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カテゴリ:チュクルジュマ界隈のこと、または猫ばなし
【8月25日・火曜日】 うちのシェビィとアルスは、お父さんが今は亡きマッシモ、お母さんはこれも今は亡き美人猫ニケで、2009年の7月20日生まれです。ニケは生後8ヵ月くらいで母猫になったので子育てがよく出来ず、庭で死にかけていたシェビィとアルスをわが家に引きとったのです。 翌2010年の2月5日、ニケがまた4匹を出産、うち2匹のお父さんはマッシモ、後の2匹のお父さんはアサオ(朝青龍)で、今わが家にいるタンブルだけが左肩に怪我をして獣医に連れて行き、私がそのあと手元に引きとって養生させていました。 ところがその間に、チュクルジュマの通りで、後の3匹の子猫と、お母さんニケと、茶色い2匹の子猫のお父さんアサオが次々に坂道のチュクルジュマ通りを猛スピードで駆け抜ける馬鹿連中のせいで、轢かれて死んでしまいました。 このニケの忘れ形見、シェビィとアルス、タンブルの3匹は私が大事に育て、小さくして左肩骨折のタンブルも無事に育って、母が同じ兄弟猫なので仲良くするかと思いきや、タンブルのあと真っ白なアンカラ猫がわが家に来て以来、白い猫同士で仲良くなり、兄であるグレーの縞猫シェビィとオグリが天敵同士になってしまったので、タンブルは兄のシェビィより、仲のいいオグリに加勢して、時にものすごい兄弟喧嘩をします。 まあまあに天気のよかった土曜日も、大雨の降った日曜日も、喧嘩三昧の兄弟です。兄弟は他人の始まり、ということわざどおりです。 日向ぼっこは暑いなあ。 むむっ、誰だ、僕の邪魔をする奴は! シェビィ、僕は怒ったぞ! またまた次の日、この猫達が喧嘩していると大雨が降ってきました。私も大急ぎで雨を撮影しに台所に行ってしまったので、この3枚だけでは、最後どっちが勝ったか、わかりません。このあと、チュクルジュマ大洪水事件のあの日です。 本棚のあるサロンの隅にタンブルがシェビィを追い詰めます。 今日は兄貴でも勘弁しないからな、シェビィ、覚悟しろっ! ギャーッ、弟のくせに、おのれ~っ! アントニーナ・アウグスタ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年08月25日 19時10分38秒
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