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madamkaseのトルコ行進曲

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 marnon1104@ Re:トルコでシュウマイはいかがですか?(07/08) kaseさん、こんにちは(*'▽')♪ …
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2017年02月01日
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【2月1日・水曜日】


 台湾の首都台北市に住む英語教師のジヤさんは、トルコの中央よりやや東の、アンズの産地で有名なマラティアの出身。妻のカレンさんと一人息子のアンカ君を連れて、ほぼ2年に一度くらいの割合で、故郷マラティアの両親のもとに里帰りしている。

 この前は2014年の2月に会い、その頃私がボランティアで手伝っていた鍼灸診療ツアーで、翌日の診療会場として借りる予定になっていたマッサージ・サロンが、その朝事情が変わったとしてキャンセルされてしまったので、次の日までにどこか場所を借りないといけない、という切羽詰まった状況になってしまい、お昼を一緒に食べてご馳走になったまま、場所を探しに出なければならず、後ろ髪を引かれる思いで別れたきりになってしまっていたのだった。

 アンカ君は既に9歳、小学校3年生。聡明な両親の血を受けて、面立ちはカレンさん似の色白な美少年だった。今年はぺラパラス・ホテルに宿泊しているので、ご都合が良ければ会いましょうとジヤさんが夕べ電話をくれたので、いよいよ今日、昼少し前にホテルまで会いに行った。

 昨日のうちに決めておいたのは軍事博物館のメフテル・コンサートに行くこと。私は大太鼓のシェラフェッティンさんに電話してカフェテリアに出向いて貰い、どちらも私のトルコ息子なのでジヤさん夫妻をシェラフェッティンさんに紹介した。チャイと軽食を取りながらコンサートが始まるまでのひととき、会話が弾んだ。

 今日の大太鼓はシェラフェッティンさんが担当するのだそうで、2時半過ぎ、彼はコスチュームに着替えのため席を立った。私達も一緒にカフェテリアを出て、彼と別れ、ゆっくりと展示場を抜けてコンサート・サロンに行き、25分ほどの演奏が終わるとシェラフェッティンさんが記念撮影のため、舞台に戻って来てくれた。

ziya karen  
軍事博物館のカフェテリア。シェラフェッティンさんは軍人ではないので勤務中は背広を着る。

koszen  
堂々たるシェラフェッティンさんのキョスゼン(大太鼓奏者)姿。

boruzenler  
勇壮なマーチがメフテル・コンサート会場に鳴り響きます。

baki  
メフテル・バシュ(軍楽隊長)バキ曹長

seyirciler  
日曜日、空模様も悪くはないのでかなりの入場者がありました。

twoshot  
2006年の結婚式の頃と殆ど変らぬきれいなカレンさん


 カレンさんは初めて本物の生演奏を聴いたので大いに喜んでくれた。ジヤさんも十数年ぶりのメフテル・コンサートだったと懐かしそうだった。

 今年は台湾の旧正月が1月28日から始まり、学校も休みになったのでトルコに里帰りしたジヤさん一家は、まずマラティアの実家に3泊、両親や兄達の家族と親しみ、昨日1月31日午後、イスタンブールに戻って4泊し、姉の家族や甥、姪、ジヤさんの独身時代の友人達と旧交を温めるために滞在、4日の深夜イスタンブールを離れ、台湾に戻って行くのである。

 コンサート会場から出た4時過ぎ、アジア側の姉の家に移動するにあたって、海峡の橋が渋滞しないうちにタクシーを拾って出発しなくてはならなかったので、ジヤさん、カレンさんと帰る前にもう一度会おうと約束し、会場の出口で別れ、私はデニズ少佐の副官チェティン曹長の部屋に呼ばれてメフテル棟に立ち寄った。

 チェティンさんとはコンヤで逢って以来だったので勧められるままにチャイを頂き、ほかの士官の人々とも挨拶を交わしてから5時少し前、博物館を出て、小雨がパラついてきた中をバスでタキシム広場に戻り、途中で買い物をしながら帰宅したのだった。

 

 

 







   かに座さそり座いて座
かに座さそり座いて座



madamkaseのトルコ本 「犬と三日月 イスタンブールの7年」(新宿書房)




猫猫「チュクルジュマ猫会」猫猫




海泡石のパイプやアクセサリーと、「宮古島月桃」の買える店

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Last updated  2017年02月13日 18時42分39秒
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