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カテゴリ:食べ物シリーズ
【3月12日・日曜日】 先週10日の金曜日にはいい天気になって、タキシム広場でコウノトリの群れを見ることも出来たし、洗濯物も外でよく乾いたが、11日はあいにく小雨が本降りとなって気温も一気に下がったようである。 昨日はテレビで日本の東日本大震災の慰霊追悼式典の中継を見、自分も祈りを捧げた。そのあと、12日の日曜日が大相撲春場所の初日でもあるので、ちゃんこ鍋を想い浮かべ、家にある在庫野菜をつぎ込んで、スイスの叔子さんのお土産のなかに、シャウエッセンのような食感を持つポークの長いソーセージがあったので、それを使ってポトフを拵えることにした。 ジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、白菜、蕪などと、ソーセージがよく合います。 柔らかく煮上がりました。蕪の中が赤紫なので、つゆがピンクになりました。 ポトフをメインに、焼きナス、キュウリスライスなどをつけました。 このところ、何とはなしに外出がちで忙しかったため、料理をじっくりすることもなかったので、久々に食卓が賑やかになった。今日のポトフの基本だしには、タヴック・スユ(チキン・ブイヨン)を適量入れ、さらにカツオと昆布の混合出汁や海塩に少し醤油も入れて味を付けた。 本日、午後1時、NHKの夜7時のニュースが始まり、最後の5分くらいに大相撲の結果が報道された。 横綱稀勢の里は対戦相手に立ち会いちょっと押し込まれたが、落ち着いて寄り返し、土俵に下した。しかし、先輩横綱の日馬富士とよもやの白鵬が破れると言う大番狂わせ。昔からよく、荒れる春場所、という言葉を聴いたのを思い出した。 それでも19年ぶりの日本人横綱が初日を取りこぼすことなく勝ち名乗りを受けるのを、観客が沸きに沸いて喜んでいるところを見たら、特別に稀勢の里のファンと言うわけでもないのだが、やっぱり嬉しくて、テレビを見ながら精一杯拍手を送ったのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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