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カテゴリ:ムックきのこクラブ
ムックきのこクラブの4月探訪会は、昨今のクラブとしては珍しくなったきのこオンリーの旅となる万博公園。今回は、メンバーのFさんの民博就職を祝って、この公園をゲレンデとする素晴らしいきのこ写真家のTさんに引き合わせることと、公園のきのこたちに挨拶を果たすためだ。
チャアミガサタケ カバイロサカヅキタケ 博識のクラブメンバーのほとんどがのっぴきならぬ理由で欠席する中、足の便がよいことも伴い22名が参加。こうなればDr.マダラ―ノフの独壇場で、彼のどうしようもなく怪しい解説にうなづき、メモを取る人まで現われる始末、皆どことなくだるい状態になりながらも、毒奪(と)るの名にふさわしく、ひとりの悪酔い症状を呈する人とてなく、公園出口近くのスマウグさんおすすめのショップでコーヒー、ソフトクリームで乾杯して午後遅くに解散。
ウラスジチャワンタケ ツバキノキンカクチャワンタケ 僕の春きのこは、ここに掲載したアミガサタケ数種とウラスジチャワンタケ、カバイロサカヅキタケ、ツバキノキンカクチャワンタケなどの子のう菌、それにヒラタケ、キクラゲ、ハルシメジなどの担子菌が少々あればそれで充分なのだが、名ガイドのTさんはヒメコンイロイッポンシメジ、ムジナタケ、イタチタケ、ミイノモミウラモドキ、イヌセンボンタケ、キララタケ、キクラゲ、それにサルノコシカケ数種をガイドしてくれて皆をもてなしてくれた。ありがとう。Tさま。
キララタケ アラゲキクラゲ
八重ではなく千重咲きと呼ばれる見事な花の渦の乙女椿 皆には内緒だが、僕がこの日もっとも心に残ったのはオトメツバキの花弁の究極の曼荼羅を見る如き見事な花弁の渦だった。
このリーフレットは今回初参加のナカガワ・ノンちゃんのなかなか現代的なイラスト作品。彼女とはオガサワラミチさんや堀さんのきのこ展で作品には接していたが、ご本人とは初めて。
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最終更新日
2013年04月20日 16時35分20秒
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