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カテゴリ:川西きのこクラブ
大野山頂上付近からみた大船山。その肩の部分に顔をのぞかせているのが羽束山だ。
かっての大野山は、巨大アンテナと頂上付近からの展望が素晴らしいほかは何の変哲もない山であったが、うん十年を経て、再び訪ねてみると、機が熟したというべきか、累々たる磐座が随所に散見される素晴らしい霊山であることに気づかされ、舞い上がってしまった。 あらゆる意味で新生の気に満ちたこの68歳の誕生日過ぎの日曜日、川西きのこクラブの人達と大野山へ登ってきた。 歳月の移り変わりを感じさせる山巓は、天文台があり自動車道も完備され、家族連れの人達で賑わう山となっていた。 この山懐の磐座では、久しぶりにMountain highを味わい、皆から離れて、独りはしゃぎまわってきた。 ここ数年来、僕の中で成熟してきた思いは、孤独になることの大切さを私に囁きかけている。ステージが次の局面に入ったことを実感している僕にはこれからいよいよ多くの別れと新たな出会いがはじまる。 これからの十年、持てる情熱の全てを傾注してわが人生に悔いのない無銘碑、すなわちさわやかなキノコを打ち上げたいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月26日 21時41分31秒
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