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カテゴリ:主婦ネタ
やっと仕事おさめになりました。 正社員は明日も出勤ですが、私は正社員じゃないので・・・ (でも 正社員以上の仕事してると思うけど・・・)
今 の「東京大空襲スペシャル」を見ながら書いています。 悲惨な映像です。 私も終戦後の人間ですから、戦争中のことは知りません。 しかし、両親(もう居ませんが)や叔父さんなどからは聞いています。 終戦後、焼け野原になった日本から、短期間でここまで成長したのは、海外から見れば驚愕だったでしょう。 その影には先人たちのたゆまない努力があったと思います。 今はお金さえ出せば、ほぼ何でも手に入る。 欲しいものがあるとガマンできずに買い、ローンやクレジットに悩み、借金地獄。(まあ あまり人のことは言えませんが・・・) また 労働も週40時間が当たり前。(法規上は) それ以上の職場は「過酷」と敬遠される。 また 「タダ残業云々と言われるのは週40時間労働が守られていないのだろう」という世間知らずもいる。 働けるのも当たり前と思ってる現代人。 が、今 それが崩れようとしている。 確かに、今の「派遣切り」などは非常に由々しい問題ではあるが、現代人はちょっとゼイタクになりすぎてやしないだろうか? と、こう書くと「パーチャルの世界にいりびたってる」という、あふぉ~なことを言う人もいるかも知れない。 しかし、あなたの今の生活をちょっと考えてみてください。 それは自分勝手な言い訳じゃないですか? ------------------------------------------------------------- 景気後退による企業のリストラによって、今年10月から来年3月までの間に失業したり、失業することが決まっている非正規労働者が8万5000人にのぼることが26日、厚生労働省の調査で分かった。 採用内定を取り消された学卒者も少なくとも769人いることが判明しており、雇用情勢は一段と厳しさを増している。(2008年12月26日 日本経済新聞) ------------------------------------------------------------- 今日もお客さまを回ってきたが、「来年はもっと厳しくなるだろう」と予測しているところが多かった。 つまり 今の状況は序曲だと言う。 さてさて、庶民はどう努力すればいいのか? しかし 上記でも述べたように、現代人はちょっとゼイタクになりすぎてやしないだろうか? このへんを今一度 考え直してみる必要もありそうだ。 働けるのが「当たり前」と思っていませんか? 毎日 を食べられるのが「当たり前」と思っていませんか? また 雨露の防げるに住めるのが「当たり前」と思っていませんか? これからも、ずーっとその状態が続く保障はありません。 ただ 今まで続いてきただけで・・・ 何かの拍子にガラガラと崩れていくこともある。 理由はそれぞれですが・・・ ------------------------------------------------------------- これまで使い捨てていた日用品を長く使うため、手直しを請け負うビジネスが盛況だという。 傷ついたDVDの復元、糸のほつれた洋服の修繕。 モノを大事にすることも、不況の嵐を賢く生き抜く知恵の一つなのかもしれない。 東京・板橋区の「わんぱCDピカピカ工場」。 その作業場に、高さ1メートルほどの特注研磨機が2台ある。 「結構、大きな傷でも大丈夫。 このDVDでも元通りに見られるようになりますよ」 代表の佐治洲男(くにお)さんはそう言いながら、表面に3本の傷がくっきり残るDVDを研磨機にかけ始めた。 待つこと約7分。 3本の傷はきれいに消え、見た目は新品同様の光沢になった。 でも、こんなにきれいに削ってしまって、元通り映像や音声を再生できるのだろうか。 佐治さんの説明によると、DVDには映像や音声を記録している記録媒体に、厚さ0.6ミリの保護層が付いていて、大きな傷のように見えても記録媒体まで達していることはほとんどない。 うまく再生できないのは、保護層の傷が邪魔しているからで、それさえきれいになくせば再生可能。 DVDだけでなくCDも、ゲームソフトも同様で、注文を受けた“傷物”の9割は修繕できるのだという。 「金融危機が深刻化した今年9月以降は、やはり注文が増えました」 それまで月に300件程度だった注文が10月からは3割増し。 特に最近、目立つのが、個人タクシーの運転手らが持ち込むカーナビ用のDVDだ。 タクシーにとってカーナビは必需品。 DVDが傷ついたからといって買い替えれば1枚2万円以上する。 この工場に頼むと1枚400円だから、こんなに魅力的なサービスはない。 ほかにも託児所や図書館から、子供たちに見せるアニメのDVDなどの修繕依頼も殺到している。 「給料が減って新品に手が出せなくなっていたので本当に助かった」。 そんなメールを連日、受けているという佐治さん。 「不況の風がじかに伝わってきますね」と複雑な表情だった。 首都圏160店舗で洋服の修繕などを請け負う「喜久屋」(東京都足立区)も注文が増え続けている。 日本橋蛎殻(かきがら)町店では先月の修繕依頼が200点以上で、前年同期の3倍になった。 特に最近は、古い型のスーツを「はやりの細身に仕立て直してほしい」という、これまでにない注文が目立つという。 800円でセーターの袖の破れを補修してもらったという中央区の主婦戸田祥子さんも少しだけうれしそう。 「メーカーからは50000円以上かかると言われたのに、安くきれいに直してもらえました。 夫のボーナスも下がったし、節約しなくちゃ」 平日の夕方、新宿の街を歩くと、OLや女子大生が列を作っていた。 靴修繕で有名な「ミスターミニット」の前だった。 昨年、1万5000円で買ったブーツのかかとのゴムを、1500円で交換した女性は、中野区で一人暮らしをしている。 5年前に離婚し、2年前から派遣社員として都内の会社で事務をしているが、秋以降、月に27万円ほどあった給与が約8万円もダウン。 いつ仕事がなくなっても困らないように友人たちとの外食を控え、生活必需品以外は貯金に回すことにした。 「おしゃれも、しばらく我慢ですよね」。 話を聞いているうち、自分にできる節約術は何だろうか真剣に考えてみる気になった。 もともと、おしゃれなほうではないけれど。(2008年12月20日 読売新聞) ------------------------------------------------------------- 一度ゼイタクをすると、なかなか質素な生活に戻れない。 また (お金が)あればあるだけの生活をしてしまうが、無ければ無いなりの生活ができるものだ。 人間 「死ぬ気になれば何でもできる」というのは正しいと思う。 一度 与えてもらった命、簡単に捨ててはいけない。 屁理屈ばかり言って、口先だけのことばかり言う人間の多い今の世の中、もうちょっと性根を入れ直して生きてみませんか? 自分だけのことばかり考えずに・・・ 尚、昨日のブログは 「混浴」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ12/10の新着は「激動の医薬品卸業界」 前回は「CAもプロレタリアか?」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月27日 13時31分31秒
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