いろいろ【まっち】んぐ

暑いですねぇ～　昨夜も暑くて、よく眠れませんでした。　この頃、こういう熱帯夜が続いています。　都会はヒートアイランド現象で夜になっても気温が下がりません。

だから　みんなエアコンをつけるから、また　その排気熱で気温があがる。　悪循環です。　とはいえ、私も昨日　初めてエアコンを1時間だけつけました。

今までは扇風機で、できるだけエアコンをつけないようにしてたのですが・・・　
経費節減もあり、なるべく扇風機にするようにしています。　それに　エアコンは身体にも悪い。


さて、以前　「シングル」で、

最近　晩婚化がすすんでいる。　また　生涯結婚しない非婚派もけっこういる。　結婚できないのではなく、しない人も増えている。　できない人も多いらしいが・・・

また、結婚しても「子供はつくらない」という人もいる。

と書きましたが、確かに子育てには手間も金もかかります。　最近は子育てが出来ず、簡単に亡き者にしちゃう怖いのも多いですが・・・


ということで、本日は　「1人　3000万円」

尚、昨日のブログは　「ラーメン1杯の値段」
ご覧になってない方はこちらもどうぞ


「3000万円」　　子供をひとり育てるのにかかる金額として、みなさんも一度くらいは耳にしたことがある数字ですよね。　 そもそも子供の養育費になぜこれほど金額が必要とされるのか。　まずは、3000万円の内訳を見てみましょう。

保険会社大手AIUが2005年に発表した「現代子育て経済考」には、1人の子供が誕生してから大学を卒業するまでの、22年間にかかる費用の概算が記載されています。

その項目は、大きく分けて「基本的養育費」と「教育費」
まずは、基本的養育費の内訳をチェックしましょう。

●基本的養育費(内訳)
　出産・育児費用：約91万円
　食費：約671万円
　衣料費：約141万円
　保健医療、理美容費：約193万円
　おこづかい額：約451万円
　子供の私的所有物代：約93万円

これらの合計で、22年間にかかる養育費はおよそ 1640万円と試算されています。　一方、教育費は幼稚園、学校を公立と私立のどちらに通わせるかで大きく異なってきます。

ここでは、最も費用のかからないコースと最もかかるコースの両極を見てみましょう。(小学校は公立のデータのみ。仮に私立コースは公立と同じ金額を加算した。大学は私立で、医・歯学部進学を除く)

●教育費の概算
　幼稚園　　公立：64万円　　 私立：147万円
　小学校　　公立：308万円　　公立：308万円
　中学校　　公立：229万円　　私立：525万円
　高校　　　公立：252万円　　私立：479万円
　大学　　　国立：492万円　　私立大学理系：720万円
　----------------------------------------------
　合計　　国公立：1345万円　　私立：2179万円

上記が22年間の教育にかかる費用の試算。　上下で800万円近くの差がありますが、低い方を基準にしても、基本的に養育費との合計がおよそ3000万円になります。

う～ん、それにしてもこの金額は高すぎる気がするのですが・・・

この発表は、おそらく習い事なども含まれた数字と思われます。　国立大学の費用もかなり高めに試算されています。

某ファイナンシャルプランナーでは、公立→国立大学と進んだ場合の教育費は700万円前後(学費のみ)試算されています。

ただ、それでも塾・予備校費などを含めるともう200万円近くの上乗せがあり、結局 子供の養育・教育費は2500万～3000万円くらいが相場のよう。　そう考えると、改めて凹んでしまいます。

とすると、ウチは3人いたから・・・　考えるだけでも恐ろしい数字。　もっとも、2人は大学進学はしませんでしたが・・・

ただ、3000万円というまとまった金額を耳にすると、とてつもない金額のように感じますが、一般的には、養育費全般と高校までの教育費は家計の中でやりくりする家庭が多いはずです。

つまり、30～40代の夫婦で家庭の収入が年間で、500～600万円くらいあれば、ある程度の努力をした上で、手取りの収入でまかなえるレベルともいえます。

特に養育費は細かい出費の積み重ねなので、個人的にも1600万円も費やしたという負担感はそれほど感じないと思います。　しかし、300～400万円程度の低収入層の家庭では、かなり苦しいと思います。

とはいえ、家庭の収入が比較的低水準だった場合は、住宅ローンなどとの兼ね合いなどで教育費削減といった可能性も出てきます。　それが習い事の行ける、行けない、ということになるのですね。

世帯収入が年間500万円前後で、子供が1～2人いる30～40代夫婦の家庭では、子育てにかかるあらゆる費用として、月々平均７万2000円かかるそうです。

ただ、子育て費用は子供の成長とともに徐々に増加するもので、未就学～小学は月々6万円前後ながら、中学からは10万円弱、高校では12万円程度と、10代前半の倍近くに上ります。

加えて、高校卒業後には大学の学費という超ビッグな出費が待っています。　文部科学省の調査でも「入学金＋4年間の授業料」の平均が、国立大学で平均約230万円、私立大学で約350万円。

つまり、子供が高校を卒業するころには少なくとも300万円前後の資金が必要になりそうです。

となると、かなりの蓄えが必要になりますが、少なからず補うのが国や自治体からの援助があります。

児童手当は子供の人数により援助内容が変わりますが、基本的には3歳未満までは月額で1万円、3歳から12歳までは月に5000円が支給されます。

また　地域によりかなり差はありますが、幼稚園の入園料や保育料の補助金を出している自治体も多数あります。

子供が生まれた時にもらえる出産育児一時金からこれらの手当や補助金を総合すると、子供1人あたり100～200万円。　これは、かなり家計の助けになってくれそうです。

さらに、意外と根強く残っているのが、祖父母が教育費を援助するケース。
やはり、祖父母にとって孫は目に入れても痛くない存在　ということなのでしょうか。

とはいえ、もちろんこのような援助を受けられない人もいるでしょうし、お金のことは夫婦の力だけでなんとかしたいと思っている方も少なくないでしょう。

晩産の方が、経済的に余裕のある状態で子供を育てられそうですが、30代後半で一度退職した女性が元のポジションに復帰するのは現実的にはなかなか難しい面があります。

そのような面を鑑みると、晩産よりは比較的若いうちに出産をした方が、出産後もキャリアアップをしやすいといえるかもしれません。

それにしても、1人　3000万円　　最近の少子化はこのへんにも原因があるのでしょう。　やはり、たくさんの子供を育てるのは、なかなか大変です。



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「おくりびと」の実態をとくとご覧あれ。　本にはおもしろおかしく書かれてはいますが、実態はかなり悲惨なこともあります。



なぜか大学からアクセスの多い別ブログ　　更新しました。
●別ブログ 7/14の新着は　「激安ラーメン」
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