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カテゴリ:主婦ネタ
イタリアで行われたG8サミットも終りましたが、何か盛り上がりに欠けたサミットでした。 温暖化問題も肝心の中国主席の緊急帰国で中途半端に終わりましたし、世界不況対策もイマイチ。
何よりも日本の首相の扱いは完全に蚊帳の外。 まあ サミットごとに首相が入れ替わっており、海外から見れば、誰が責任者かわからない状態。 それに、今の首相は日本国内では死に体同然。 そんな首相と何を話してもムダと思われたのでしょうね。 まあ 私だって相手の立場に立てばそう思います。 さて、一昨日 「110番・119番」で、かけたことがある人が意外と多いのに驚きました。 この前も書いたように、私自身は1度もありませんが、それほど一般には浸透しているんですね。 また、ほとんどの人が知っている。 元々緊急時に使用するためのものなので「覚えやすい」、「間違いにくい」ということを考えて決められたものなので、当たり前と言えば当たり前ですが・・・ では なぜ111とか999にしなかったのだろう。 ということで、本日のお題は 「110番・119番 Part2」 尚、昨日のお題は 「メール不達 その2」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ 110番制度は、1948年(昭和23年)にGHQからの申し入れにより、国家地方警察(現在の警察庁)と逓信省(現在の総務省)が協議して、同年10月1日より始まりました。 当初は東京都区部・大阪市・京都市・横浜市・川崎市・名古屋市・神戸市・福岡市の8都市のみでスタートしました。 当初は、110番や1110番というようにバラバラでしたが、1954年7月1日の新警察法施行をもって110番に統一されました。 また 119番はそれより古く、1917年(大正6年)4月1日電話による火災報知が制度化されました。 当時は電話は交換手に通話先を伝えてつなぐ方式だったため、交換手に「火事」と言えば、そのまま交換手が消防につなぎました。 1926年(大正15年)に電話がダイヤル式となったため112番が緊急通報用に定められ、翌年 1927年(昭和2年)に119番に改められました。 尚、昔はダイヤル式の電話だったのでダイヤルを回す距離が一番短い1を多く、なおかつ 誤りを防ぐためにダイヤルを回す距離が一番長い0や9を使うことにしたというのです。 ちなみに通報が集中している場合など時々待たされる時があるが、待てないといってかけ直すと順番が最後になり、結局遅くなるので順番まで待っていた方がよいのだそう。 尚、110番を受けてから警察官が現場に到着するまでの時間であるリスポンス・タイムは、全国平均で7分2秒(2007年度)。 そして 間違いやいたずらなどで通報者が電話を切っても、110受理台が電話を切らなければ強制的に回線は保持され、呼び返しが可能である。 同様に逆探知が可能であるので、くれぐれもいたずらなどはしないように・・・ 119番ですが、上記でも書いたように火災報知の電話サービスが導入された時の番号は112番でした。 緊急時なので、ダイヤルを回す距離が短い方がいいだろうと112番にしたところ、これが意外とかけ間違いが多かったのだそうです。 それで、翌年の昭和2年にダイヤルを回す距離が長く、かつ使われていなかった地域番号9を入れ119番にしたという。 そして、消防のほうは110番よりはセキュリティは甘い。 電話による火災報知が登場してから現在でも続いている困ったことがあるという。 それは、いたずら電話と問い合わせ。 今でも119番の20~30%虚偽通報のいたずら電話があるのだそうだ。 消防庁では万が一のことを考えて、すべての報知に対して出動をしている。 無言電話もあるが、電話をかけた人が直後に意識を失ってしまっていたという事実もあるので、いかなる場合でも出動するのだそうだ。 いたずら電話の通報で、本当の火災や事故に消防車や救急車が間に合わないことも充分考えられる。 これは是非ともやめていただきたい。 私のブログ仲間、秘密の洗体レディさんが、この度 本を出すことになりました。 6/12 にamazonから発売されています。 「おくりびと」の実態をとくとご覧あれ。 本にはおもしろおかしく書かれてはいますが、実態はかなり悲惨なこともあります。 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ 更新しました ●別ブログ 7/1の新着は「七夕」 前回は「皆既日食」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月10日 18時24分11秒
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