2659533 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

madamkaseのトルコ行進曲

madamkaseのトルコ行進曲

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

madamkase

madamkase

Calendar

Favorite Blog

外国人がターゲット!… New! mihri-kilimさん

秋ミョウガが採れて… New! marnon1104さん

小学校でハープコン… 47弦の詩人さん

絨毯屋へようこそ  … mihriさん
Laleのアンカラ徒然 KirmiziLaleさん

Comments

 marnon1104@ お久し振りです (。≧ω≦)ノ!! kaseさんのお誕生日だったのですね。 お元…
 marnon1104@ Re:トルコでシュウマイはいかがですか?(07/08) kaseさん、こんにちは(*'▽')♪ …
 madamkase@ Re[1]:渡航記念日(03/16) 高見由紀さんへ こんにちわ、イスタンブ…
 madamkase@ Re:渡航記念日(03/16) marnon1104さん、こんにちわ。 3月に書い…
 madamkase@ Re:トルコでシュウマイはいかがですか?(07/08) ひなのさん、おひさしぶりです。 トルコは…

Freepage List

Headline News

2015年08月28日
XML
【8月28日・金曜日】


 1週間ほど前、神戸に住む友人、足立知加子さんから1通の小包郵便が届きました。彼女はトヨタのディーラー、神戸トヨペットに勤務しており、夫君との間に来春小学校に入学する可愛いお嬢ちゃんのいるママさん社員なのです。

 そして彼女と私の付き合いも、私が初めてパソコンを使いだした2001年の、最初の頃のメル友の1人であり、トルコ大好きの彼女は、私の「犬と三日月 イスタンブールの7年」が発売されることになり、東京・名古屋・大阪で講演会・サイン会が催された時に、大阪の会場に来てくれたので初対面を果たしたのでした。

 絵が上手で、2005年にトルコに来た時、スケッチブックを持ち歩いていました。私は彼女とイスティクラール通りのガラタサライ高校の前で落ち合い、チュクルジュマを案内し、向かいの骨董屋カディル・デミルさんとうちの娘にも紹介しました。

 その後知加子さんは結婚し、飛行機が嫌い、という新郎を説得してトルコに新婚旅行に来た時も、私のもとに立ち寄ってくれたので、カラキョイでトプカプ宮殿やアヤソフィア博物館を望む夜景のきれいな魚料理店、オリンピアットで晩餐を共にしました。

 今日まで友情は細く長く続き、私は2012年の春に関空に降りる飛行機で日本に行ったとき、大阪方面在住のお友達、松本弘美さん、ショコラさん、前田早苗さんが出迎えてくれたので、羽田へのトランジットの時間で皆さんと楽しく交流し、夕飯をご馳走になってから、千葉に向かいました。

 2週間後のイスタンブール便に乗るため、再び羽田から関空についた私に、松本弘美さんと、知加子さんがまだ幼いお嬢ちゃんを夫君に預けて神戸から駆け付けてくれたのでした。

 ここでも2人に食事をご馳走になり、どちらも手芸の大好きなお2人にそれぞれ友達になって貰い、この時のご縁はずっと続いているようで、去年の暮れ、串本への小旅行に付き添ってくれたのが弘美さん、そして翌日大阪に戻った夜の第2回懇親会の幹事を務めてくれたのが弘美さんからバトンタッチされた知加子さんでした。

 知加子さんもエルトゥールル号事件の串本にぜひともご一緒したかった、と言ってくれたのですが、そのときは都合がつかず、今年になってから、社内報に串本のルポルタージュが企画されたとのこと、6月2日のエルトゥールル号追悼式典よりも後になりましたが、それより10日後くらいに、天候にも恵まれ、彼女は単身日帰りで串本を訪れ、きめ細かなレポートをして来たのでした。

 そして8月の初めには、年2回発行の夏・秋号の社内報が刷り上がり、私のところにもほかの食材や便せんなどと共に3冊送ってくれたのでした。早速広げて読ませて貰うと、素晴らしいレポートになっていました。
news salon1  

神戸トヨペットの社内報、「NEWS SALON」

NEWS SALON  
中味はびっしり、4ページが知加子さんのレポートです。


 中に向かいのカディルさんにプレゼントの、小さな糊つき付箋があって「カディルさんにお願いします」と書いてあったので、まだカディルさんの店が空いていたので、すぐに私は階下におり、彼の店を訪問しました。

 社内報は大まかにトルコ語で説明し、エルトゥールル号の話はトルコ人ならほとんどが知っているので、カディルさんは「そうか、知加子はこういう仕事もしているんだね」と嬉しそうに写真を見て私に串本について幾つか尋ねました。

 幸い、私も去年の暮れに弘美さんのドライブですっかり見せて貰ったので、いろいろ説明してあげることが出来ました。カディルさんは、2005年に紹介した時に、数日後知加子さんが帰るという日にもう一度挨拶に来たことから、彼女がすっかりお気に入りなのでした。

 その後、知加子さんと私がFacebookで友達になったのを機会に、カディルさんにも友達申請をするよう、知加子さんに勧めたのでした。

Kadir  
カディルさんは、私と顔を合わすたび、知加子さんやV子のことを尋ねてくれます。
6月末にポップちゃんを亡くした悲しみが、知加子さんに慰められたことでしょう。


「カディルさん、チカコに写真を送らせて貰っていい?」と聞くと、彼は嬉しそうに店の商品である大きなクラシックな鏡の前で、こんなポーズを取ってくれたのでした。

 もう1冊も、誰に私が持って行くのかすぐわかりました。日本・トルコの友好マーク・ステッカーが添えられた1冊は、メフテル軍楽隊のデニズさんへだと、ピンときました。

deniz  
今回初めて日本に行ったメフテル軍楽隊の隊長デニズさんも、大変な日本びいきになりました。



 知加子さんにメッセージして聞いてみると、彼女も軍楽隊プラス、デニズさんの大ファンになったのだそうです。こうみると、エルトゥールル号遭難125周年の、メフテル軍楽隊の串本訪問と、東京でのコンサートやパレードが、2国間の友好を深めるうえで、どれほど効果的だったかをしみじみと感じます。

 今日はこれからとある行事のことで、メティン曹長のところに出かけますが、軍楽隊はアンカラ方面にいるので、コンサートはまた来週のお楽しみです。そして、その9月2日には、デニズ大尉はもう、デニズ少佐に昇任しています。

 心温まる小包の中味を、日本のメフテル・ファンからの小さなお祝いとしてお届けできるのは嬉しいことです。







   かに座さそり座いて座
かに座さそり座いて座



madamkaseのトルコ本 「犬と三日月 イスタンブールの7年」(新宿書房)




猫猫「チュクルジュマ猫会」猫猫




海泡石のパイプやアクセサリーと、「宮古島月桃」の買える店

ピンクハート青ハート  アントニーナ・アウグスタ  緑ハート黄ハート









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015年08月28日 19時55分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[日本を思う/日本にいる人々を思う] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X