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カテゴリ:ビジネス
景気が急速に悪化し、消費者の「買い控え」、「出控え」が進んでいます。 百貨店の売り上げダウンも著しく、この前 お伝えしたように、北海道最大手の老舗百貨店、丸井今井も民事再生法の適用申請しました。
また そごうも心斎橋本店を売却する と言われています。 破綻後、建替えしてせっかく再起にこぎつけたものの、やはり回復ならなかったようです。 そして、不況が深刻化する中、事業の行き詰まった中小企業の経営者らの「夜逃げ」が相次いでいるそう。 どうしたら良いかもわからず“お任せコース”なんてのもあるらしい。 記事はこちら→「夜逃げ」 尚、時間の経過とともに記事が差し替わることがあります。 また 外食産業も消費者の財布のひもが一気の固くなり、客足がが伸び悩み、売り上げは下降の一途。 とにかく、店に来てもらおうとあの手この手で工夫を凝らしています。 安く食べて飲める居酒屋チェーンでも値下げ の動きが出てきました。 先陣を切ったのはワタミ。 これを機に「値下げ合戦」へと発展しそうな雰囲気。 ということで、本日のお題 「値下げ合戦」 尚、昨日のお題は 「男女の脳の違い その2」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ 居酒屋の市場規模は約1兆1000億円(日本フードサービス協会発表、04年)といわれる。 みなさんも何度かは居酒屋、それもチェーン系の店に立ち寄る人は多いと思う。 大勢でも、少人数でも楽しめ、お手軽値段。 現在、売上高でのトップは「モンテローザ」 白木屋や魚民など1341店舗(06年3月末現在)を展開。 甘太郎や三間堂の「コロワイド」と、庄やの「大庄」が2位を競り合い、4位「ワタミ」グループ、5位「養老乃瀧」、6位「村さ来本社」と続く。 ワタミは経営者が学校経営を手がけるなど異色の存在で、介護事業にも参入している。 村さ来は冷凍食品などを手がける加ト吉の子会社。 加ト吉はダイエー系だった英国風パブの「ハブ」も傘下に収めた。 加ト吉がそうであるように、意外な会社が居酒屋チェーンの親会社である場合も少なくない。 また 「つぼ八」の親会社は鋼材・繊維・食糧などを中心に扱う専門商社で住友金属工業グループの「住金物産」 このことからもわかるように、居酒屋チェーンの浮き沈みは激しく、店舗名は同じでも経営母体が変わっていることは珍しくない。 以前 「SL用ボイラ修繕」でも書きましたが、今の不景気の時代。 生き残る道は資本にものをいわせてシェアを握るか、薄利多売に徹するか、はたまた特化してよそではやれないことをするか です。 と書きましたが、一番手っ取り早い方法が、この薄利多売。 ただ、これも前回書いたように、気をつけないと自分自身の首を絞めることになります。 しかし、消費者にとってはうれしいもの。 では、居酒屋チェーンの値下げはどの程度なのか? ワタミは居酒屋チェーン「和民」と「坐・和民」で、2009年2月9日からアルコール類を値下げする。 需要が高い生ビールは、従来価格よりも13~17%安くする。 和民ではサントリーモルツ生(中ジョッキ)」を63円値下げして418円に、坐・和民では同 ザ・プレミアム・モルツ(中ジョッキ)」を105円下げて513円にする。 また、和民でのみ、サワー類も100円安くして399円にする。 1杯あたりの値下げ幅は63円~105円。 これにともない、同社が負担する額は毎月1億円に上るが、同時にフードメニューも改定することで、「トータルでの客単価はそう変わらない」(広報担当者)とみている。 そうはいうものの、大幅な値下げに踏み切ったのは客数が伸び悩んでいるため。 同社が1月10日に発表した「近況報告」によると、グループ店舗(既存店575店)の客数は08年10月が97.4%、11月が96.8%、かき入れ時の12月でも98.8%と減っているそう。 メニュー改定などで客単価は上がっており、売上高は前年をキープしているものの、先行きが懸念される。 毎年、大手居酒屋チェーンでは春に基本メニューの改定を行うが、今 検討を進めている段階で、競合の値下げは大きな影響を与えそうです。 不況に比較的強いとみられる居酒屋も例外ではなかった。 「もともと低価格戦略でやっており、消費者の節約志向にマッチしていると思っています」(モンテローザ広報担当) 「今のところ酒類などの値下げは考えていませんが、お客様が安さを求めているのか、それとも値段だけでなく、味、サービスも総合した価値を求めているのか、検証していかなければなりません」ともいう。 「庄や」、「日本海庄や」を展開する大庄は毎年5月頃に実施するメニュー改定に向けて、検討中。 「値下げ合戦になるのではないか という懸念はあります。 しかし、下げるのには体力が要りますから、何の戦略もなしに下げられません」(大庄広報室担当) しばらくは様子見だという。 外食不況は深刻で、東京商工リサーチによると08年1月~11月の飲食業の倒産件数は前年同期比7.2%増の682件。 平成では最多だった。 内訳は食堂、レストランなどの一般飲食店が486件。 バー、キャバレー、ナイトクラブが106件。 酒場、ビヤホールが84件だった。 原因別では「販売不振」が489件で最も多く、全体の7割を占める。 低価格メニューを提供し、不況下でも比較的強いとみられる居酒屋も例外ではない。 外食産業の業界団体、日本フードサービス協会によると、居酒屋の客数は08年8月以降、連続して前年を下回っている。 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ2/2の新着は「クレーマー保護者」 前回は「アナログ放送終了」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月08日 21時34分13秒
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