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カテゴリ:きのこの文化誌・博物誌
立春より15日を経た今日は二十四節季の雨水。十二夜の月がきれいです。雛祭のおひなさまを飾り始める目安の日とか。明日は荒れ模様の一日とか。 和暦の小正月は三日後の十五夜の日を言います。こちらもいにしえ人は最初の満月の日を元旦と考えたなごりとか。 とか、とか、とかと繰り返したところで、僕は、和暦の正月から小正月にいたる時間、松岡正剛の『ルナティックス』をひもとくことにしています。 「産業の昼」を司る太陽知のかげで、月は未知の記憶を照らしてきた。 ルナティックス[月的なるもの]へと向かうもう一つの精神史。 想像力の飛沫を縦横にたどる月の百科全書 リードに書かれてある通り、All about Luna の心騒ぐ書物。キノコ愛する人たちは是非この書物を座右においてほしいものです。文庫版も出ているといいいますので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月19日 20時15分06秒
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