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カテゴリ:ムックきのこクラブ
幻のMOOK『きのこ』執筆同人で独自の世界を築いてきた水谷加重子さんが短歌作家の上畑なおみさんとのコラボレーション詩画集『網膜のプレパラート』が2015年最後の上弦月の夜、届きました。 僕の新しい仲間のモスラたちもフィーチャーしてとてもおしゃれな画集です。 この作品集は全作品を詳細にお伝えしたいものですが、取り急ぎその呱々の声をお届けしておきましょう。
いそいそと舞い降り来たりて何を告ぐ 複眼の網にわれらとらへて ナオミ 水谷さんとは、日本キノコ協会時代に女性会員のゴンチチ・ファンたちを連れてチチ松村スタジオを訪問したおりに、彼のきのこコレクションの中から冬虫夏草のオオセミタケをフィーチャーした和タオルを出してきて、こんな作家がいると教えられ、直ちに連絡してお会いして以来のおつきあいである。 彼女の画境にはまだまだ未開発の領域があり、お酒のいける人なので、また落ち着いたら一度お酒でも酌み交わしながらじっくりと話しこんでみたいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月18日 20時30分51秒
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