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カテゴリ:主婦ネタ
さて、現代では仕事でもプライベートでもが欠かせませんよね。 ネットで調べればたいていの情報は手に入るし、文章も自動変換してくれて、プリントアウトすれば、字の上手下手も関係なく、きれいなものが出来上がります。
ただ 気をつけないと変換ミスは多いですが・・・ 計算もやってくれるし、ある程度の翻訳もしてくれる。 翻訳はあまり使いものにならないことも多いけど・・・ 計算も昔はそろばんか筆算でしたが、今はただ計算するだけの電卓なら100円で売ってます。 技術計算でも昔は計算尺というものを使ってましたが、今は関数電卓でも5000円も出せば買えます。 私が初めて関数電卓を買ったときは、普及して安くなったとはいえ、2万円前後しました。 でも 便利でしたね。 sin、cos、tan、n乗 などはよく使いましたから・・・ おかげで人間の考える力はどんどん弱くなるばかり。 今は暗算が非常に遅くなりました。 あ 誰じゃ! 歳のせい とか言ってるのは ま それも多少はありますが・・・・ 私たちの仕事も今はCADでモニター上で書きますが、昔は当然描き。 鉛筆の使い方や図面の配置の仕方など、職人芸が要求されました。 しかし 今はなので、誰でも美しく描けます。 しかもトレース(転写)的な作業も多く、知識もあまり要求されません。(製図では・・・ 設計は違いますが) 尚、図面を描くときに使うのは実際にはじゃなく、ホルダーという道具を使います。 の芯だけ入れ替えできる道具です。 芯を削って、ノミ(大工道具の)のように平べったくして描くのです。 シャープペンシル=シャーペンが普及するまではホルダーが主流でした。(文字はシャーペンで書いてましたけど) シャーペンの普及により、芯が0.5mm、0.3mmなどが出来、線までもシャーペンで描くようになりホルダーは忘れられましたが、やはり線のシャープさはシャーペンではきれいに描けません。(シャープペンシルなのにね) ただ シャーペンで描くのもコツがあり、回しながら描かないと、線が描きはじめと途中では違ってきます。 また ある程度力を入れて描かないと、図面が芯の粉だらけで、どす黒くなりますし、長期保存に耐えません。 だから私は筆圧が高いクセがついています。 この前 「Fの謎」で書きましたが、いまや鉛筆を使う人は生徒たちを除けばわずかで、たいていはシャーペンですね。 ま 私もそうですが・・・ いまや日本では「国民的筆記用具」と言えるシャーペン。 しかし これが使用を認められていないこともあります。 ということで、ずいぶん前置きが長くなりましたが、 本日のお題は 「国民的筆記用具」 尚、昨日のお題は 「老眼」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ 頭を押すと、カチカチと芯が出てくるシャープペンシル、「シャーペン」 やでお世話になっている人も多いでしょう。 このシャーペン いまや誰もが認める「国民的筆記用具」と言える。 が、小学校の低学年ではシャーペンが禁止となっている学校、学級があるらしい。 また、シャーペンの使用を禁じるテスト会場もあったりと、多くの人に使われているのに何だか認められていない気がする。 なぜなのだろう? 例えばセンター試験なんかはその一例。 独立法人大学入試センターによると、 「シャープペンシルの使用を禁止しているというわけではではなく、鉛筆を推奨している形となります。というのも、マークシートの場合、シャープペンシルで記入した解答用紙は正しく認識されない可能性があります。 せっかく正しく答えていただいているのに、正しく認識されないと間違いになってしまいます。 ですので、しっかりと認識される鉛筆での記入をお勧めしているのです」とのこと。 ン? 正しく認識しない? それはシャーペンで書かれた文字が薄いからなのだろうか? 確かにシャーペンは「薄い」というイメージがある。 しかし、薄かったら濃い芯を使えばいいだけの話ではないか。 「マークシートで正しく認識されないというのは、濃さの問題ではないような気がします。 シャープペンシルの芯との芯では作り方が違います。 鉛筆のほうは黒鉛と粘土を使って芯を作っておりますが、シャープペンシルの芯は黒鉛と樹脂を使います。 シャープペンシルの芯は、に比べてかなり細いので、強度を保つために黒鉛と樹脂で作られているのです」と 三菱鉛筆広報。 なるほど、それで私たちが以前 図面で描いていたホルダーとシャーペンでは美しさが違うのだ。 同じような“黒”がでるシャーペンとだが、芯に使う素材は異なるとのこと。 つまり それがマークシートの誤認識に影響しているということなのだろうか? 「その通りで、樹脂を使ったシャープペンシルの芯だと、マークシートで読み取ることができないこともあるようなのです」(同 広報)とのこと。 また、小学校低学年でのシャーペン禁止令については、 「小学校低学年のお子様というのは、基本的な文字を学ばれますよね。 『とめ』、『はね』、『はらい』などの日本語独自の書き方を習得する場合、しっかりと持つことができる、太い鉛筆のほうが良いのではと考えております。 逆に高学年になっていくと、ノートにたくさん字を書く機会が増えます。 その時は細かなところにでも書くことができる、細いシャーペンを使っていただきたいと思っています。 ですので、メーカーとしても文字を習い始めのお子さんには、で書くようにお勧めしています」(同 広報)とのことだった。 「シャーペンが認められていない」のではなく、テストで認められないのは、マークシートとの相性。 小学校低学年でのシャーペン禁止は、のほうがより学びやすいという理由からだったのだ。 シャーペンにもにもそれぞれ良いところがあるので、それを生かした使い方をするのが良いということなのかもしれない。 机の隅っこに眠っている、もうちょっと見直してみるのも悪くなさそうだ。 ちなみに センター試験ではメモ用のシャーペンは持ち込みなのだそうです。 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ5/27の新着は「なりすまし 実証」 前回は「豚インフルエンザに漢方?」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月03日 22時17分51秒
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