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madamkaseのトルコ行進曲

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 marnon1104@ お久し振りです (。≧ω≦)ノ!! kaseさんのお誕生日だったのですね。 お元…
 marnon1104@ Re:トルコでシュウマイはいかがですか?(07/08) kaseさん、こんにちは(*'▽')♪ …
 madamkase@ Re[1]:渡航記念日(03/16) 高見由紀さんへ こんにちわ、イスタンブ…
 madamkase@ Re:渡航記念日(03/16) marnon1104さん、こんにちわ。 3月に書い…
 madamkase@ Re:トルコでシュウマイはいかがですか?(07/08) ひなのさん、おひさしぶりです。 トルコは…

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2015年09月02日
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【9月2日・水曜日】


 このところ、やや涼しく感じられる初秋の一日、メフテル軍楽隊がアンカラの諸行事や8月30日には戦勝記念日の記念式典などでの公演を終わり、31日に専用バスでほぼ2週間ぶりに本拠地イスタンブールに帰ってきた。

 本日2日は、博物館内で定例の戦没者追悼式典の後、メフテル軍楽隊のコンサートが行われ、明日の午前中は、ドルマバフチェ宮殿で公演した後、夕方の飛行機でまた慌ただしくシワスの行事に向かって出発するので、私は観賞希望者の方々に声をかけ、自分も含め10人のグループで参加した。

 2時半、全員揃ったので、博物館の長い廊下を通ってコンサート・サロンに向かう時に、戦没者追悼式典を終わり、コンサートのために着替えに向かうチョルバジュ・バシュのムラット中佐と、メフテル・バシュのデニズ新少佐と出会った。

 デニズさんの新しい制服の肩章がひときわ目立つが、いかめしい正装をしているにも関わらず、日本人グループを見るとたちまち相好を崩した。

「こんにちは、ありがとございまーす」と可愛らしい声で日本語の挨拶をするデニズ少佐に、女性陣から歓声が上がった。

 会場では既に観客席の最前列に私達のグループの席が確保されていて、中東研究の権威Prof. Drの宮田律(おさむ)先生が、森脇さんの招待客として、通訳のとも江さんが付き添い、着席していた。森脇さんのお話では、宮田先生のメフテル軍楽隊コンサート観賞は何十年ぶりとのことだった。

mefterbasi  
1曲終わると正面に向き直り胸に右手を置いて敬礼をします。

deniz
演奏が終わり、円陣の定位置に戻るデニズ少佐

corbacibasi  
チョルバジュ・バシュは最初と最後だけが出番。じっと我慢のムラット中佐。

nanao  
コンサート終了後の記念撮影で、七緒さんとその友人夫妻
インド人のVijayさんと、ドイツ人のManuela夫人です。

deniz binbasi  
このツーショットは、ビンバシュ(少佐)に昇格後、
本拠地での初の演奏記念にぜひにとお願いしました。


 コンサートが終わり、いつものように記念撮影用に、旗持ち(サンジャクタル)の兵士たちが残って行列が消えるとすぐに、デニズ少佐が戻って来て、記念撮影に応じてくれた。

 そしてデニズさんは「庭の方に準備が出来ているので、皆さまと一緒にお越しください」と私に小声で伝えてくれたので、私はこれを森脇さんにも伝え、11人の大所帯で庭に移動したのだった。

 今日はウイークデーでもあり、勤務中のメティン曹長にもデニズさんが声をかけておいてくれたらしく、彼もこの席に加わることになった。

 もともと私は2010年2月、日本のテレビ番組撮影のために、総務課長のメティン曹長と面会に行き、その後彼が着任してきたデニズさんを私に紹介してくれたのだった。

 メティン曹長も仕事を片付け、とても嬉しそうに円陣に加わった。森脇さんが日本酒の小壜と柿の種をデニズさんへの土産に差し出した。

metin deniz  
神戸の足立知加子さんから届いた、彼女の串本探訪が掲載された社内報。

moriwaki  
森脇さんと女性陣からまり子さん、早苗さん

tomoe  
宮田先生の通訳を務めるとも江さん。今日も楽しいガーデン・パーティです。

nanao  
私が朝のうちに送ったコンサート観賞希望者名簿に七緒さんの名を見た
デニズさんは、「じゃあ、あの曲が聴きたいよね」と七緒さんの夫君の
好きな「オスマン・パシャ・マーチ」を今日も演奏してくれました。



 そのほかのお客さんとしては、前回、詩を書いてデニズさんに見せた七緒さんと、その友人のドイツ人女性とインド人男性のカップル、私の知り合いの日本人女性4人などがいた。

 いつもだと、デニズさんは全員に声をかけて話し相手になってくれるのだが、今回は森脇さんのお客様達がデニズさん達を取り囲む格好になってしまったので、女性達はやや取り残された感じだったが、互いに雑談しながら親しみを増して、帰りには3人でお茶を飲んで帰る、との話になってひとまずは安心した。

 彼女達はあとで報告があったところによると、8時過ぎまでスター・バックスでお喋りしてしまった、とのこと。でもそれはいい出会いだった、ということである。

 ところで私はその晩、森脇さんに夕飯をご馳走になり、その席に、森脇さんが以前知り合った留学生の女性を呼んで、「あなたも加瀬さんと知り合って置くといいですよ」と彼女を私に紹介してくれた。

susi  
大きな鮨用のまないたに色どりのきれいな鮨を載せたその名も「大漁」

moriwaki  
ラク大好き。マイ・ラク・ボトルがキープしてあるそうです。


 食後は家の前まで送って貰ったのだった。森脇さん、昨年までダウン・カフェなどの催しを手伝っていても慌ただしくて、話をする暇もなかったので、今日は久々に向き合ってゆっくりお話ししましたね。ご馳走様でした。








   かに座さそり座いて座
かに座さそり座いて座



madamkaseのトルコ本 「犬と三日月 イスタンブールの7年」(新宿書房)




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Last updated  2015年09月06日 07時45分51秒
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