|
カテゴリ:ビジネス
お仕事、ちょっと大変なことになってきました。 3月、4月と契約終了で帰ってくる社員がかなりの数になるらしい。
1月に帰ってきた社員の半数は、再派遣および分室での新たなプロッジェクトで何とかはめ込めたらしいが、これ以上増えると処理不能みたい。 で、今 話題のワークシェアリングを導入するらしい。 その後は当然 一時帰休も・・・ この前、「ワークシェアリング その2」で書いたように、各企業でも導入を検討しているそう。 ------------------------------------------------------------- 派遣削減さらに時短 正社員・パート同待遇 不況の中、雇用維持のために仕事を分け合う「ワークシェアリング」に踏み切る企業が出始めた。 目につくのは、非正社員の削減だけでなく、正社員の労働時間を短くし、賃金もカットして急場をしのぐ「緊急対応型」。 一方、子育て中の主婦など個々の事情に合わせ働き方を選ぶ「多様就業型」に取り組む企業もあるが、簡単に普及しそうにない。スマートな言葉の響きとは裏腹に、定着までに一方ならぬ苦労があるようだ。 緊急対応型 「雇用を守るには他に選択肢はなかった」。 富士通労働組合の山形進委員長は厳しい表情でそう語る。 富士通の半導体子会社「富士通マイクロエレクトロニクス」(東京)は先月、国内3工場の正社員約5000人のうち、製造部門の社員の労働時間を3分の2にし、賃金も下げた。 グループ全体で派遣社員550人を3月までに削減予定で、役員報酬もカットするが、「まだ不十分」(富士通の広報担当者)と、正社員の時短に踏み切ったのだ。 派遣社員1600人、期間従業員400人の削減を決めたマツダ。 先月には2工場で夜間操業を中止し、正社員の労働時間と給料を減らした。 労組幹部は「我慢するしかない、というのが組合員の声」と話す。 多様就業型 データ入力・加工会社「エス・アイ」(兵庫県姫路市、従業員約70人)では、1991年の設立当初から残業をなくし、月168時間を上限に自由に出退勤できる制度を導入した。 当初は、作業効率を上げるため、正社員の残業分をパートに担ってもらうのが目的だった。 しかし、正社員は月給制で、パートは時給制。 給料差から両者に溝ができ、職場の雰囲気が悪くなってしまったという。 そこで、97年から3年かけて正社員の給料を時給制にし、パートも正社員も同じ評価基準で昇給を決めた。 「優秀なパートにいかに残ってもらうか。同じ給料体系にしたのが成功のポイント」と社長の今本茂男さんは振り返り、「正社員とパートの意識の差を埋めるのが難しかった」。 子育て中の母親や障害者の雇用も生み出す形となり、「不況対策ではなく、家庭と仕事の両立という視点でワークシェアを考えるべきだ」と話す。 自治体や大学教授らの視察が相次いでいるという。 厚生労働省では、ホームページに短時間勤務制度を紹介するコーナーを昨年12月に開設。 3月までにマニュアルも作る。 担当者は「不況対策に直結しないが、潜在雇用を生む効果はある。マニュアルで、どんな業種でも導入可能だということを訴えたい」と話す。(2009年2月17日 読売新聞) ------------------------------------------------------------- 派遣社員の契約更改をおこなわない企業が増えているので、こうなることは予測できたものの、あまりにも急激で数が多すぎる。 ただ 正社員の場合は帰ってきても給与の保証はされる。 が、今 本社および分室内での仕事保有量はそんなにない。 第一 席がない。 大量に帰ってきた場合、座る席がないのだ。 これが派遣会社の悩み。 先日 私たちにもシャッチョーから「営業要請」があった。(営業に出て、仕事を取ってきてくれ ということ) こんな時期、行ってもなかなか無いが、行かないとまず無い。(50箇所行って、1つあればいいほう) 仮にお持ち帰り仕事が取れても、こういう時期はお持ち帰りの仕事があっても、かなりのベテランの仕事しかない。 しかも 安い。 若い人向けの簡単な仕事はないのだ。(あれば、客先内でやってる) こうなると、私たち嘱託も危なくなってくる。 