街川散歩 邂逅 ジョウビタキ君
街川散歩ジョウビタキ君に会いました随分とご無沙汰してますまさに邂逅わくらばですな散歩する川筋範囲で縄張りは上流側が雌下流側が雄それは今も変わっていないようですジョウビタキの寿命は4~5年といわれますが初めて会ってから何年もたつので代替わりはしているのでしょうそして縄張りは子孫?に引き継がれているのでしょうな最近では国内での繁殖例もちらほらあるようですがそもそも日本には越冬のためだけにやってきて繁殖しない冬鳥のジョウビタキですが長い渡りの旅の果てに緯度経度を間違えることなくピンポイントで縄張りの地にたどりつくどうやって縄張りが引き継がれるのか・・・不思議です上流側のメスとの関係も気になりますな大陸に帰ればつがいとなるのかそれともたまたま隣同士のなわばりなのか~気になる渡りは朝鮮半島経由としても横浜まで海を挟んで千キロ以上の旅路です繁殖地を考えると総距離は二千キロにも及ぶそうですそれが毎年同じ場所にやってくる雀より小柄なジョウビタキです・・・やっぱり不思議ですなそういえば五島列島に行ったとき渡り途中?の鳥たちが来ると聞きました・・・途中?南北で言えば横浜より島のほうが南に位置しているのになにもわざわざさらに長旅をする必要もないだろうになどと思ってしまいますな何しろ五島列島から横浜まではさらに千キロはあるのですからジョウビタキはその姿から翁つまりは尉(じょう)そして鳴き声が火打石を打つ音に似ているので「火を焚く」でヒタキいった意味合いだそうですないずれにしましても目と耳を楽しませてくれる冬鳥ジョウビタキ君なのでござりまする