寅さんを見る(残り44話)
「無類の映画好き」で「音楽はAOR」な友人が強く勧めるので、「寅さん」を見ました。それもまとめてイッキに5話・・・ 正直「そんな年寄り向けの映画の何が面白いの?」みたいな感じでしたが、続けて見るとそれなりにハマります。5作見て、なんとなくわかった「ツボ」は、 1.登場人物が全員「にくめないイイ人」なので、ホッとする 2.「細かい予定調和」が盛り沢山なので、毎回見るたびに楽しみがある 3.登場人物が着実に歳を取って行くので、時の流れを実感できるといったところでしょうか・・・かの金正日も「男はつらいよファン」らしいですが、このシリーズの「味」を理解をしたうえでよくミサイルを撃ち込む気になるものです。-------------------------------------------------------------------------今回見た5本第3話(1970年1月)『男はつらいよ フーテンの寅』 マドンナ:新珠三千代 ロケ地:三重(湯の山温泉)、鹿児島(種子島) 第8話(1971年12月)『男はつらいよ 寅次郎恋歌』 マドンナ:池内淳子 ロケ地:岡山(備中高梁) 第17話(1976年7月)『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』 マドンナ:太地喜和子 ロケ地:兵庫(龍野市) 第21話(1978年8月)『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』 マドンナ:木の実ナナ ロケ地:熊本(田の原温泉) 第25話(1980年8月)『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』 マドンナ:浅丘ルリ子 ロケ地:沖縄、長野(軽井沢)