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カテゴリ:きのこの文化誌・博物誌
お盆に来神の日程を繰り上げて、東京から慰霊碑に参詣してくれたU母子。私がミホミュージアムへ行っていた猛暑の昼さがり、汗まみれになって碑の周辺の清掃をしていただき宮司さんとも面談の時をもったということです。吹田の民族学博物館は言うまでもなく須磨の水族館もちゃんとスケジュールに組み込んで夏休みを最大限に楽しまれている様子。 中学生のU・Kくんは、とてもしっかりした青年で、ネットで検索をかけてギャラリーきのこにたどり着き、おそるおそる8%の可能性に賭けて私にメールをくれたのがそもそもの出会いのきっかけです。アイヌにはじまり、シベリア少数民族の研究をされており、3時間にわたるインタビューの質問もとてもしっかりしたもので、こちらの方がタジタジになる始末でした。そして、今日の内に舞鶴までいって引き揚げ者の記念館へ立ち寄り、そのままフェリーで北海道に渡りウィルタ民族の消長について調査取材をするとのこと。 母子ともども神戸がとても気に入った様子ですので、また、論文が完成した暁には神戸案内しますので、是非再訪してくださいとお願いしておきました。 それにしても彼ら母子にとっては暑い、いや熱い夏休みとなりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月04日 17時25分14秒
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