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カテゴリ:Trip
昨日であのカトリナが去って一年が経ち、ニュースではその当時の様子と現在の状況を放送してました。
ネットでもハリケーン直後と今の状況を写真で見れます。 あの時、政府とFEMA(アメリカで災害対策等をする機関)の対応の遅れで被害が大きくなったことでかなり政府に対する批判がありました。 一般市民のボランティアの活動は素晴らしいと思う。 サンディエゴでは実業家が自費で飛行機を出して、被害者をこっちへ呼び寄せ車や住居の提供をしていました。 こんな風に対応出来る人がいるアメリカって素晴らしいなと思う反面、政府は一体何を・・・・ 1年経った今でも、ゴミがまだ片付かず、病院は借りの場所で救急処置をしている状態。 人口は半分に減ったままで、まだまだ復旧には時間がかかりそうですね。 先週だったかなSpike Leeが作ったドキュメンタリーがHBOで放送されていたので少し見ました。 あんな状況の中政府のお偉いさん達は対策に奔走していたのではなく、テニスやショッピングをしてたんですね・・・・ 飽きれてしまいます。 国務長官Condoleezza Riceなんて高級ブランド店(確かファラガモ)でお買物してたのよ! 黒人の男性が「彼女の様な黒人の人達が多く苦しんでいたのに・・・・」と言っていたのが印象的でした。 このドキュメンタリー途中からしか見れなかったので、再放送かOnDemandに出てきたらまた見直したいなと思います。 前にやってたニュースでは被災者が移動した先で犯罪率が上がっているという話をやってた。 そりゃ無理もないよね。 元々生活水準の低い人達も多かっただろうし、何もかも失った人達が生活していく上で犯罪を犯してしまうのでしょうから。 ニューオリンズの復興がまだまだ時間がかかりそうなのを見ていて、本当にアメリカ政府は何をやっているんだろうと思う。 驚いたのは当時メキシコから援助で人が派遣されていたこと。 自国にあんなに立派な軍があるのにも関わらず、他の国に助けてもらうなんて情けなくない? きっと、メキシコ政府が援助を申し出てくれたのだと思うのですが・・・・・ 中東に軍を送り過ぎなんじゃないの?? 自分の国を守って、一般市民の復興の為に動けない国がどうやって他の国を助けられるんでしょうか?? 私はアメリカの政府と軍関係者に声を大にして言いたいですね。 ニューオリンズは1度行ってみたい場所でした。 一日も早く一般市民が元の生活に戻れますように。 今日もポチっとお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.30 00:50:50
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