そのことも考えておかなくては・・・ ということで、本日のお題は 「うさぎとかめ」 尚、昨日のお題は 「闇の放送免許更新」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ 自信過剰で思い上がり油断をすると物事を逃してしまう。 また、能力が弱く、歩みが遅くとも、脇道に反れず、着実に真っ直ぐ進む事で、最終的に大きな成果を得ることができる。 ということですが、この話の真髄はもっと深いところにあるらしい。 それは、「いつもどこを見ているか」ということ。 うさぎは「かめ」を見て走ってたんです。 「あー、まーだあんなところにいるな、フン!」って。 じゃ、かめはどこを見ていたか? 「ゴール」を見てたんです。 「何を見て生きているか」 か なのです。 目の前のものだけを見ているか、ずっーと遠くを見ているか。 また、 勤勉、たゆまぬ努力は、時に才能を上回る 能力があるからといって、驕ってはいない 学歴があるからといって、無学を見下してると、とんだしっぺ返しを食う とも言えます。 あるいは、亀目線の教訓もあります。 ちょっとけなされたくらいで、いちいち、けんかしてんじゃないよ 相手のミス・油断で(辛くも)勝利が得られることもあるが、それで調子に乗っちゃいけない という教訓です。 または、ウサギ目線に戻って、 自分からけんかをふっかけておいて、負けてしまうのはみっともない (ふっかけたのは、どっちとも言えないかもしれませんが) なら、はじめからをふっかけるなよ!(自信過剰) 睡眠不足は、時として致命的なミスの原因になる なんて教訓(?)もあるかもしれません。 さらに・・・ そもそも、人と比べて「自分は仕事が速い」、「自分は能力が高い」、ひいては「自分は学がある」なんて言ってるやつは、大したことがない。 という見方もできるかもしれません。 人の事にケチをつけても、何も生まない 「自分は(他の人と比べて)仕事が速い」 という自負を持つことは、仕事のやる気につながる面もありますし、「もっと速くしよう」という意識づけができたりと、良い面が無いわけではありません。 しかし、早くても間違いが多ければ、手直しに時間がかかり、もし それを見逃してお客様の手元にいけば「信用の失落」になります。 上を見る(人を見習う)のはいいですが、下を見る(自分より遅い人を見て安心する)のは、あまり良いこととは思えません。 また、「時間の使い方」や「仕事の効率」ということを、もっと考えるようになると、人のことはあまり気にならなくなってきたように感じます。 むしろ、自分が基準になってきます。 そもそも、本質的な意味で「仕事が速い」とか「遅い」とかは、主観では判断できないものです。 例えば、パソコンで書類を作るのが速くても、作らなくてもいい書類(無駄な仕事)までやってしまうようなら、本当の意味では仕事が速くはないわけです。 客観的に見るなら、「結果」を基準にするしかありません。(「書類作り」の結果ではなく、「業績」の結果として) つまり、 人と比較するなら、「結果」としての客観的な基準。 「速さ」として見るなら、「自分」を基準に見るしかない。 この2つの基準で見るべきであって、主観的に人の「速さ」を見ることは、あまり意味がないということです。 言い換えれば、個々の仕事の「スピード」を人と比較してもしょうがない。 むしろ、自分を基準に、改善することの方が重要 ということです。 ひいては、個々の知識(学)を人と比較してもしょうがない。 自分を基準に、もっと勉学することの方が重要(ただし 卓上論ではなく、生きた知識で) ということです。 あるいは、「人のやり方のいいところを取り入れる、盗む」のはいいけれど、「人の仕事にケチをつける」のは、何も生まない ともいえます。 これは仕事だけでなく、他の事にもいえます。 「人のケチをつけない」と公言しつつも、すぐに忘れて、人のケチをつける なんてのは、最低中の最低! 言ったことは守りましょう。 できないことは言わないようにしましょう。 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ2/25の新着は「謎の企業 B-CAS社」 前回は 「クレーマー保護者」 前々回は「アナログ放送終了」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月27日 23時51分11秒
|
|