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テーマ:仕事しごとシゴト(23735)
カテゴリ:シゴト
トマトさんの記事を読んで、トマトさんと私(多分同じ)が気に入っている大手メガネ店の接客はいいんだよな~と思って、そっから、思い出しました。
私は、店を選ぶときに、「人」で選ぶところがあります。 いや、もちろん安いところが一番いいとも言えるんですが、「人」がいいと、気に入って、ほかには目もくれずそこばっかり行きます。 担当の営業さんが気に入ったから買う、ってこともけっこうよくあります。 店員さんの接客などがスバラシイと、ふつうの人以上に感動するかも知れない。 という前提で・・・。 昔、大学のゼミに遅れそうになって渋谷の街を急いで走っていたとき、慣れないスカートにブーツを履いていたこともあり、歩道橋の階段を駆け下りながら、途中で転んで、転がり落ちてしまいました。 ひざは血だらけ。 痛くて涙が出てきましたが、そんな大胆な?転び方をしたのに、都会人は誰も助けてくれず、声も掛けてくれず、なんだかさらに涙が出てきました。 とりあえず遅れるから行かなきゃいけないけど、とにかくストッキングを買って履き替えよう、と思い、 近くのデパートへ。 でもとにかく痛いし足も引きずりながら、どの階に行ったらよいのかも分からないので、とりあえず婦人服売り場へ行きました。 そして、そこのエスカレーターを降りてすぐそのあたりにいた女性(おばさん)の店員さんに、事情を言って、「すごく痛いんですけど、ストッキングはどこで売ってるんですか。」と言うと、 なんと、 そのおばさんが、自分の店に連れて行ってくれ、店の引き出しから、自分が持っている自分の予備のストッキングを私にくれたのです。 そのおばさんだけでなく、そのお店の人みんなが私にやさしくしてくれ、消毒綿をくれたり、絆創膏をくれたり、試着室で着替えをさせてくれたりしました。 感動して、お礼をよく言って、店をあとにし、無事に大学へ行きました。 さて、よくしていただいたことにとても感動したので、 こんなちょっとした出来事とはいえ、お店の方はあまりなんとも思ってしたことではないかも知れませんが、 うれしかったので、何かお菓子でも持って後日お礼にでも行こうかと思いました。 ですが、改めて行くのもなんだしなあ、渋谷だしなあ、とかちょっと考えてしまったこともあり(セコイ・・・中途半端なまし~んであった。) こういうことにしました。 そのデパートのホームページから、お客様相談室へメール。 今回の感動を伝えました。 よくしていただいたお店の人の名前は一人しか覚えていなかったのですが、そのお店の人全員によくしていただいてうれしかったことを伝えました。 その方が、 会社のためにもいいし、 そのおばさん個人の仕事のモチベーションにもいいし、 もしかしたら、給料とかにも影響するかも知れず、 イヤラシイ感じだけど具体的になりそうな感謝の仕方、お礼の仕方にしてみた、という感じです。 数日して、お客様相談室から返信メールが来て、 私からのメールを本人に伝え、なんと、社内報にも載せたと書いてありました。 いや~、うれしかったですね。 会社にも本人にも、よい影響があったことでしょう。 と~ても間接的なお礼のしかたですが、そんなことがありました。 将来の自分も、お客様に対するサービスはこうでありたいと思ったのでありました。 こういう心のこもった姿勢で仕事がしたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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