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カテゴリ:イスタンブールで人と会う
【4月12日・水曜日】 朝のうちに、どうもしげしげと特にあのキジ男くんが台所の窓にやって来るようになり、これから先が思いやられる状態になってきた。 いや、登ってこようとしているのはキジ男君ばかりではなく、薄いセピア色の猫も、白黒の猫も機会があれば、と狙っている。 いつも来るキジ男くん。 この薄赤いセピア色の猫は、去年はもっとか細い若猫でした。 もう堂々たるオス猫ですが、まだキジ男のルートを知りません。 保育所の塀の上には黒白猫とサバキジ猫が機会を狙い、下では別な キジトラが見上げています。この子は表の餌場にも来るオスです。 私がブログやFacebookにも書いたので、何人かの友人からこんなものを試してはいかが、と言うお便りやコメントを頂いた。 下の猫達が登ってくるルートの角に、鉄製の扇形の柵を付ける、棒を取り付けて網を張る、猫の嫌いな臭いを定期的に撒く、針状の突起のあるシートを貼る、その他いろいろあって、鉄柵を付けるには、もともと台所側には出口やベランダがないので、窓枠のはまっている壁の一部を壊さないと、鉄柵工事の足場が作れないし、大がかりなことになると費用が賄えないなどなど、不都合がたくさんあった。 かといって、猫に痛い思いをさせて撃退するのも嫌なので、帯に短したすきに長しというところで、すぐに実現は難しそうである。そのうちにFB友達が送ってくれたサイトを見たら、アルミホイルでキラキラさせる、というのがあり、手軽で実用的で試してみる価値はあると思った。 午後、ベイオール郵便局から1通の封筒が来たので受け取り、局預かりになっている品物を貰いに行った。その帰りにイギリス総領事館の近くのハンドバッグとアクセサリーの店、エドに行って、店長のヤーシンさんや週末に店の手伝いに来るクラブ歌手のアフメットさんとも久しぶりに出会った。 ヤーシンさんは日本語がとても上手だが、まだ日本に行ったことがないと言い、アフメットさんもぜひ一度は日本に行きたいのだそうで、日本の話で盛り上がった。 右がヤーシンさん、左の大きな人がアフメットさん。 このアフメットさんは、私がテレビの取材撮影で2010年に当時の支配人ユーロさんにお願いして撮影させて貰ったことがあり、その時、私のアシスタントを務めてくれたウスキュダルのアフメットさんと意気投合して、また会う約束をしていたのにまだ果たしていないので、私が電話してそれを歌手のアフメットさんに渡すと、2人は嬉しそうに15分くらい喋っていた。 帰りに私は途中の小さなスーパーでアルミホイルを買った。胸に一物、手に荷物、せっせと歩いてチュクルジュマに戻ってきた。そろそろ日が傾いて来ているので、アルミを使って猫防止装置を付けるのは明日に延ばしたが、ほかにどんなことが出来るだろうか、猫のことが頭から離れず、それにしてもあの塀は、やっぱりちょっと忌々しい気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年04月18日 02時14分23秒
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