いろいろ【まっち】んぐ

今日からほとんどの方が仕事だったと思います。　ま　なかには、まだの～んびりとお休みの方もいるかもしれませんが・・・

景気のテイマイ(低迷　どこかのえら～い人がそうお読みになりました)を反映して昨年から話題になっている派遣切り。　そして、それを救うべくできた「派遣村」。

まあ今　いろいろメディアにも取り上げられて、これまたいろいろな意見が出ています。　うわべだけを見て実態を知らないドアホウな意見もあり、滑稽なものもありますがね。

派遣業といってもいろいろありますし、いろんな派遣形態・業種もあります(これ　よく知って頂きたい)のでイチガイに言えませんが、管理側にいたこともあり、また　管理される側にいたこともあります。　一応　その業種の端くれにいる人間として、改めて書きたいと思います。

大阪でも扇町公園に「ミニ派遣村」ができてます。　日曜日に知人から要請があって、ちょっと行ってきました。　ま　これについては後日書きますが、口先だけの「かわいそう」だけではどうしようもないんです。


さて、高齢化社会が進む　といわれている現在、認知症の高齢者を持つ家庭が多くなってきてます。　高齢化とともに足腰が弱くなり、あまり外出しなくなりますが、足腰の丈夫な人はそうおとなしくにいてくれません。

私の親類では徘徊の例はなかったですが、知人の親がそうだったそうです。　ちょっとを離すと、外出して行方不明。　といって、部屋に閉じ込めるわけにもいかず、ずいぶん苦労したそうです。

長野市ではタクシー会社と提携して、そういう家庭の負担を軽減しようという試みが好評なのだそうです。

　　-------------------------------------------------------------
認知症のお年寄りのいる家庭の負担を軽減するため、長野市や警備会社などは、GPS(全地球測位システム)端末機やPHSを貸し出している。　今年も、行方不明になったお年寄りを見つけ出すのに役立った事例があったという。

長野市が長野タクシー(長野市)と協力して、2001年から行っている「はいかい高齢者家族支援サービス」は、認知症の高齢者が徘徊(はいかい)した場合に、GPSやPHSを使って位置を確認するもの。

同社所有のGPSとPHSを、長野市が借りて、それを利用者に貸し出している。　公衆電話などに設置されたアンテナを使うPHSの場合は、主に市街地しか探せないが、衛星からの電波で検索するGPSは、一部の山中を除けば、市内全域をカバーできるという。

長野市を通じて申し込めば、GPSが1か月800円、PHSが同500円。　同社の配車センターに問い合わせると、タクシーの位置確認用のモニターで、姿が見えなくなった高齢者の居場所を確認してもらえる。

現場に急行してもらえば1500円かかるが、家族も現場に向かう場合は、タクシー料金の実費となる。　居場所の確認に料金はかからないため、1日1回、問い合わせる契約者もいるという。　サービスの契約件数はこれまでに計152件で、今月8日現在では25件。

警備会社「セコム」も全国的に同様のサービスを行っている。　今年4月、長野市内の70歳代の女性が行方不明となり、身につけていたGPS端末機を手がかりに、家族とセコムの警備員、警察官が捜索したところ、翌日早朝に裾花川の下流の沢で見つかった。

衰弱が激しかったが、一命をとりとめた。「人目につきにくい場所なので、あと少し発見が遅ければ、命にかかわる恐れがあった」(長野中央署)という。

長野タクシーのサービスの責任者、山田富士雄さんは「今後、老老介護が増えると、認知症のお年寄りの世話がより難しくなる。少しでも負担が軽くなれば」と話す。

厚生労働省の2005年度の推計によると、認知症の高齢者は国内で約170万人、県内では約3万5000人。　近い将来、65歳以上の10人に1人が認知症になるとされている。(2008年12月18日 読売新聞)
　　-------------------------------------------------------------

これ、いいと思いません？　上記の知人も近くにいる場合は探せましたが、ちょっと遠くへ行かれればお手上げだったそうです。　何度か警察からの連絡もあったそう。

ただ　地方都市などでは有効でしょうけど、大都市では広範囲すぎてちょっとムリかもしれません。　それに、大都市特有の「隣は何をする人ぞ」の他人に対する無関心さがあります。

これから高齢化の進む日本。　医療や介護などの高齢化対策が必要不可欠です。　しかし、行政は医療や福祉予算を削減しようとしています。　あっそう　じゃないのよ！　アンタもいずれはそうなるのよ！

