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カテゴリ:イスタンブールで人と会う
【7月23日・日曜日】 昨年、小林正貴さんがトルコでレギュラー出演していた番組が、彼が夏休みで日本に行っている間に起きたクーデター騒ぎの影響で中止されてしまい、正貴さんはシェナイ夫人とも話し合って、今後のことを熟慮したうえで日本に帰国し、昨年末満2歳になったエミル・慶次君を日本で教育することを決断した。 この8月20日には一家で日本に向かうことになったので、お別れする前に、ウイグル料理でもご一緒しましょう、と先月から話が出ていたのだが、いよいよ23日でいかがでしょう、と電話を貰った。 ちょうどその日、ロンドンから来ていた由加さんとも夕方会う約束をしていたので、じゃあ、3人でウイグル料理に行きましょう、と言うことになった。 正貴さんはもし承知して頂けたら、自分の方からもう2人、お誘いしたいのですが、どうですかと言う話だったので「もちろんですよ」と答え、私もアイシェさんに声をかけて見る気になっていた。 いよいよ本日、アクサライ地区のアクヨル・ウイグル料理店で午後6時くらいにみんなが現地集合することになり、対岸のウスキュダルからはマルマライに乗ればまっすぐイエニカプ駅に来られるので、小林さんが由加さんと、丸山美保子さんと、永島育(ながしま・いく)さんという、こちらの大学院で勉強中の青年との4人で来ることになった。 私の方はアイシェさんが5分か10分遅くなると言うので、正貴さんがバス停まで迎えに行ってくれることになり、ほどなく全員が揃って、店の人も気を利かせ、家族用の小部屋で6人が水入らずで食事を出来るようにしてくれた。 Akyolウイグル料理店にて 左から:アイシェ、私、美保子、正貴、永島育、由加(敬称略) チュチュレ・スープ これが絶品 焼きうどん風なピリ辛味、とても後を引く味です。 長くて腰の強い手打ちウイグル・ラグメン、伝統的なウイグルの味です。 ウイグル料理店探求家の正貴さん、客の入りがよくなると、値上げして味を落とす、 そういう店も結構あったので、彼は実にあちこち足で探していい店を見つけました。 美保子さんは以前一度正貴さんがレギュラーメンバーだったトークショウ番組に、サプライズで登場する日本のギャル、と言う企画に、ギャル役で出演出来るよう、私が押し込んでしまったことがあった。 プロダクションの配役係は「え、でも20歳から25歳くらいまでのギャルですよ」と言うので、「ミホコがいるじゃない、これからほかを探さなくても。メイク係がきれいに化粧すればばっちりよ」と隣にいた美保子さんに役を振るよう、私がごり押ししたのだった。 その結果、こんな可愛いギャルが正貴さんの相手役として、テレビに登場したのだった。 まっ黄っ黄のワンピースがビューテーホー、25歳の美保子さん 正貴さんは今まで美保子さんと会ったことがなかったので、びっくり仰天したそうです。 美保子さんがギャルを演ずる前に、私達が、親子として連ドラに端役で出た時 2013年3月27日、ダウンカフェの集いで私の誕生日を祝って貰った時 その夏8月、正貴さんは、恋人のシェナイさんと結婚式を挙げたのでした。 永島さんは私も初対面で、実は6月下旬にアイシェさんが私に紹介しようとしていた日、私が疲労困憊で夕方からまた出て行くのは無理、とお断りしたいきさつがあり、その日、昼寝でもして疲労回復したいと3時過ぎにやっと横になったら、別な友達が相談して来て、生まれたてで母猫に見捨てられた子猫の面倒を見る羽目になった。 美保子さんも、永島さん、由加さん、アイシェさんとは初対面だったが、6人が結構うまく打ち解けて、そこに持って来てウイグル料理が格別に美味しかったので、すっかり和気あいあいの雰囲気となり、とてもいい送別会が出来て、みんな大満足、大満腹。 小林正貴さん、捲土重来、いつか、あなたのめざす「平成の山田寅次郎」として世の中に躍り出て下さい。ご家族が優しい人ばかりなので、そう心配はしていませんが、異国暮らしに慣れていないシェナイ夫人を大事にしてあげてくださいね。 2015年8月夫妻の結婚2周年の頃。正貴さん一家をメフテル軍楽隊のデニズ少佐に紹介しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年08月04日 00時21分58秒
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