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2009年02月15日
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カテゴリ:ビジネス
2008年10~12月期の国内総生産(GDP)がマイナス12.7%となり、35年ぶりの大幅減少となったそうだ。 また、記者会見で与謝野経財相が「戦後最大の経済危機」失敗と述べた。

このように大不況のパニックが世界を駆け巡っている。 が、そこには人の心理が大きく作用し、まさに心理戦争の様相を呈しているとも言える。

日本はバブル崩壊以後、失われた15年と言われる景気低迷を続けたが、それも2002年を底に回復。 景気拡大期間は1966~70年の「いざなぎ景気」を超えて、最長になったという。

だが、国民にはその実感がまったくない。(これが問題) 景気回復と言いながらサラリーマンなどの実質所得は減り続けているから、それも当然。涙ぽろり

また コストが安いからといって、こぞって海外生産をしたから今までも国内の景気高揚感はほとんどない。 確かに国民の物の所有率は高く、内需はあまり見込めないかもしれない。

今、日本経済は先行き不安に怯えている。 外需に頼り過ぎていた日本経済の弱点がモロに出た。

しかし、日本はいくらでも繁栄できる要素を持っているはずであろうと思う。 その引き金となるのは「心理」である。

ということで、本日のお題 「イザというとき」

尚、昨日のお題は 「電磁波」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ上向き矢印

私的ですが、私の会社の決算準備などで繁忙ですので、ご訪問、コメントレスが遅れております。 ご容赦! また、日記も1日遅れになっております。しょんぼり


現在、日本の個人金融資産の総額は約1500兆円ある。 これは昨年のGDPの約3倍。びっくり これほどの個人金融資産を持つ国は日本だけ。 仮に1500兆円の10%、150兆円が市場に染み出せば日本の経済状況は激変する。

これは国と地方自治体すべて合わせた税収の1.5倍。 どれほど巨大な財政出動よりも絶大な効果があることがわかるだろう。

実は個人金融資産はバブル崩壊以前は700兆円程度だった。 これが“失われた15年”の間も増え続け、1500兆円に達したという。 これは大変不思議なことなのだ。 不況のときに個人金融資産が2倍になる国などありえない。わからん

つまり日本は「真に不況ではなかった」と言える。 新聞もテレビも皆口を揃えて不況だというので、そう思い込んでフリーズしてしまった。 心理的な思い込みから、メンタルブロック状態に陥った。

そこで国民はさいふの紐を固く締め、資産を貯め込んだ。 現在の景気状況はこれを上回る不況なため、もっと固く締め、資産を貯め込むだろう。

世界では高齢になると、一部の富族層を除き、金融資産は減少していくのが普通。 だが、日本の高齢者の資産は増えている。(ただし、低所得層は除く)

年金で足りない分を貯金を取り崩して使うのが普通だが、日本人は年金の3割を貯金に回すという。

もっとも これから先は年金が目減りしていくため、そうはいかないであろうが、今までは年金で充分生活できたし、公務員などは悠々自適であった。

そして、平均3500万円もの金融資産を残して死んでいく。 死ぬ瞬間が一番賞金カネ持ちなのである。 残された資産が相続されるにしても、子供もすでに50代、60代で、そのカネをまた墓場に持って行く。

彼らに「なぜ貯めるんですか」と聞くと「イザというとき のため」と言う。 「イザというときとは?」と聞くと、「そりゃ、イザってときだよ」と同じ答えが帰ってくる。 深く考えていないのである。

一方、イタリア人の死ぬ瞬間の貯金はゼロに近い。 彼らはおカネを使い切るまで遊んで「オレの人生は良かったグッド」と言い残して死にたいのだ。 貯金を使い切っても生きていたら、そのときは年金で暮らせばよいと言う。

この違いは心理一つ。 イタリア人は「人生は楽しむためにある」オーケーと考えるが、日本人の多くは、「イザというときのために」生きている。

また アメリカ人はリタイアメント生活を楽しみにして、40歳ぐらいから準備を始める。 船の運転技術をマスターするなど、引退後の趣味の腕を磨いておく。

そして、フロリダなどリタイア後に住みたい温暖な地にローンで家を買い、他人に貸して家賃収入でローンを返す。 そうやって引退するまでに払い終える。

65歳で定年になると、住んでいた家を売り、賞金に換えて南の家に移住する。 彼らは人生を楽しみ、人生で最もおカネを使う。 もっともお国柄もあり、生活しやすい という条件はあるが・・・

日本経済が活性化するには、心理の大転換が行なわれなければならない。 65歳から年金を受け取り、死ぬまでの15~20年、もはや会社のこととか上司の機嫌などを気にしないで、自分の人生を楽しむために大いにカネを使うべきだ。

ここに日本の最大のビジネスチャンスが眠っている。 だが、日本人は65歳以降のライフプランを持っていない。 ただ、日本は世界でも暮らしにくい国で、諸物価も高く、福利厚生などが充実していない。

それが「貯蓄」という生活防衛になる心理はやむを得ないかもしれない。しょんぼり が、それにしても日本人の貯蓄好きは世界でも例をみないほどだと言う。

ビジネスを仕掛ける側は、彼らのライフプランを創造し、強固なメンタルブロックを破らなければならない。

「イザというときのために」というフリーズした心理を、「オレの人生は良かったグッド」と言える心理状態に転換させることが、最大の課題なのではないだろうか。 スローライフの原点でもある。

と、言うは易く行い難しあっかんべー




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最終更新日  2009年02月16日 19時19分25秒
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