|
カテゴリ:チュクルジュマ界隈のこと、または猫ばなし
【4月14日・金曜日】 アルミホイルを貼って1日様子を見ることにしたけれど、一夜明けた今日、もういつもの縞々猫、キジ男が上がって来ていて、私を見るとこそこそと降りて行こうとするのが見えた。キジ男は物干し台の鉄棒とうちの窓のあるアルミサッシの間の狭いところを真下に下りて行くのだった。 急いでパソコンのそばに置いてあるデジカメを取りに行ってくる間に、キジ男は1階下の家の窓のそばに取り付けてあるわが家の隣家のクーラーの室外機の上に飛び降り、そこから、3階の家の鉄の窓枠に飛び移ったようで、あちこち注意深く見まわしていた。 次にその窓枠の外にある室外機に飛び移り、やがて、ぴょんと割れガラスの塀に飛び移った。既に、どこに着地すれば怪我をせずに飛べるか分かっているらしい。そして、塀の終わりまで来て、となりの低い塀に下りてそこからコリドールの奥の方に消えて行った。 キジ男が下の隣家の窓枠に降りたようです。 隣の家の室外機の上に出てきました。さて、どういう具合に降りるのでしょう。 こっちを向いて室外機の端まで来ます。ここからどうするつもりかな。 すご~い! ピョ~ンと割れガラスの塀の上に飛び移りました! 一瞬の早業です。 シャッターを押す手元が狂って猫の姿はなく、やっと下に降りる場面が撮れました。 そうか、うちの腕木の下の隙間を降りて行ったのだから、そこを塞いでしまえば簡単には来なくなるかもしれない。しかもペットボトルに水を入れて吊るし、そのルートにぶら下げて隙間を塞いだ上、ついでにキラキラさせてやったら効果倍増、どうだ~っ! 実に名案、と私は330ml入りの水の空きペットボトル2個を見つけて、水道水を入れて胴のくびれたところに荷づくり紐を巻きつけ、両方を結んだ。ちょうど江戸時代の助さん格さんの振り分け荷物のようだ、と思った。 さあ、これで効果はいかほどに。 これは、アルミホイルを巻きつけるより簡単に取り付けられました。 ただ、心配なことが一つあった。曇りがちだとキラキラしないため、猫防止にあまり役立たないかもしれないが、よく晴れて、特にこれから夏に向かって日当たり具合の関係では、昔よく日本の家屋で、金魚鉢がレンズ効果を果たしてしまい、木造住宅の廊下でボヤ発生、などと言う話を読んだことがあるのを思い出したのである。 そこで、今度はそれで安心出来なくなり、ボトルを2本吊るしたあと、よくよく壁の周辺や、サッシ窓の台座や、コンクリート壁との間にある建築材としての木の柱などに害を及ぼさないか、しみじみまた、そっくりかえって木材との因果関係がないかどうかを調べたので、腰が痛くなり、早目に寝ることにしたが、床に入ってから鈍い痛みがやって来て、伸びたり縮んだり、身体の屈伸運動に専念しなければならなかった。ああ、くたびれる毎日だこと・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年04月19日 18時09分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[チュクルジュマ界隈のこと、または猫ばなし] カテゴリの最新記事
|