街川散歩 デハ601号・・・& 切り絵
街川散歩 <写真が1枚消えていたので直しました>逗子市の第一運動公園に電車車両が置かれていますデハ601号京浜急行電鉄の車両ですな解説によれば製造が昭和31年昭和59年5月に廃車・・・廃車から37年・・・昭和は遠くなりにけりかぁ思えばこれに乗って通勤していたのですな・・・懐かしい愛称が「ラメール」「南房総」・・・?海に囲まれた三浦半島を縦走する京急ですからラメールはわかりますが何故に南房総なんでしょ初めての愛称を調べてみると「三笠」「剣崎」「房総」「三崎」「灯台」「鷹取」その後も愛称が付された列車が運行されますが房総半島へのアクセスが良くなったことと関係しているようですよくなったといえばフェリーが思い浮かびます久里浜から南房総金谷へフェリーで40分日帰りも可能となったことで「房総」も使われたのでしょうな車内も解放されていましたのでお邪魔しました当時京浜急行車両はベンチシートとこのボックスシートでした特急はボックスシートが多かったかな・・・ボックスシート車両は二つドアですな現在京急車両で車内全体がこのようなボックスシートという座席配置は見ませんな金具がないのでつり革もなかったのかもどれどれと座ってみましたどうでしょ狭いですな当時は向かい席の方とひざコゾウがぶつかるどころではなく交差していたことを思い出しました運転席ですシンプルですなくるくる回すコントローラーブレーキ速度計と電圧計や圧力計折り畳み式の座席・・・・デジタル機器はなし車内に路線図が残されていました幾度か駅名変更が行われていまして今はない駅や懐かしい名称があります・・・・そういえば昨年2020年3月にも6駅の名称が変更されました例えば新逗子駅が逗子・葉山駅に仲木戸駅が京急東神奈川駅にといった具合です気をつけないと降りる駅を間違えますな駅周辺の開発発展により利便性や分かりやすさなど考えてのことなのでしょう「赤い電車に白い帯~♪」なんてことですが今は赤白ばかりでなくなり相互乗り入れで他社車両なども走っていますカラフルに便利になったのでござりまする< 切り絵 >大阪に行った際に一度は見ておこうと出向いたのが万博記念公園「太陽の塔」ですな・・・・不思議を感じる塔でした気が向くとたまに尋ねるのが八聖殿三渓園の近く高台にあります熊本出身の政治家・安達謙蔵の別荘として、法隆寺の夢殿を模して造られたとされるこの正八角形の建物ですな。八聖人像が安置されていますキリスト 清水多嘉示作 銅製ソクラテス 藤川勇造作 青銅製公私 北村西望作 青銅製釈迦 田島亀彦作 木製(神鏡 香取秀真作 青銅製)聖徳太子 朝倉文夫作 白銅製弘法大師 長谷川桝蔵作 木製親鸞 長谷川英雄作 銅製日蓮 日名子実三作 銅製多く意見を聞き自身で外国人4人日本人4人を選んだそうです横浜三塔の一つジャックの塔ですな現在は横浜市開港記念館となり公開されていますただ1917年竣工爾来100年を経て老朽化保存改修工事のため今年2021年12月~2024年3月まで休館だそうですな工事が終わりましたら訪ねてみたいものです建造物は切り出すに時間がかかります細かいので休み休み・・・完成すれば時間はわすれることができるのでござりまする