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カテゴリ:ムックきのこクラブ
今年のムックきのこクラブは、「播磨風土記」の世界の旅。 しかし、播磨世界の古代史には、古代吉備王国の中心であり、かつ備前・備中の周縁でもある、吉備の中山がその磁場の中心を成していると思ってきた。 きのこに導かれるままに深化してきた巨石信仰の聖地巡りは、いつしか大和各地の磐座から滋賀を経て、京、難波を巡り、いよいよ加古川、姫路に展望が開けはじめた。 その手始めに取り掛かるべきトポスこそが吉備だとの思いが日に日に強くなってきている。 今年は音を立てて転がり始めた僕の新しい流転の人生。未踏の軌跡を足の向くまま、気のむくままに進み、加速をつけていきたい。 皆既月食も近い。きのこちゃんたちのお喋りもそこここから届き始めている。 写真は饒速日(にぎはやひ)降臨の地とされる磐船神社だが、この登美族の首長を奉ずる大和各地に点在する甘南備・鳥見山も巡り終えたことでもあり、今年のムックの向かうところも何か必然に突き動かされているのを感じている。 いよいよ春爛漫。天真爛漫なる1年にしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月14日 19時21分26秒
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