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カテゴリ:主婦ネタ
みぞゆう(未曾有)の不景気感が企業に蔓延し、派遣切りが多く発生したせいで、行き場のない労働者が急増している。 また 最近は失職した派遣労働者が事件を起こす例も はんざつ(頻繁)にみられる。
アメリカのサプライムローン問題に端を発した金融危機は世界を巻き込み、いまや ふしゅう(踏襲)の経済政策も通用しにくくなっている。 そこで、景気の ていまい(低迷)を打開すべく、政府は定額給付金なるものを考えだした。 ただ これについては、いまだに ようさい(詳細)が決まっておらず、支給方法は自治体に丸投げで、自治体では対応に苦慮しており、実施日も迫ってるおり しゅうび(焦眉)の色が濃い。 また この定額給付金なるものは、これを餌に消費税アップという しわく(思惑)があり、庶民としては容認しがたい。 もう少し熟慮した しょち(措置)を取らなければ、日本経済は思わぬ かいが(怪我)することにもなりかねない。 尚、この文章の( )は、どこかのえら~い お方がお読みになったものを用いて作成しました。 実際の読み間違いはこの倍くらいありますが・・・ つまらんお遊びをやってしまいましたが、こういう間違いをいちいち言わなければならないのは、あまりにも情けないですね。 よく考えず、無責任に多弁(駄弁ともいう)するからなのですが・・・ はぁ~ レベルの低いヤツにはいちいち指摘してやらないとわからない。 いい歳して・・・ もう少し自分の言葉には責任を持って言ってもらいたいものです。 さて、話は変わりまして、日本人ならお米を主食としている方がほとんどでしょう。 そして、日々お世話になっているのが「炊飯器」 これが無いと、たちまち困ります。 ということで、本日のお題 「炊飯器」 尚、昨日のお題は 「丈夫さはピカ一」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ 炊飯器には、電気式、ガス式があり、電気式のものでは炊飯には30分(容量の小さい物)から1時間弱程度の時間がかかりますが、日本では家庭用においては1990年代より主流となっています。 ガス式はガスの強火でふっくらおいしいご飯を炊きあげ、炊き上がり時間が30分以下と短い。 絶妙な火力調節で、昔ながらのかまど炊きのプロセスをそのまま再現できるのが特徴。 ガス火力ならではの炊きあがりが自慢で、電気やIH(電磁誘導加熱)が主流となった今も、こだわりたい主婦らに根強い人気があります。 私の家も20年前はガス式でした。 しかし 近年は電気式もIHの採用でかなり微妙な炊き方ができ、電気の手軽さもあって、現在は家庭用では主流となっています。 発売当初は日本国内でのみ製造・販売・購入されていましたが、日本食ブームに乗って欧米へ、また アジア諸国の米飯を食べる地域でも家庭所得の増大と省力化の波に乗って輸出されています。 後に現地生産され、さらに低価格品においては日本への輸出もされるようになっています。 ただ 業務用は電気では200ボルトの動力線が必要になり、時間がかかるうえに水気の多い厨房では感電や漏電などの危険が大きい。 ゆえにほとんどの場合ガス炊飯器やガスをを使った大型の器具です。 釜の形状も積み重ねができるものがあるなどがあります。 「電気を使用して飯を炊く」と言う発想自体は古く、旧日本陸軍が1937年に制式採用した九七式炊飯自動車には炊飯櫃という原始的な電気炊飯器が装備されていました。 最初に実用的な電気炊飯器を発明したのは、東京の町工場である「光伸社」の三並義忠でした。 光伸社は進駐軍向けの電気温水器を納入していたのですが、進駐軍の日本撤退に伴い仕事が激減。 光伸社の社長、三並義忠は会社存続のために東芝に相談に行き、そのときに電気炊飯器の開発を持ちかけられました。 それまではご飯はかまどで炊かれるのが普通でしたが、これは時間がかかる上に全く目が離せないという主婦にとっては大きな負担でした。 これを電気で簡単に出来るようになればヒット商品間違いなしという。 しかし 電気炊飯器の開発は容易ではなく、それまでいくつかのメーカーが挑戦しましたが、温度調節の困難のために挫折していました。 それが東芝の技術者が持参したバイメタルで可能になりました。 これで温度調節が可能になり、電気炊飯器は完成したかに思われる。 しかし 思わぬ弱点が発覚しました。 この炊飯器は冬などの低温時には、加熱が不十分になってご飯が炊けなかったのです。 苦労の結果、三並は本体を二重構造にして断熱することを思いつき、電気炊飯器は完成しました。 そして 当初の目論見どおり電気炊飯器は大ヒットしました。 これが1955年に自動式電気釜という名で東芝から製品化され、「二重釜間接炊き」という三並の開発した方式が導入された民生用電気炊飯器です。 上記のように、バイメタル技術を利用したもので、自動式で電源OFFにする機能もありました。 このおかげで、いったん電源ONにすれば、あとは自動的に電源OFFになるので、炊飯中に常時見張っている必要がなくなり、主婦の負担が大きく軽減されました。 また タイマーをかけておけば、夜眠っている間に炊飯されて、朝起きたら炊き上がっているようになりました。 このように、全自動化されて便利だったため、電気釜は大ヒット商品となったのです。 ただ この当時の炊飯器は保温機能を備えておらず、最後におひつに移す作業が必要で、またすぐに冷めてしまっていました。 そうした中で、象印マホービンが1965年に半導体による電子制御の保温機能を備えた電子ジャーを発売。 同商品は年間200万個を売る大ヒット商品となりました。 その後、三菱電機が1967年に保温機能を備えた炊飯器を発売。 現在は保温機能を備えた炊飯器が当たり前になっています。 たかが炊飯器、されど炊飯器。 炊飯器の開発には非常な苦労があったようです。 炊飯器に感謝! 毎日 ご飯が食べられることに感謝! なぜか大学からアクセスの多い別ブログ やっと更新しました ●別ブログ1/4の新着は「美徳はどこへいったのか?」 前回は「激動の医薬品卸業界」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月07日 18時53分49秒
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