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カテゴリ:主婦ネタ
ちょっと忙しくて皆さんのところへ行けておりません。 あ 行ってはおりますが、読み逃げしております。 ご容赦!
最近 長距離列車には乗ったことがないが、昨年12月「大阪~長野」で久しぶりに長距離列車には乗った。 そこで、ふと気がついたのだが、発車ベルが鳴らない。 というより、ベルやブザーではなく、音楽になっている。 そう、いわゆる発車メロディになっているのだ。 ひと昔前まではベルやブザーだった。 それが都市部では電子音になり、また メロディへと移り変わっていった。 まあ 確かに無機質なベルやブザーよりは心地よい。 ということで、本日のお題 「発メロ」 あ 昼メロではありません。 尚、昨日のお題は 「男女の脳の違い その4」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ 発車メロディのはじめについては諸説ありますが、1971年8月より関西の京阪電気鉄道で使用開始されていました。 JR東日本では旧・日本国有鉄道時代の1970年代後半から電子音化したベル(「ピロピロピロ~」という音)を使用していましたが、多数の駅利用客から耳障りであるなどと不評でした。 そのため、プロジェクトを立ち上げ、音響機器・楽器メーカーとして知られるヤマハに新しい発車メロディ放送システムの開発を依頼、1989年3月11日に新宿駅と渋谷駅に導入しました。 現在両駅は別のメロディを使用していますが、ヤマハのメロディは未だ鉄道ファンの間で人気があるそうです。 「音楽の持つマスキング効果(周囲の音をかき消す効果)には、緊張した空気を緩和し、自然な風景に溶け込ませる力があるといわれています。 音楽はその場の居心地を大きく左右する要素なんです」(環境BGMを手がける東洋メディアリンクス)とのこと。 また 「駅の喧騒が発車メロディで緩和され、駅のイメージアップになった」(JR東日本広報部)と、その効果を語る。 つまり 発車メロディはその効果をうまく利用しているのです。 電車の発着をベル音からメロディで知らせるようになった元々の発端は、乗客に気持ちよく駅をご利用いただこうという発案からだったらしい。 発車メロディとしてよく知られているのが、JR高田馬場駅の「鉄腕アトム」のテーマ曲。 手塚プロダクションの最寄り駅だったことと、作品中でお茶の水博士が長官を務める「科学省」が高田馬場にあるという設定からご当地メロディとなったそう。 ちなみに武蔵野線新座駅も手塚プロダクションのスタジオがあったことから同曲を使用しているそうです。 発車メロディは高田馬場駅では「鉄腕アトムのテーマ」、ソメイヨシノ発祥の地である駒込駅では「さくらさくら」といったように駅の特徴が実によく表れている。 また 1990年代後半から蒲田駅で「蒲田行進曲」が使われたり、高田馬場駅や新座駅で「鉄腕アトム」のテーマ曲を使うなど駅に関連する曲、いわゆる「ご当地ソング」が使われる機会が増えました。 地方では奥羽本線弘前駅では「津軽じょんがら節」、山形新幹線山形駅(1~4番線)では「花笠音頭」などが使われています。 これだけ普及した駅の発車メロディですが、山手線全29駅の中で、新大久保駅と上野駅だけは発車メロディを採用していません。 この2駅では「プルルルル~」というに優しい電子音のベルが採用されているそうです。 また 大阪環状線では1999年のダイヤ改正時から2003年12月まで各駅で発車メロディが流れていましたが、列車遅延の原因になる として使用停止されました。 そして、初めて採用した といわれる関西の京阪電気鉄道では、上下別に特急・快速特急とそれ以外の種別とでメロディが分かれています。 京阪電気鉄道の発車メロディ視聴はこちら→「京阪電車・発メロ」 京阪本線・鴨東線では駅ごとのメロディを順につなげて聞くと1つの曲になるという、ユニークな発車メロディを2008年10月からスタートさせています。 なるほど、知れば知るほど奥が深い。 発車メロディをもっと注意深く聞いてみることで、新たな発見があるかもしれない。 <追記> よくおいでになる 来楽暮さんの正絹ストラップが「VJC魅力ある日本のおみやげコンテスト2009」で、新設されたグランプリ(観光庁長官賞)に輝きました。 おめでとー!! 久しぶりの懐メロ 今日は雨なので、 「長崎は今日も雨だった/内山田洋とクール・ファイブ」、 「日本の歌メドレー/デュークエイセス」、「昴(すばる)/谷村新司」 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ2/2の新着は「クレーマー保護者」 前回は「アナログ放送終了」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月22日 21時13分21秒
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