくるヤツもいる。 そのためにも、ある程度の「駆け引き」や「人を見る」のは必要不可欠。 それが出来ないで、泣かされた人も何人も見てきた。 私は相手がマジメならマジメに応えます。 相手がフマジメならそれなりに・・・ 決してこちらから悪巧みをはかるようなことはしません。 えらくマジメな話になってしまったが、つまらなかった方、めんご ですぅ~ <追記> 社長に怒られませんでした。 「なめんなよ!」という気を見せただけでいい と・・・ なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ11/11の新着は「CAもプロレタリアか?」 前回は「医療費、介護費用」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月18日 10時16分35秒
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