ホント、口先ばっかの政治屋さんばかり。(もっとも、世間にもこういうのが多くいますが・・・　自分で気がついてないのが怖い)

「スタンスは云々かんぬん、まちがってもケチつけたりしないこと」と言いながら、舌の根も乾かぬうちに、他人のケチつけ。　まちがってばっかじゃん！

「ウジウジするのは最低」と言いながら、いつまでもウジウジ。　その他、諸々　いっ～ぱい！　ありゃりゃ、この前　言ったことなのに、もう破ってるよ！てのが多数。

ふたつみっつくらいなら揚げ足取りだろうけど、どこかの総理さまの読み間違いと同じで、これだけ数多けりゃ「口先だけ」と言われてもしようがないよ。

ま　人間　あれもやりたい、これもやりたい、と思って、出来ないことのひとつやふたつはあります。　が、あまりにも多すぎ～！　しない(出来ない)のならカッコよく言いなさんなよ。　政治屋じゃあるまいし・・・

あ　政治屋さんは許されます。　なんてったって、選挙前の「口先だけ」はもはや公認の事実。　誰もアテにしてませんから・・・　きゃつらには「反省」なんて言葉はない。

ちょっとは反省しろよ！　そんなことばっかりしてると、何とか降ろしみたいに「天つば」に合うよ。　あ　もう合ってるか。


ということで、本日のお題　「丈夫さはピカ一」

尚、昨日のお題は　「消された二宮尊徳」
ご覧になってない方はこちらもどうぞ


デジカメ、最近は良くなりましたね。　それに、性能も良くなって、安くなってます。　私が初めて買ったのは13年ほど前。　カシオQV10。(1994年11月発売、定価65000円)

確か発売の翌々年、新機種の発売で型落ちしたものを5万円弱で買った覚えがあります。　25万画素　と、今から比べればおもちゃのようなもの。　電池がすぐ切れた。

いまや500万画素なんて当たり前。　また　女性ユーザーを意識したおしゃれでカラフルなコンパクトデジカメがたくさん出ている。

一方、デザインよりも「頑丈」を重視したデジカメもある。　主に工事現場などで使われている「リコーG600」(実勢価格7万5000円前後)

防水・防塵・耐衝撃デジタルカメラ「G600」：　有効画素数1000万画素、28～140mm(35mm換算)の光学5倍ズームレンズ、2.7型液晶モニター搭載。

一見、ふつうのコンパクトデジカメのようだが、建築・土木関係者から警察、消防、さらに自衛隊といったタフな現場で働いている人たちの酷使に耐える設計。

「建設資材の箱にそのまま投げ込まれたり、生コンクリートに落として水洗いされたりしています」という。　そんな使い方をされても壊れない。

米国国防省の規格「MIL Standard810F」準拠のテストにクリアしており、高さ1.5mからの落下に耐える。　レンズは屈曲式採用で、電源を入れても出っ張ることなくコンパクトに収納でき、耐衝撃性も従来モデルよりも上がった。

また、水深1mで約30分の撮影が可能なうえ、10mまでなら水没しても大丈夫。　そのほか、JIS保護等級6級の耐塵性、マイナス10度の耐冷仕様。　大きめのスイッチ類をシンプルに配置した操作部。　作業用手袋をしたままでも使いやすい設計。

また　ちょっとおもしろい機能もある。　「消防モード」といって、自動的に高感度、固定焦点に切り替わり、ピント合わせが難しい火災現場の煙の中における撮影が容易になる。

「実際、消防士の方が煙の中での撮影で使っていただきました。　余談ですが、消防士が撮影中に転んで骨折したときも、G600は壊れませんでした」という。

屈強な消防士よりもこのカメラは強いわけだ。　この頑丈さが評価され、業務用以外でもトライアスロン、マリンスポーツ、釣りなど幅広く使われている。　むろん　我々の仕事にも現場スケッチなどで活躍している。

雨が降りそうな日や水がかかりそうな場所にデジカメを持っていくのには勇気がいるが、G600ならあまり心配は要らない。　丈夫で長持ち　かどうかは知らないが、丈夫さはピカ一。

　防水デジタルカメラ G600

あ　ワタクシ　けっしてリコーの回し者ではありませぬ。


　<おまけ>これも頂き物ですが「馬刺し」　　おいしゅうございました～
　



なぜか大学からアクセスの多い別ブログ　　やっと更新しました
●別ブログ1/4の新着は「美徳はどこへいったのか？」
　　　　　　　　　　　前回は「激動の医薬品卸業界」　こちらも見てね