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カテゴリ:Trip
タイトルの通り、わざわざ留学しなくても英語を話せるようになります。
勿論その人それぞれの努力もあるし、やっぱり留学という環境を作らないと難しい人も居ますよね。 友達の1人は日本に居たときは話せなくてもどかしそうなこともあったけど、旦那さんの仕事でアメリカに来てからはめっきり上達してて驚きました。 人それぞれなのでしょうけど、私は留学せずに英語を話せるようになりました。 19歳の時に3週間だけホームステイをしましたが、その時にはある程度基礎は出来ていて、ホストファミリーとのコミュニケーションもスムーズでした。 この時、意外と話せていたことを先生が評価して下さって、卒業式のパーティーでは英語でスピーチもすることになりました。 さて、私がどうやって英語を勉強したのか、これから留学される人や勉強中の方の参考に書こうかなと思います。 まず、私に影響を与えたのは両親でした。 父はNHKのラジオ英会話を聞いていたので、私も聞くようになりました。 そして、母が訪問販売でほぼ騙されて?買った幼児用の英語教材の存在が大きかったですね。 ディズニーの英語システムデジタルトークアロング カルタ式になっていて、例えばリンゴの絵が表に書いてあって裏にはスペルが書かれてるんです。 それをテープで英語で二回、日本語で二回流れるのに合わせてカルタ遊びをしていました。 それと童話等の紙芝居も英語と日本語を交互に読んでくれるテープが付いてました。 紙芝居の裏には英語と日本語でストーリーも書かれていましたね。 小学校の中学年位からこれで遊んでいました。 妹2人は飽きてしまっても、1人で毎日やって何枚取れたか記録してましたね。 この小学校の時の遊びながらの勉強が私の英語力の基礎になったし、耳も慣れていったと思います。 中学に入るときには学校で勉強するのが楽しみでした。 それから、小学校、中学の頃から海外ドラマに興味を持ち始めて、ファミリータイズやフルハウスを見ていました。 でも、この時はまだ日本語吹き替えでドラマを見てましたね。 更に高校に入ってからも週1で、英会話教室に通いました。 その後、進学はやっぱり英文科を考えていたのですが、受験勉強大嫌いだったので、何処も受かりませんでした。 そこで、大学に行ってもどうせ話せるようにはなれないだろうから、専門学校で学ぼうと高校先生が外資の就職率が良い学校を紹介してくれました。 渋谷の側にあった学校で、千葉の実家から通っていたので、かなり大変でしたね。 朝は6時半の始発に乗って、電車の中でも教科書開きながら勉強してました。 1年目は予習だけで時間がかなり取られて、夜中まで勉強してました。 でも、2年目ともなるとサボりがちで、授業を受けながら次の授業の予習とかしてた・・・・ この学校では昼休み生徒同士も英語で話したり、学校の受付も英語で話すという徹底振りで、同じ目標を持った友達が出来て、楽しい学生生活でした。 大学に行けなかったので、絶対に話せるようになりたいと言う意地もありました。 だから、会話のクラスの成績は良かったのに、グラマーは成績が悪かった。 今でも、リーディングと文法は駄目ですねぇ・・・・ はっぱり、話すのが好きだったんだよね。 町で外国人見ると、思わず話しかけたくなったりしてたしね。 高校と専門学校時代は海外ドラマで楽しみながら勉強しましたね。 特に当時大人気だったビバヒルにはお世話になりました。 テープに撮っておいて、初めに英語で見て、それから日本語で見て意味を確認。 それから英語でまた見て勉強と。 何度もテープを巻き戻しながらやってました。 それと洋楽の影響もありましたね。 父が洋楽のレコードを持ってて、小さいときから興味本位でサイモンガーファンクルやらプラターズとか聞いてたので、これで耳も慣れてくれたんだろうなぁ。 高校生になってからは自分の好みの洋楽聴いたり、カラオケで歌ったりしてましたね。 専門学校へ行くことを選んだときに父が「しゃべれてなんぼや」って言ってたので、絶対に身に着けなくちゃって思ってましたね。 この専門学校までにかなり話せるようになっていて、留学生の友達との交流もあったりして更に磨きをかけてました。 勿論、今の旦那と出会ってからも少しは上達したけど、それ以前にきちんと話せていたから、お付き合いが出来たのだと思う。 留学はお金の関係で行けなかったけど、今こうしてアメリカに暮らしてみて、留学してなくてもきちんと仕事も見つけて暮らしていける自分が居て、頑張ったなって思います。 英語は努力すればある程度上達すると思うけど、語学のセンスも必要ですよね。 後、大事なのは英語を話せるようになることではなくて、英語を使って何をするかですね。 アメリカに住んでいれば、別に英語が話せるからって良い仕事が得られるわけじゃないですから。 日本だったら、外資系とかでチャンスがあるかもしれませんが。 でも、英語が話せるのと仕事が出来るのはまた別の話。 英語が出来るからと雇った帰国子女が会社で仕事に馴染めず辞めてしまうこともあるんですよね。 外資で働いていても、実際ほとんどの人は日本人で日本企業に近いものがあって、溶け込めないこともあるしね。 アメリカに住み始めて、留学経験もあって私より在米暦が長くてもオカシナ英語の文章を書いていて、発音も日本語英語の人を見ると、何処で勉強したのだろう?と思うんだよね。 でも、偉そうなこと言っても、私ももっと勉強はしないといけないのよね。 英語に興味を持つきっかけを作ってくれた両親に感謝したいですね。 でも、姉妹3人同じ環境にあっても英語に興味を示したのは私だけだったのね。 って、ことはやっぱりいくら親が学ばせたくても、本人にやる気が無ければ駄目なのですね。 今日もポチっとお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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