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カテゴリ:川西きのこクラブ
歌垣山へは、倉垣バス停から歌垣山へ取りついたが、小流れに沿う道は一服の涼味があり、杉林にもかかわらずいたるところから顔をのぞかせているキノコたちと挨拶を交わしながら登る。途中の丹波栗栽培農家の人が傷物栗を背負籠一杯ふるまってくれ、女性たちはリュックを膨らませながらも大満足。 いよいよ山道に入ったところで小詞に出会う。愛宕神社の末社のようだ。さてここからは登るのみ。 妙見山からこの辺りは5~6世紀頃、秦氏が開墾入植したと思われ、古墳が多数残されている。
頂上の広場で休憩。昼を摂る。ここが頂上と思いきや、後でわかったことですが、男山でした。頂上三角点は以下の展望を楽しんだあと登った女山。
休憩のあずまやから眺めた三田の大船山、羽束山方面。かすめる奥の3峰が左から甚五郎山、羽束山、宰相山。 ところで歌垣山とは、古代、嬥歌(かがい)が行なわれた山というほどの意味。 かがいとは、男女が集いお互いに歌を懸けあうこと。今でいう婚活のようなものだ。歌を懸けあい、意気投合したら結ばれるとかいった・・・。 こんな山の上でそれは定期的に行なわれたのだったらとても興味ふかいものがある。 嬥 三角点553.5m。ここが女山とのこと。ここから一旦(府道732号線)の交差するところにある堀越峠385mへ下り、再び奥の院方面を目指し、奥の院へは行かず、真如寺を経ておなじみの秋鹿ひやおろしの待つ地黄の酒屋さんへお参りして解散。
ということで、延々とおつきあいいただきましたが、歌垣山てくてく旅はこれで幕。 お次はムックきのこクラブの南河内・難波と大和を結ぶ幹線道路・竹内街道で、会いましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月03日 21時42分08秒
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