いろいろ【まっち】んぐ

北朝鮮　ミサイルをバカスカ発射して恫喝準備に入ってます。

中国も抑制を呼びかけてるが、まったく無視！　増々孤立化を進んでいます。　国内では一般国民に飢餓が多く出てるのに、ホントに何考えてんだか・・・


ところで、「新型インフルエンザ」ですが、タミフル耐性を示すウイルスが大阪で確認されました。

公表は今月2日夜でしたが、ウイルスの確認は6月18日で、府は2週間にもわたって公表を遅らせ、厚生労働省にも報告を怠っていたという。　この隠蔽体質を、大阪府橋下知事が激怒した。

耐性ウイルスは、欧州疾病管理センター(ECDC)が6月末、デンマークで確認されたと発表していたが、実際には府の確認が世界初のケースだったことになる。

幸い大阪府の患者はリレンザ処方で症状は落ち着いたらしいが、この耐性ウイルスが蔓延すると、かなりやっかい。　これからもいろいろな変異ウイルスが発生するかもしれません。

まだまだ　この先、充分な注意が必要です。　尚、日本国内の感染患者は、7月3日午前11時現在で1517人。　


ということで、本日は、連載フィクション　「列島危機 Part4」

尚、昨日のブログは　「伊勢神宮式年遷宮」
ご覧になってない方はこちらもどうぞ


●尚、これはフィクションであり、登場する団体、人名、固有名詞などは実在する団体、人名、固有名詞と何ら関係ありません。

前回のストーリーはこちら→「列島危機 Part3」


大型クルーズ船"あかつき丸"の感染患者ははじめは5人だったが、急速に増え、20人近くになった。　どうやら新型インフルの疑いが濃厚だった。　船長に苦悩の感がにじみ出ている。

むろん　できる限りの隔離措置をとり、船内客には平静をとりつくろっていた。　が、感染患者が増えればいずれ話さなくてはいけないだろう。　しかし　今は無用の混乱は避けたい。

無線交信もはじめは会社とのやりとりだったが、次第に政府対策本部と直にやりとりをするようになった。　当然　交信も頻繁になり、傍受している者も多いであろう。

その何度目かの交信の後、中国海軍艦船から呼びかけがあった。

「ワレ中国海軍　杭州。　援助ガ必要ナリヤ」

30分くらい前からブリッジから、中国海軍艦船が追尾しているとの報告は受けていたが、いきなりの交信に船長は驚いた。　一応　返信として、感謝の意を示し、現在は本船内で対応可能　との礼信をした。

このことを政府対策本部に伝えると、実は船内の感染患者の内にアメリカ大統領の孫娘がいるということだった。　むろん　対策本部には感染患者の氏名などは連絡している。

なるほど、それで恩を売りにきたのか、と　納得した。

感染患者の容態が悪くならなければいいが・・・　船長はそれが気がかりだった。　なにしろ陸地と違い、急に患者を搬送することはできないのだから・・・


WHO緊急委員会では、発生源のインドネシア・スマトラ島から採取した検体とその後に発生した、タイ・バンコクの検体を分析していた。　日本から派遣されている、分析官の野上がふと気になることを漏らした。

「なんかおかしいよ～　これ」　

A型ウイルスで、H1N1 亜型ではあるが、一番初期にメキシコで発生したインフル菌とは微妙に違う。　むろん　感染するに従って菌も変化するのは当然だが、何か腑に落ちないところがあるのだ。

どことなく H5N1やH5N2 に似通ってるところがあるのだ。　H5N1やH5N2 といえば、一時期　世界を騒がせた「鳥インフル」である。　H5N1から悪性のH5N2変異して、ヒトに伝染するようになった。　

また　過去最大のパンデミックを起こした「スペイン風邪」もH1N1はであるが、途中から変異して、H5N1の性質を持つようになった。

どちらにしろ、検体の解明がこれからの治療におおいに役に立つ。　というより、解明できなければ治療のしようがないのだ。　今のところ、タミフルやリレンザで一応の効果は得られているものの、即効的要素はない。

「あっ　これだ！　これ！」と、いきなり分析官の野上が叫んだ。

「これは自然界には存在しないよ」

周囲の人間も作業を忘れ、野上の顕微鏡に近寄ってきた。

　続く・・・



今朝　早朝に28万OVERしました。　前回27万、前々回26万　ともに該当者なしでしたが、今回はなんと前後お2人いました。

279993　2009-07-04　06:22:59　himawari6017さん

280007　2009-07-04　07:38:12　旅田卓宗さん

おめでとー！　28万ちょっと手前、ちょっと後の粗品進呈！


尚、私のブログ仲間、秘密の洗体レディさんが、この度　本を出すことになりました。　6/12 にamazonから発売されています。

「おくりびと」の実態をとくとご覧あれ。　本にはおもしろおかしく書かれてはいますが、実態はかなり悲惨なこともあります。



なぜか大学からアクセスの多い別ブログ　　更新しました
●別ブログ 7/1の新着は「七夕」
　　　　　　　　　　　前回は「皆既日食」　こちらも見てね