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カテゴリ:ビジネス
今日は、午後7時半まで居残りお仕事でした。 わけはあとで・・・
政府は20日、1月の月例経済報告で景気の基調判断を「急速に悪化している」とし、前月の「悪化している」から下方修正しました。 今 派遣社員の解雇が問題になっていますが、とうとう正社員にも魔の手が伸びてきました。 ------------------------------------------------------------- 三井金属は20日、国内外で同社の従業員の約2割に当たる約4000人の人員削減を柱としたリストラ策を発表した。 削減の対象は国内の非正規社員が中心。 景気後退による主力事業の1つである電子材料事業などの不振に対応する。 同日発表した2009年3月期の連結最終損益は14期ぶりの赤字に転落。350億円の赤字(前期は78億円の黒字)になる見通しになった。 人員削減は同社の国内外の正規、非正規社員を含む約1万8800人が対象。 希望退職に加え、定年退職などの自然減や非正規社員に対する更新見送りなどにより、9月末までに正規社員960人と非正規社員3100人を削減する計画だ。 国内に約3600人いる管理職と組合員には年収減額と希望退職を実施する。 希望退職では管理職(約770人)で15%程度、組合員(約2900人)の10%程度を順次減らす方針。(2009年1月20日 日本経済新聞) ------------------------------------------------------------- 年頭にも書きましたが、今年は景気の急速に悪化に伴い、激動の年になると思います。 政治も経済も、今までのようにのんびりしていると、とんでもないことになりそう。 これ ひとごとではなくなりました。 さて、お仕事ですが、「足が衰えると心臓も弱る」で書いたように、今日 1/22がお客さまのご要望の日。 午後7時30分までやりましたが、間に合いませんでした。 ある程度までは揃えましたが、結局全部はできなくて、その旨 昨日にお客さまに説明し、本日納品。 残りの分は早急にやる ということで納得していただきました。 そして、もうひとつ大問題。 昨年末 ご予約いただいた大口物件。 流れました お客さまの受注が1年延びたそう。(最近 こういうのがよくあるんです) つまり 弊社としてはご予約キャンセルです。 今のが終われば、しばらく仕事がないそう。 不景気の影響がとうとうここにも来ました。 それに 昨日 またひとり、契約終了で帰ってきた。 本社は満員状態。 どーしょ? てなことで、お返事、ご訪問、遅れております。 でも、1/23の私の運勢は、 ■全体 :5段階評価 @@@@@ 一日中、太陽がふりそそぐような心地良さが得られそうです。 何をやってもうまく行き、周りの人は笑顔で見ていてくれます。 時間がなくて諦めていた事も、スタートする余裕が生まれて来そう。 プラスに考えていけば、流れはこちらに傾いてくれそうです。 たまには自分にご褒美をあげ、日頃の労をねぎらう事も大切です。 人間関係も、ふとした事から新しい和が生まれていきそう。 ■恋愛 :5段階評価 @@@@ ■金銭 :5段階評価 @@@@ ■仕事・学業:5段階評価 @@@@ なんだそうです。 ほんまかいな 今の不景気の時代。 生き残る道は資本にものをいわせてシェアを握るか、薄利多売に徹するか、はたまた特化してよそではやれないことをするか です。 前者は大企業でないとムリ。 よって中小企業では中・後者しかありません。 薄利多売は気をつけないと自分自身の首を絞めることになります。 また、後者はなかなか一朝一夕にはいきません。 今までの積み重ねが要ります。 それにお客さまとの信頼関係も大事。 そんな技術の積み重ねが自慢の会社があります。 そんな会社のうち、今日はそのひとつをご紹介。 で、本日のお題 「SL用ボイラ修繕」 尚、昨日のお題 「有効期限」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ 産業用ボイラの製造販売と蒸気機関車(SL)用ボイラの修繕を行う会社 「サッパボイラ」(大阪市北区中津3丁目) 「大正7年からここでボイラを作っています。 地元で残っているのは当社だけになりました」と、颯波基一社長が語る。 また 「省エネ用のボイラではどこにも負けません。 日本一です」とも言う。 この「サッパボイラ」、場所は私が今いる会社から近く、また 私が仕事をしているお客さまへ行く途中の淀川右岸にあります。 何度か寄り道して前を通っています。 省エネ用のボイラの技術は高いが、しかし 産業用需要の減少などで経営環境は楽ではない。 そんななか、予想外に快走するのがSLボイラ修繕、復元の仕事。 ちょっと話は変わって、20数年前 大阪桜島線(今のUSJ線)安治川口駅前に「川崎重工業」がありました。 ここは、旧汽車製造株式会社。 SLが衰退するなか、1972年(昭和47年) 川崎重工業と合併吸収された。 川重内の部門としては「ボイラー事業部」 以後、ごみ焼却炉などを手がけ、環境装置事業部になる。 そして、工場は兵庫工場(川崎重工業 大阪本社)に、設計は南森町に移転。 設計はその後、神戸駅前クリスタルタワーに移転。 4年前に兵庫工場に移転。 昨年 別会社化され、「カワサキプラントシステム株式会社」になる。 この会社(旧汽車製造株式会社)、私の父が戦前に電気技師として勤めていたんだそうです。 そして、30数年前、今の仕事で私がここの(川崎重工業・ボイラー事業部)仕事をやり(ごみ焼却炉)、現在に至っています。 元 鉄ですが、意外と昔からSLとは縁があったようです。 あ 話がずいぶんそれました。 で、話を元に戻して、 今 全国で10数台のSLが走っており、数年に一度は定期検査の時期を迎える。 鉄道会社以外でSLボイラを専門に修繕できるのは、全国でも同社だけ。 毎年、全国から2~3台のSL用ボイラ修繕の仕事が入り、安定収益となっているのだそう。 「リベット打ちなど今ではほとんどやる人のいない作業もやれます」と修繕の苦労は多いという。 SL修繕の図面は、社長自ら手書きで制作するケースもあり、CADにも負けない精密な設計図として定評があるという。 鉄道業界からの信頼は厚く「C571」、「義経号」など代表的なSLの修繕実績を持つ。 同社がなければSLは走れないと、SLマニアからもサッパボイラは知られた存在で、存在価値が一段と高まっている。 SL用ボイラの修繕には昔ながらの職人芸が要求される。 いまやこういう職人は数少なく、当然 そういう職人を抱えている会社もほとんどない。 また 通年職人仕事がない。 SL人気に支えられて、SL用ボイラの修繕という特化した仕事で生きる。 しかし これもいつまでSL人気が続くか? このへんに不安が残る。 あ ちなみに、私の父の兄(故人)はSL職人でした。 旧国鉄 吹田機関区に定年まで勤めていました。 旧国鉄からSLが引退してからはディーゼル機関車に携わっていましたが・・・ ところで、先日 222222キリ番を踏まれた方はゲストさんだったので、222230のutatsuさん にニアリ賞進呈! おめでとー! なぜか大学からアクセスの多い別ブログ なんとNHKからもアクセスあり! ●別ブログ1/19の新着は「アナログ放送終了」 前回は「美徳はどこへいったのか?」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月23日 07時30分59秒
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