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カテゴリ:趣味
最近 和服が密かな人気を呼んでいて、着付け教室などが流行っているらしい。 とはいえ、現代で和服を着る機会は少なく、職業上必要な人以外はほとんどがタンスに眠っていることでしょう。
女性の和服ですらそうですから、男性の和服ともなれば、それ以上。 ある方がちょっとした会合にカップルで行ったそうですが、和服の男性はただひとり(当のご本人たち)だったそうです。 しかも、その会合、和服で集まろう という会だったのに・・・ それほど希少な男性の和服。 もう絶滅するかもしれない。 それをなんとかしようと、日本きもの連盟が安価な和服セットを売り出したそうです。 ------------------------------------------------------------- 和装業界の低迷が続く中、男性用着物の普及を目指して、日本きもの連盟(本部・京都市下京区)が4月、加盟する全国約1500店で、初の統一ブランド「男のきもの」を売り出す。 伝統産地との商品開発で、大量生産によって(価格破壊)を実現し、1着を約10万円にした。 同連盟は「来年の成人式や卒業式のほか、背広を卒業した『団塊の世代』の外出着にいかが」とアピールしている。 和装業界では通常、呉服店が卸業者から少しずつ着物を仕入れて販売。 国産絹を使った男性用は、安くても約50万~60万円はするという。 同連盟は3年前から、呉服店主や顧客らに男性用の着物への要望を聞き取っており、「高すぎると手が出ない」、「どの世代も着られるものに」などの意見が寄せられた。 こうした声をもとに、同連盟は、群青や黒、グレーなどの色を組み合わせた着物、羽織の6点セットを用意した。 京都府京丹後市の養蚕農家のほか、織物、染色や流通など9業者と連携して反物をまとめて生産し、仕立てることで、値段を1着10万円程度に抑えた。 昨秋から約80店舗で先行販売したところ、評判は上々。 初めて和服を買った津市の会社員永田崇さんは「会社では長く作業服姿だったが、和服は妻との散歩や、自宅でくつろぐのにいい」と喜ぶ。 同連盟によると、着物の売り上げは現在、1970年代のピーク時に比べ、6分の1から7分の1。 中崎良文事務局次長は「特に男性用は消滅するかもしれないという危機感があった。 和服の男性が、かっこいいと思われるデザインにしていきたい」と話す。 一方、女性用は、冠婚葬祭などの際に使う無地の着物は大量生産されているが、訪問着や振り袖は、染色や刺しゅうなどの工程が複雑で、実現していない。 服飾評論家の市田ひろみさんは「従来の販売方法は、在庫が増え、無駄が多い。 女性用も含め、和装業界も業者が集まって商品を作り、流行を生み出す時代になるのではないか」と話している。(2009年3月8日 読売新聞) ------------------------------------------------------------- 確かに、女性ですら職業上や趣味でかなりの和服党でなければ、普段着ることは少ない。 男性の和服なんて、それこそ職業上以外には(結婚式を除く)まず見たことないですね。 今はお茶会などは行きませんが、昔 ここではよく見ましたが・・・ それでも少ない。 また 記事中にもあるように、お高いです。 スーツなどのように着る機会が多ければ、それでも買うかもしれませんが、男性などは一生のうちに何度着るかわかりませんからね。 私も手織生地の本場・大島紬を持っていますが、着たのは過去2度だけ。 これも自分で買ったものではなく、いただいたもの。 買えばいくらくらいするのだろう? おそらく、かなりの値段はすると思います。 さて、男性の和服、絶滅から逃れられるでしょうか? 話は一変しまして、本日のお題は 「カンカンカン」 尚、昨日のお題は 「振り返ったらあかんのえ」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ さて、本日の「カンカンカン」って、なんじゃらほい! ポン、カン、ロン、ではありません。 カンが3つでもありません。 (↑意味がわからない方も多いでしょうけど・・・) 実はこれ↓なんです 梅田ロフトで買ってきました。 「踏み切り目覚まし」 大人買いです 鉄ファンなら欲しくなる一品。 アラームとして警報音と電車の通過音が鳴る、「踏み切り」をモチーフにした目覚まし時計。 直径約40ミリのコーンスピーカーによって、鉄道マニアも喜ぶ本格サウンドのアラームが鳴り響く。 実際 聞いてみたが、ちょっと音は小さいがまあまあの音。 とはいえ、けっこううるさい。 アラーム作動時には閃光灯が左右交互に、進行方向示唆矢印が左右ランダムに点灯し、踏み切りのイメージをリアルに再現してあります。(画像は点滅時) 製造元は「鉄道ブームが来ると確信し、他社がやらない鉄道グッズのアプローチを目指した」という。 開発者はもちろん鉄道好き。 そして、この商品にはスヌーズ機能というのががついている。 せっかちな人にも、設定時刻の5分前から5分毎に計5回のアラームが鳴るという念の入りよう。 また、遊び心としてが通過しないことがある という。 20回に一回、警報音のみで電車が通過しないのだ。 カンカンカンと音のみで電車が通らず、「スカ」す。 購買者の反響のひとつに「うるさい!」というものがあるそう。 まあ 目覚ましなので、うるさいことは良いことなのですが、お子様が目覚ましで遊んだりしていると、カンカンカンカンと、うるさいかもしれません。 確かに、普通の時に「カン、カン、カン!」と鳴り始めたら、「なんだ」とビックリしてしまうかもしれませんね。 一般の人からの問い合わせも多く、やはり鉄道好きな人からの購入が多いそう。 私も元鉄ですし・・・ また、プレゼント用としての購入もされているのだそう。 男の子にはもちろん、大人でも鉄道好きな人にはこんなプレゼントもちょっと粋ではないでしょうか? なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ2/25の新着は「謎の企業 B-CAS社」 前回は 「クレーマー保護者」 前々回は「アナログ放送終了」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月11日 20時51分57秒
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